子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

RASセッション 2回目 頑固な親に対する罪悪感

11月22日 いい夫婦の日、にRASの2回目のセッションを受けてきました。

1回目の体験談はこちら↓

体は何でも知っている~潜在意識の”信じ込み”はカラダに聞け! - 子の心親知らず

 

今回も、夫婦関係のことと母親とのことをクリアにしたい項目として

出したけれど、やっぱりその2大項目を同時にはできないみたいだった。

 

クリアしたかった項目は

・成人してからも親離れできていない

・親から1人前の人間として尊重されていないという思い

・母が私の幸せを本心では願っていないという思い(嫉妬されている)

・夫との会話で感情が爆発してしまう。

・1つの場所に留まれない

・全部自分でやろうとしてしまって、いっぱいいっぱいになってしまう

 

私が挙げたのは以上の項目だったのが、上の2つの親とのことは今回も

まだダメと私の体が言って、その代わりにあと2つあるでしょう、と言われた。

 

う~んしばし考えて出て来たのは、「お母さん嫌い」という思いが頻繁に

出てくること、それからあと一つ何か夫のことだったけど、忘れちゃった。

 

で、この中でまずたいして問題になっていなかったのは、

1つの場所に留まれないのが嫌な理由として私が思っていた

「地域や人との関係を作れない」というのが実は問題じゃなかった。

 

思えば私は独身の時から引っ越し魔で、20代の間に7回ほど引っ越ししていた。

その時は関西圏をうろうろしていたのが、結婚してその範囲が一気に地球規模に

広がっただけのことで、引っ越しを繰り返す人生であることは結婚前も結婚後も

変わっておらず、実はたいしてそれを大変だとは思っていなかったらしい。

 

あとの項目はほぼ無限大にストレスを感じていて、

今回その原因となっている信じ込みは3つ出て来た。

 

・罪悪感(前回に続き2度目。根深い。)

・無限である

・罠にはまった

 

罪悪感はやはり母に対して。

罪悪感をもとに行動するのを繰り返していることに気づいてね、

と体が言っていた。

 

お母さん淋しいかな、とか、こんなのお母さん望んでいないよね、

とか、母を喜ばせたいという思いがまだまだ強いみたいだ。

 

何度も何度も失敗して、ボロボロに傷ついているのに

懲りないよね・・・・

 

過干渉マザーは、何しても喜ばないんだって。

 

お母さんを悲しませてはいけない。

お母さんを不機嫌にさせてはいけない。

いい子でいなくちゃ。

お母さんの常識に合わせなくちゃ。

そうしたらお母さん私のこと認めてくれるかな。

 

そんな、永遠に満たされることのない

健気すぎる子供の思いを、結婚もして子供もできたアラフォーの

年で、追求するのはもういい加減やめていいよって。

 

罪悪感は手放して。

あなたはあなたらしく、生きていい。

お母さんのこと、もう捨てよう。(心の中から)

 

私の体は、潜在意識は、そう言ってるんだね。

 

そのくせ、私はまた「はめられた」とも思っていた。

 

母に、うまいことはめられている感覚。

そしてその感覚は、夫に対しても。

 

そして、無限である、というのは

「無限」を信じないように、信じ込まされてきたということ。

 

本当は、可能性もお金も、無限にあるもの。

でも両親は、私に、可能性もお金も、無限ではない、と

教えてきた。

 

セッションの前日にも言われたばかり。

 

「お金なんか続かないんだから使わないようしないと」

 

お金って、ぐるぐるぐるぐる循環していて

なくならないんだって。本当は。

使ったら使っただけ、増えるんだって。本当は。

 

なのに親は、お金は使えばなくなる。と信じていて

それを大きな顔で子供に刷り込み、不安をあおってきた。

 

可能性も。

本来生まればかりの人間には、無限の可能性がある。

それなのに親は、自分の生きている世界を超えているところに

子どもが飛び立っていかないように、おまえには限界がある、と

教えていく。

 

「好きなことやって食べて行ける人間なんてほんの一握りだ」

「そんな厳しい世界でおまえがやっていけるわけがない」

「夢は夢。現実は現実。」

 

ほんの一握りの人間に、ならないとも限らないのに。

 

私はこの、親が設けた強固な狭い枠と、そんな枠をもっていない夫との

間で板挟みになり、葛藤していた。

 

結婚生活のはじめの数年は、生まれ育った家(つまり親)の価値観、常識と

相手の家(親、本人)の価値観、常識の違いに戸惑い、葛藤し、もがく。

 

ここで生まれ育った家の価値観にしがみつくと、夫婦仲は冷え、

自分の成長はない。

 

結婚の大きな喜びは、1人では知りもしなかった広い世界に

行けること。

1人ではなし得ない、大きなことができること。

 

私ももう結婚5年。

子どもも生まれ、いい加減に親の常識から抜け出し、

夫と新しい世界を作っていくことに、罪悪感を持たず、

自信をもってもいい時だ。

 

変化するのは、未知の世界にいくのは、

不安だしリスクもある。

 

でもきっと、その方がおもしろい。

 

今回のカラダからの宿題は、フライドポテト1日じゃがいも5個分×1週間!

 

やったー!フライドポテト大好き!ちょうど食べたいと思ってたの!

でも、じゃがいも5個のフライドポテトってけっこうだよ。

しかも基本自分で作らなきゃいけないって。

しっかり野菜感がないとダメだからコンビニやファーストフードのは

ダメだって。

 

妊娠中、めちゃくちゃフライドポテトが食べたかったから

一度作ってみたことがある。

そのときは、素揚げにして失敗。カスカスになってしまった。

 

今回はちゃんとクックパッドをみて片栗粉や小麦粉をつけて

ローズマリーやガーリックパウダー入れたり、お塩も岩塩にして、

とてもおいしくいただけた。

胃がもたれた時があったので烏龍茶飲んだりして。

 

でもお水は浄化するから分かるんだけど、こういう特定の

食べ物っていうのは一体何なんだろう?

 

ファシリテーターの洋子さん曰く

その食べ物にまつわる思い出だったり、それにくっついている

感情を経験するためだったりします、と。

 

何だろうね?

私の場合は、フライドポテトを食べると幸せで楽しい気持ちになる

けど、どんな思い出がくっついているのかは、思い出せない。

 

この宿題は終わったけど、統合までの期間は1か月。

 

その頃には夫と再会している予定。

 

今度はどんな変化があるかな。

 

私が受けている洋子さんのセッション

ras2014.com