子の心親知らず

出産後2年で離婚した毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

玉の輿に乗ってはいけない。

結婚は家と家の問題だとよく言う。

 

結婚ともなれば親が口や手を出してくることも

しばしば。

 

それで破談になったり離婚に至ってしまうことだってある。

 

私は自分たちが離婚してしまったのも

結局は双方の親に本当の意味で祝福されていなかった

からなんじゃないか、と思ってきた。

 

まず夫の家族は、息子が精神病で無職なのに

結婚すると言っている私を怪しんだ。

 

しかも家が事業で成功したそこそこの金持ちだから

何も知らなかった私を金目当てに違いないと

決めつけていたらしい。

 

確かに実家の援助がないなら

無職の男とすぐに結婚はしなかったかもしれない。

 

元夫はプロポーズのとき

 

自分はまだ勉強中で仕事はしていないんだけど

実家が商売をやっていて俺も役員として報酬を

もらっている。そのお金で生活は困らないから

仕事をやめて信じてついてきてほしい。

 

そう言った。

 

ただ親のすねかじりではなく

家族経営の法人の役員報酬で生活すると言う

話だったから、私はそれなら、と思った。

 

それに一生そのつもりではなく

夫は留学して資格をとって仕事をするんだと

熱く語ったので、30男の夢ならそれを

応援しようと思った。

 

だから私は天職だと思っていた仕事と

大好きな場所を離れて、夫の留学先に付いて行ったのだ。

 

夫の親から毎月仕送りがあった。

さらに夫の父親が請求先の家族カードを

好き放題使って旅行などに行った。

 

私は、夫が数年もすれば学びを終えて

仕事をし、自立できるものだと当初信じていた。

 

夫の親のお金を使うことはすごく嫌だった。

自分たちで稼いで自分たちで管理したかった。

 

30すぎて親に管理されている夫婦のお金。

 

情けなかったから夫に頑張って欲しかったけど

1年もしないうちに夢だと語ったことは

病気の妄想だったと告白された。

 

大学も2ヶ月でやめてしまった。

 

仕事もやめて移住した私は

夫の親のお金に頼る以外なくなってしまった。

 

なのに会社の方針変更で役員報酬と言う形ではなくなり、

ただの親から息子への仕送りになった。

 

夫婦揃ってすねかじり状態。

しかもボンボンの夫は湯水のように無駄使いをしたし

病気の症状で2ヶ月に一度は海外旅行しないと

頭がおかしくなると言うので旅行ばかりしていた。

 

それを、夫の家族は「嫁の金目当て」と受け取っていた

としても不思議ではない。

 

夫の親は息子の浪費をよく知っていたから

私が使っているとは思っていなかったようだけど

「旦那のお金の管理は嫁の仕事だ」とよく言ってきた。

 

でも旦那のお金=義理の親のお金という状態では

よそから来た私が介入するのは至難の技だった。

 

金銭感覚、経済観念というのは親の影響が大きく

育った家庭によって本当に違う。

 

私は平均的公務員家庭に育った中流階級出身で

独立後は年収240万にならないワーキングプアだったから

億を動かすお金持ちの家の感覚についていけずに

戸惑いと驚きばかりの日々だった。

 

1年目はお金ことで喧嘩ばかりだった。

でも2年目から私は金持ちに貧乏の概念を押し付けるなんて

ナンセンスだと気づき

 

自分が金持ち思考になろうと本田健さんの本を

読んだりして勉強し始めた。

 

そんな勉強をして投資マインドを多少身につけたのもあり

精神病の夫の実態を目の当たりにして

この人は働けないのかもしれない、と思ったので

 

じゃあ

せっかく今は実家の援助があるのだからそれを

ただ毎月消費するのではなく

 

投資して今後夫婦だけで運用できる資産を

作ろう、と考えた。

 

だから私が起業する資金を義父に出してもらえないか

と聞いたら、うまくいかないんじゃないのと

言われて断られた。

 

義父は3年くらいは暮らせるお金は渡すから

その間に自分たちで仕事を見つけなさいと言った。

 

今はただ親のお金を消費しろ、投資なんか失敗するから

やめておけという考えだった。

 

でも私は潤沢な元手を生かさないでただ3年消費して

なくなったら何か勤めに出るなんてバカでしょうと思った。

 

それに私1人が勤めに出たところで

月100万使うこのボンボン夫を養えるわけがない。

 

だけど私のこの思いは

「よそ者だから信用できない」という

血縁重視の経営者一族の価値観によって

拒絶されてしまった。

 

不動産投資して運用したいと申し出たら

1戸購入してくれたけど

名義は義父で私は所有法人の株の10%だけの名義になった。

 

私はその1戸を自分で好きに運用できると思っていた。

だから不動産投資の本を30冊くらい買って勉強した。

 

1戸から増やして数年後には働けなくても

困らない不動産収入を得るつもりだった。

 

そのとき、夫の親にはそれだけの資金があった。

私に最大でこれくらいだな、と金額も提示してくれたから

私に出資して運用させてくれるのだと思い込んだ。

 

だけど蓋を開けてみると

その物件の管理を親戚の会社に任せ

翌年には親戚の会社の社員が住んでいた。

 

その親戚は、夫のいとこにあたる人で

義父が夫に不動産を買ってあげたことが気に入らず

間に入ってきたのだった。

 

「あんたたちの好きにはさせない」

そんな思いがあったのか、実際私には結局何もできなかった。

 

離婚を決めたとき

義父に離婚協議書を見せて相談した。

 

養育費5年分と物件の株の分、元夫の借金を肩代わり

している分など合わせて200万請求した。

 

それを義父はそのいとこや夫の兄弟に相談したらしい。

そして「別れる嫁にお金なんか絶対払ったらだめ」と

猛反対されたからこの話はなしで、と言ってきた。

 

夫の家族は、

ほらやっぱり金目当てだったんじゃん、とでも

思ったのだろうか。

 

億の資産を所有している家に

たった1人で子供を育てていく私が

200万請求しただけで。

 

しかも息子のギャンブルの支払いも一部

肩代わりした状態で。

 

離婚前は元夫は大声で私のことを

「みんなお前のこと金目当てだって言ってる」

「結局金が欲しいのか!」と

罵った。

 

結婚当初は「みんな金にうるさいからさ、

なんか勘違いしたこと言う奴もいるけど俺が守るから」

的なことを言っていたのに。

 

離婚の時に子を養育する側、しかも有責ではない方が

金銭の請求をするのは法律上認められているし

金持ちじゃなくても当たり前の権利なのに。

 

元夫と海外豪遊したツケなのか

離婚時に私に支払われた金額は

物件の株の配当分として68万円だった。

 

元夫の借金返済も24万は残っていたな。

 

そんなのは引っ越しであっという間に消えてしまった。

 

私はマイナススタートでシングルマザーを

始めることになった。

 

義母は「この家はお金はあるんだからお金のために

離婚を思いとどまりなさい」とずっと言っていた。

 

義母自身がそうしているからだ。

 

義母もよそから来たから家のお金を自由には

させてもらえていない。

だけど旦那の遺産を待っているのだった。

 

私には到底そんなことはできなかった。

 

遺産のために今を我慢するなんて。

 

夫の家のお金は嫁のお金にはならない。

 

 

兄弟や親戚のお金を巡る争いごとに巻き込まれるだけ。

 

親のお金を自分のお金と勘違いしている

坊やとはお別れし

 

一族のお金を守るために他人を傷つける家とも

お別れし

 

私は女手一つ、自分の実力で小金持ちになり

誰にも遠慮しないで子と2人裕福に暮らすと

決めたのだ。

 

女も経済力が持てる時代

持たなければいけない時代になっている!

 

玉の輿に乗りたいと考えている乙女たちへ

私が結婚を夢見る独身だった頃に

見知らぬおばさんから言われた言葉を送ります。

 

玉の輿に乗ってはいけない。

金持ちの家に嫁いではいけない。

不幸になるよ。

 

結婚するなら自分に稼ぐ能力の

ある男と結婚しなさい。