子の心親知らず

出産後2年で離婚した毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

不機嫌な人は、甘えている人

結婚して、精神を病んでいた元夫の不可解な言動を

理解しようとたくさんの心理学、精神病理学、親子、

人間関係についての本を読んできた。

 

その中で一番心に引っかかったのが

「甘え」の仕組みについて。

 

結婚当初に読んだのはこの本。

 


「甘え」の構造 [増補普及版]

 

 

今読んでいる本にも、甘えについて分かりやすく

書いてあった。

 

 


「やさしさ」と「冷たさ」の心理 自分の成長に“大切な人”を間違えるな PHP文庫

 

大人になって、「甘えている人」というのは

「自分がこうしたらこう反応してほしい」

「誰よりも自分を賞賛してほしい」と

無意識に求めている人のことである。

 

社会では

例えば大人になっても親のお金で生活している人や

すぐに人の力を借りようとする人のことを

「甘えている」と言っているのではないか?

 

だけど、本当は違う。

 

「甘え」とはもっと精神的なことであり

心理駆け引きなのです。

 

例えば

人と対面している時にむすっと黙って

自分から会話を続ける努力をしない人は

「甘えている人」です。

 

自分よりも他の人が褒められているとき

(それが真に褒める価値のある場合でも)

不機嫌になってしまう人は、

「甘えている人」です。

 

何か触れてはいけない話題があると

無言で周囲に気遣いを強要している人は

「甘えている人」です。

 

思い当たりませんか?

あなたの周囲にも・・・

 

わたしの場合は、母、妹がズバリこれです。

 

すなわち

不機嫌な人は、甘えている人。

気難しい人は、甘えている人。

 

苦しいとき素直に「助けて」と言えない人、

自分から助けを求めず

向こうから善意を出してくれるのを

待っている人も、甘えている人。

 

大人で甘えている人は

素直じゃない。

 

2歳の子供は

周りの大人が自分に注目していないと

ふくれます。

 

作り上げたブロックを見せて

「わあ〜すごいね!」と言わないで

テレビなんかみていたら、あからさまにふくれます。

 

自分が思っていたのと違うことを

大人がしたら

泣いて怒ります。

 

だけど、大人で甘えている人は

子供のように素直に感情を出せない。

 

わたしはこうしてほしいんだ!

こっちを見てよ!

なんて絶対に言えないし

本人もその本心に気づいていなかったりする。

 

だからややこしい、面倒くさいやり方で

回りくどく周囲にそれを伝える。

 

不機嫌になったり

黙り込んだり

勝手にしろ!とか急にキレてみたり

嫌味を言ったり

甘えていない人のことを逆に

「あの人は甘えているよね」と言ったり。

媚びてみたり。

 

そしてどうしてこんな面倒な大人に

なってしまったかというと

 

本来親にたっぷり甘えていい時期

自分という存在がありのままでこの世界にいてもいいのだ、

という認識を最初に持つために

親をはじめとする周囲の大人の注目と賞賛が

必要不可欠だった時期

 

6歳までの幼児期に

親に十分に甘えさせてもらえなかったからです。

 

この時期に、親からの注目と賞賛が

十分に得られなかった場合

自己肯定感がうまく育たない。

 

実は胎児の時からもうそれは始まってるとも

言われていて

 

自分が果たしてこの世界に望まれて

生まれてきたのか

 

自分は親や周囲の大人を喜ばせている

存在なのか

 

愛100%の宇宙からやってきた

魂は小さな体でしっかり観察しています。

 

だからこの時期に

親との時間が少なすぎたり

親が自分以外の誰かに注目していたり

親が基本的に不機嫌だったりして

 

「うるさい」

「じゃま」

 

「忙しいからあっち行ってなさい」

 

ばかり言われて育つと、

自己肯定感が極めて低い、劣等感でいっぱいの

不機嫌な大人になります。

 

「子どもはあっち行ってなさい」

と言われていた子どもと

 

「ここにいていいよ」

と参加を許可されていた子どもとでは

 

成人してからの自己認識が全く違うそうです。

 

妊娠中に受けたセラピーだったか忘れたけど

誰かに言われたこと。

 

離乳食が始まったらもう子どもに一人前の椅子を

用意して、家族一緒に食卓を囲んでください。

 

大人の食事と子供の食事を分けないで

食卓の会話に子どもも参加させてください。

 

もちろんまだ同じように会話はできない。

だけど、子どもは両親の会話の場に

自分もここにいていい。と言われることで

安心感を得るのです。

 

たとえ0歳1歳の赤ちゃんでも

1人の人間として敬意を持って接すること。

 

あなたはそのままでここにいていい。

というメッセージを送り続けること。

 

これ以上アダルトチルドレンを増やさないために

今子育てをしている私たちができることです。