子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

毒親(過干渉タイプ)

過干渉毒母は母子分離ができていない人

自分の親を色眼鏡を外して客観的に見られるように なってから改めて感じたことの1つ。 過干渉タイプの毒母は子供が成人したことを 受け入れていない。 母子分離ができていないのだということ。 まだ自分と臍の緒がつながっている感覚を 抱き、せいぜいなんで…

一方的な様子伺いのメッセージを送ってくるのは過干渉毒親の習性の一つ

実家を出て10日。 10ヶ月もいたので急にいなくなったら それは寂しいでしょう。 先週末には娘もじいじばあばとバイバイして 寂しい、と言ったのでビデオ通話してあげた。 母の嘘くさい大声を聞くとやっぱり私は 具合が悪くなった。 大きな声で名前を連呼し、…

過干渉毒親がもっとも恐れていることは「もうあなたは必要ない」と言われること

先日、母と一緒に娘を保育園に迎えに行った帰り、 車の中でどこのスーパーが好きか、という話になって 娘と私の意見は一致。 母は別のスーパーが好きなので 娘が「ばあばは〜スーパー〇〇で降りて〜、 ママとりんごは〇〇に行こっか。」 と言い出した。 そこ…

波動の違う人は”見捨てる”時代。

Youtubeでこんなタイトルをみた。↑ 動画は見ていないけど。 コロナきっかけで人それぞれの波動の違いが 明確になった。 とりあえずマスクしてる人。 疑問を抱いて可能な限りマスク外してる人。 一カ国のテレビの報道をまんま信じている人。 テレビの嘘に気づ…

過干渉毒親の実態:相手が求めているかは関係なく、ただよく気がつく人間だと思われたい

過干渉毒親は何につけても 「自分はよくしてあげている」 「自分はよく気がつく」 と周囲から見えることだけをやる。 たとえば、車のドアを”開けてあげる” これは本当に私はよくやられて 危険な目にもあったし、とにかく不愉快。 子どもと一緒に後部座席に座…

親子の対立は100%子ども側が悪いと考えている毒親

家庭内殺人事件のニュースを見たときの 毒親の反応が残念すぎる。 今回も86歳の祖父が高校生の孫を殺害する と言う信じがたい事件が報道されていたが それを見たときの父の言葉。 「どうしても刺さないとあかん理由でも あったんやろなあ。」 え!!!???…

わたしが海外で自立した生活を送ることが許せない執着母の本音語録

わたしを自立させたくない執着母の 身の毛もよだつ本音語録。 1.夫と別居していた時 必死に辛い気持ちを訴えていたわたしに 言った一言 「あんたを○○に行かせたんが 失敗やったわ」 ○○=夫とわたしが出会った場所(海外) ちなみに出会ったのはわたしが33歳…

子どもに絶縁される親の言動

dot.asahi.com 偶然こんな記事を見つけた。 24歳の娘さんは、出産後自分の出番だと しゃしゃり出ようとしてきた毒母に 「おまえのせいで家庭が壊れた」 と一言LINEで告げた後、連絡が取れなくなった。 娘が返事をくれないからと 婿にもLINEや手紙を送ったり …

毒親の実態:自分の思いと違うことは事実であっても全否定する。

2日続けて母に関して不愉快なやり取りが あった。 1つは、駅に迎えに来てもらう時の 場所の説明が通じなくて 何十回も同じ場所に来てるのに 母の思い込みで話がおかしくなって すれ違ってイラついた。 もう1つは、 私と娘が寝ている客間に置いていた 電池式…

台所から聞こえる母の鼻歌に隠された支配欲

母は最近夕飯を作っているときによく鼻歌を歌っている。 歌とも言えない、ただフンフンと楽しそうに 言っているだけの。 私はそれを聞くと殺意を覚える。 母がなぜそんなに嬉しいのか、 よく知っているからだ。 私の結婚が破綻して、 母が望んだ通りに娘と孫…

過干渉毒親の3つのタイプ

過干渉毒親には3つのタイプがある。 1つは、子育てを自分の生きがいにして しまっているため、子供が成長しても 手放せないタイプ。 2つ目は、先回りや心配をする以外に 愛し方を知らないタイプ。 3つ目は、子どもが自分の知らない世界へ行って 自分より有能…

祖父母の家に滞在していることで娘が受けた悪影響

まだ外国人の入国許可しないから 海外の家に戻れない。 実家にいるのも、本当にもう限界。 この4ヶ月で、娘はどれほど悪影響を 受けたことだろう。 癇癪を起こすようになった。 気に入らないことがあるとダダンダンになって おもちゃをうわ〜と崩したり、全…

親の心得:子どもの味方であると伝え続ける

私と4歳の娘が実家に滞在して もうすぐ4ヶ月。 娘が命令形を使うようになった。 それは、母が娘に対して命令形を 使うからだ。 母は性格が悪いので 言葉使いも汚い。 「自分で片付け〜!」 「一人でおれ!」 「テレビでも見とけ!」 などの命令形を子どもに …

娘が自分より幸せになることが許せない母親

今回、実家に長く滞在することになって 改めてよく分かったことがある。 それは、母は私が自分より幸せな人生を 送ることが許せないんだな、ということだ。 母は実の娘である私に マウンティングしている。 おそらく無意識に。 母は、高卒で大手商社に就職し…

娘の夫をいじめた母の重罪

母は、私が妊娠した時から 婿をいじめ始めた。 里帰り出産のために実家とその近所に夫婦で滞在していた半年程の間に 元夫のガラスの心は木っ端微塵に なってしまった。 「男なんか役に立たん。」 「娘と孫だけやったらなんぼでも おっていいけど」 「いつま…

嘘をついたら、負け。

いよいよ全人類の危機になってきました。 地球上の全人類が一丸となって 未知のウイルスと戦わなければならない この時。 家族間の問題の優先順位も 必然的に下がる。 今私の(他の多くの人も同じだと思う) 最大の関心事はウイルスとの戦争。 だけど実家に…

過干渉毒親の実態:孫を預かることをよしとしない

なんで こんなに かわいいのかよ〜 孫と言う名の 宝物〜♪ ーーーーーーーーーーーーー大泉逸郎「孫」 孫は世界で一番可愛いもの。 世間はそう思っている。 しかし実は過干渉毒親にとって 一番可愛いのは孫ではなく、「子ども」 である。 これは私は自分の親…

過干渉毒親の実態:生命の基本を支配する

過干渉毒親は 生命の基本を支配することで 子どもを意のままに操る。 人が他者を支配しようとする時 もっとも簡単なのは 命を預かることだ。 食べること。 住む場所。 着るもの。 そして全てに必要な、お金。 支配されている者は 自分でそれらを選ぶことがで…

生き金を渡す親・死に金を渡す親

以前の記事でも書いたが 愛ある親のお金の渡し方と毒になる親のお金の渡し方 - 子の心親知らず 親が援助するお金は子供を生かすこともあれば 殺すこともある。 私の親も元夫の親も、子供が生きるための お金を渡すことができない人だ。 元夫が亡くなったこと…

過干渉毒親から離れる方法:完全にわからないところへ行く

3週間ぶりくらいに両親に電話した。 仕事が入った週末に子供を預かってもらう話をするためと 子供がじいじばあばとそろそろ会いたそうだったからだ。 しかし過干渉親はやはり余計なことを 二言三言入れてくる。 子供が今日初めてキックバイクに乗った話をし…

毒親育ちが救いを求めてした結婚は共倒れになる。

私と妹で、半分づつ実家へ帰るゴールデンウィークが 始まった。 この前帰省したとき、妹の話になり、 私がもう一生会わないくらいのつもりだ!と 真剣に言ったら母はこう言った。 「梅ちゃん別にそんな感じじゃなかったけど。 あんたがお母さんのこと鬼やと…

モラハラ被害者になる人はまず親がモラハラである可能性が高い

モラルハラスメント。 私がこの言葉を初めて知ったのは 今から9年ほど前になる。 私が交際していた人の暴言や バカにされることに耐えかねて 別れた直後だった。 ある友人にその別れの話をしたら その人はDV家庭で育ったために 私よりずっと早く子供を見える…

過干渉毒親にとって子供は家畜かペットに過ぎない。

週末用事で実家に帰って またやってしまった。 私が 「シングルマザーの都会暮らしは 金銭的に厳しいってわかったわ」とか 話してしまったあと、 私が違う部屋で着替えている時に 母が父に話しているのが聞こえた。 「今は保育園のことがあるからあれやけど …

垣間見えた母のインナーチャイルドの傷

2ヶ月くらい前になるけど 叔母(母の姉)も入れて温泉に行った時 叔母が子ども時代の話をした。 叔母が小さい時、 父方のおばあちゃんが同居していたけど 山で滑落して死んでしまっていたこと。 叔母より4つ年下の母には おばあちゃんの記憶はないそうだ。 …

毒親の実態:子どもを傷つけても自分の感情は絶対に犠牲にしない

親になる覚悟とは何か。 - 子の心親知らず ↑こちらの記事で書いた通り 親とは「自分の感情より子どもの感情を優先すると決めた」 人のことを言う。 逆に言えば子どもを苦しめる毒親とは 「子どもの感情より自分の感情を優先してしまう」 人のことである。 も…

愛ある親のお金の渡し方と毒になる親のお金の渡し方

親が子供にお金の援助をするのはよくあることだが子供を本当に愛していて応援している親と子供を支配していて道具かペットのように思っている愛のない親とでは お金の渡した方が違うと思う。 若い人はご存知ないかもしれないが 80年代の名作ドラマ「北の国か…

親の言うことは聞いてはいけないがよその大人の言うことには耳を傾けよう

フロムは 「人間の歴史は不服従によって始まった」という。 実は、人間の成長は親への不服従によって始まる。 それが自我の確立のスタートである。 母親との原始的なつながりを断つことから始まる。 そこから独立と自由へスタートする。 人生を後悔すること…

過干渉毒親の実態:ターゲットはいつまでも子どもであって孫ではない

私は妊娠してから自分の両親が 過干渉と無関心コンビの毒になる親だったと気づいた けれど 孫ができたからといって 過干渉の対象が子どもから孫に移る訳ではない らしい。 毒になる親は子どもの中で1人ターゲットを決める。 優しくて信じやすい素直な子を選…

「母がしんどい」「それでも親子でいなきゃいけないの?」田房永子さんの毒親本が面白い。

母がしんどい それでも親子でいなきゃいけないの? (akita essay collection) 過干渉毒親の本で有名な田房さんの漫画。 めちゃコミックでも販売されていたので寝る前にスマホでサクサク読みました。 漫画は入りやすくていいね。 いろんな過干渉毒親の被害者の…

過干渉マザーが築いた家族は必ずバラバラになる

加藤先生の『子どもを幸福にする愛 辛くする愛』を 読み終えた。 私の心に刺さったのは いろんなタイプの毒親の中でも 過干渉タイプがもっとも毒が強いということ。 そして、過干渉の母親が築いた家族は いずれ必ずバラバラになる、ということ。 私は、過干…