我が家は現在産後クライシスです。
産後クライシスとは・・・
細かく説明する元気もないくらい参ってしまっているので他サイトから拝借致しました。
しんどいなあ。
しんどいなあ。
夫は、分かってくれるかなあ。
これって夫が元気で健康で毎日仕事してる人で、住み慣れた町で暮らしていたとしても、奥さんこれぐらいいっぱいいっぱいになるってこと。
それに加えて私の場合は、産後3ヶ月で旅行でも行ったことのなかった異国に移住。家族友人一切なし。唯一の頼りの夫は精神が弱く、躁鬱傾向ありで最近は毎日死にたいとつぶやくという状況・・・・さらには夫婦共に新しいビジネスを始めたばかりで慣れないことをやらなければいけない。その作業に没頭したいけれど育児でなかなか時間が取れず、中断中断の繰り返し・・・
1人の時間と空間をちょうだいね、と断って作業を始めても夫はちょこちょこやってくる。そうこうしている内に赤ちゃんが泣きだす。
産後私が一番多く口に出している言葉は
「知らん」と「ちょっと待って」
やりたいこと、やらなければならないことに対し、頭と手が全然足りません。
夫:「この秋から金融崩壊がなんとかかんとかで、なんとかかんとかだけど~どう思う?」
私:(離乳食あげながら)「そんなん知らん」
夫:「この服にこの靴どうかな?」(自分のコーディネート)
私:(娘の服を着替えさせながら)「あんたの服のことまで知らん。私自分のと娘のもせなあかんねんから。」注:関西出身の私は本気になると関西弁が強くなります
夫:「ねえ、このメールの文章変じゃない?確認お願いしま~す」
私:(娘の月齢の離乳食のこと調べてる)「知らんよもう!自分のことは自分で考えて!」
夫:(自分の出掛ける準備が終わって玄関に立っている)「・・・・・」(無言の早くしろ圧)
私:(自分のことはささっと済ませているが娘を着替えさせたりオムツ替えたりルンバかけるために床のおもちゃを片づけたりしている)「ちょっと出かける前やることいっぱいあるのに自分の準備だけ済ませてさっさと玄関に立ってるってどういうこと?手伝ってよ!」
「お母ちゃんトイレ行ってくるからちょっと待っててね~」
「まんままだ熱いからもうちょっと待ってね~」
などと言って娘を待たせる。
「先にこれ済ませちゃうからちょっと待って。」などと夫を待たせる。
時間と手が全然足りない。
1日36時間あったらいいのに、って人生で初めて思っています。
そんな中で夫が毎晩死にたいくらい落ち込むのを見ないといけない日々・・・
娘が無邪気な笑顔を見せているのに隣の夫は目が死んでいる・・・
子供寝かしつけて私もようやく寝た、と思ったら夜中に不眠の夫に暗い顔で起こされ、話し合いをすることも・・・・
娘は離乳食が始まって、今「食べることは楽しいことだ。まんまっておいしい!」と思ってもらう大事な時期なのに、夫が不食で一緒に食べることができない・・・
娘のために、気持ちを明るく持っていきたい。
この世界は楽しいところだよって見せたいのに、現実こんな感じで暗い方へ、ネガティブな方へ、気持ちが向かってしまい、自分でどうにかできるレベルを超えてしまいました。
ただただ、しんどくて、悲しい。
家族3人でまた旅行したい。
おいしいもの食べたい。
子供の成長を一緒に喜びたい。
尊重し、尊敬し、愛し合う夫婦になりたい。
今一時的に夫と離れています。
私は娘と実家にいて、夫は自分の実家には帰りたくないらしいので適当にホテル転々としながら日本のどこかにいます。
私と娘が実家に帰ったら、夫が流れ者みたいになる、というのもおかしな話ですよね。
自分の実家に帰ればいい。まだ親は健在で家もある。
或は自分の家にいればいい。
旦那さん置いて子供と2人で実家に帰省している奥さんなんて当たり前にいるのに、なぜかうちの場合は私が”旦那見捨ててる”みたいな感じになる。
居場所がない、行くところがないって・・・・
電話してもケンカ口調になってしまうし、状況が変わったらまた一緒にいたいと思っているけれど、今は未来が見えないです。
今夫の言動一つ一つがいちいち癇に障って、過敏に反応してしまう。
私が邪険に扱ったのが悪いのでしょうが、夫の方も私への信頼を完全になくして、もう何を提案しても聞かないし、会話が成立しません。
私が先に愛を与えれば夫の態度も変わって落ち込みも回復するのかもしれない。
でも私自身がもうカラカラなので、どこからどうやって夫に愛を与えたらいいのか分かりません。
誰か私に愛をください。心からねぎらってください。
母も、同じ女性で育児経験者なのに、今私がこんな状態で帰ってきて、1人時間と休息が必要であることは、よく分かっていないようです。
今も、「ちょっと作業したいから娘みててくれる?」と言って自分の部屋に入ってこれを書いていたんだけど、あっさりこの部屋に娘抱っこして入って来て「寝ないよ~。」とか言いながら居座ろうとするので、またまた中断させられてイラっとしたけど子供みてもらってるんだし、と思い直して穏やかに「終わらせたい作業があるからもうちょっと下で娘みててくれる?」と言って出てもらいました。
私の家族には、産後の女性が1人の時間と空間を持つことが、命に関わるほどに大切で必要不可欠であることを理解してくれる人は、どうやらいないようです。
1人時間と空間を確保できないままだと、自分を充電することができず、家族に与える愛情もカラカラになり、疲れ果てて鬱になり、最悪育児放棄、離婚、自殺、なんてことになる可能性もおおいにありますよ。
それぐらいのことなんだってことを、夫や両親には分かってもらいたいです。