毒家庭育ちで。
その人と心の健康を追求する旅のような
結婚生活を送り
子供ができて自分の親も割と毒親だったと
気づかされ、
赤ちゃん夫は父親になれずに母親になった
私に嫉妬して薬をやめて暴れて注目を
得ようとするようになり
逃げるように別居して
離婚を決意。
本当にこの決断が正しいのか
妊娠中はとても幸せだったのに
夫はなぜ生まれた瞬間豹変してしまったのか
私のイメージしていた家庭像はどうして
現実にならなかったのか
苦しんで悩んで多くのカウンセリングや占い、
ヒーリングを受け、
第三者のサポートのおかげで
ようやく母として前へ進む決断ができた
2017年年末。
それから1年も経たないのに
私は自分自身が同じように苦しんでいる人の
助けになれたら、と
心理カウンセラーの勉強をし
起業塾へ行き
一刻も早くカウンセラーとして開業したいと
どこか焦っていた。
人生で一番苦しい時
途方にくれている時
生きるか死ぬかの修羅場の最中にいる時
私の心に寄り添い
共感し
的確な愛あるアドバイスで救ってくれたのは
家族ではなく
カウンセラー、セラピスト、占い師の
方々だったから。
自分もそうなりたいと思ったし
素質と経験はあるから
あとは知識さえ入れれば
なれると思った。
だけど、起業塾の講師も
そこで出会った女性たちにも
なぜか私のいますぐのカウンセラーデビューを
反対する。
もう資格も取った。
みんな私の壮絶な経験や
世界中の能力者や医者に会って得てきた
知識や気づきのことを知らないから
人を癒す仕事をするほどの
経験や能力が足りないって勘違いしているのかな
年齢や見た目や雰囲気だけで決めつけるのかな。
私はやっぱり理解してもらえないんだ。
そんな風に思って落ち込んだりもした。
私は1人にだけ言われたことは信じない。
その人の動機が愛からでないこともあるから。
だけど3人、4人と別の人に別のタイミングで
同じようなことを言われると
これは私の方が何か勘違いしているのかも、と
内省をする。
ある出会ったばかりの成功している女性起業家は
こう言った。
「資格だけ取ったからってこの人に心の悩みを相談しようって
思わないよね。
山ほどカウンセラーがいる中でどうしてあなたなのかっていう
正当性が必要なんだよ。
実績や自分が前はこうだったけどこれをやったらこう変わりました
って言う。」
また、私にビジョン心理学を教えてくれた女性はこう言った。
「う〜ん話聞いてても本当に心理カウンセラー
やりたいのかなって思う。
まだ自分の癒しが必要だと思うよ。
他者との境界線が引けていないうちは
カウンセラーやるのはオススメしない。」
あるカウンセラー比較サイトみたいな所の
レビューにはこんな意見があった。
「カウンセラーの中には弱い人の話を聞くことで
自分の自己価値を確かめたいだけの人がいるから
注意しろ。」
起業塾の講師は
彼女の塾生でちょうど離婚するかどうか悩んでいる人が
いるからと言ってカウンセリングのモニターとして
その人の相談を受けてみたらと繋いでくれた。
その時はまだ資格取得前だったけど
2時間くらい電話でその人の悩みを聞いて
その後翌朝まで私は体がずっしりと重くなってしまった。
ネガティブエネルギーを吸ってしまったみたいだった。
後日、講師は「相談受けてみてどうでした?」と
聞き、私が体が重くなって大変だったと言うと
「でしょ?今それ仕事にできます?」と言うので
「まだだと思います。」と自分で言った。
それにビジネスとしてもただ話を聞くだけのカウンセラーじゃ
弱くて、こんな辛かったのにこれをやったらこんなに楽に
生きられるようになったよ!というなんか実体験付きの
メソッドがあったほうがいいとアドバイスしてくれた。
こんな風に言われることが続いて
ようやく私は腑に落ちてきた。
そうか。
離婚からまだ1年も経っていない。
元夫のことも許していないし
親のことも手放すことも許すこともできていない。
シングルマザーになってお金に余裕のない
生活を送ることになった現実を
受け入れることが実はできていない。
ワンオペ育児がしんどい。
6年働かないで優雅に暮らしていたから
働いて自分と子供を養わなければならない
プレッシャーがしんどい。
休みたい。
本当は休みたい。
ぼーっとしたい。
温泉に浸かって療養したい。
そんな思いがどんどん溢れてきて
とても無理をしていたことに気づく。
癒すことを焦ってもしようがない。
別れの痛みや育ちの傷は
そんな簡単には癒されない。
人を癒すことを仕事にできるのは
自分がきちんと癒されている人だけ。
私は結局統合失調症の夫を救えなかったし
共存できなかったし
親のことは今向き合っている最中。
一度カウンセラーとしてのサイトを
作成してみたけれど
見れば見るほど自分の気持ちが暗くなる始末。
まだなんだ。。。
自分自身がまだまだ癒されていない。
癒されたいと願っている。
「あ、なんか手放せてる」
結婚や親のことに対して
自然とこう思えた時、私の経験や知識が
どこかで人を救うことができ
お金に換わるのかもしれない。
仕事にしようと焦るのはやめることにした。
まだやってみたい療法がいくつかあるから
それを1年2年かけてじっくりやってみる。
それはそれとして
生活のお金を稼ぐ仕事は
すでに経験と知識が十分にある分野で
集中してやる。
この1年、自分の元からの専門分野と
心の問題を扱うことと心と頭が分散して
どっちつかずでフラフラしていたので
お金を稼ぐ仕事はそれで集中する。
お金を稼げないと親から自立できないし
資産家の元夫家族と別れたことが正解だったと
子供にも自信を持って言えない。
よし、
2019年は専門分野でお金を稼ぐのが最優先。
余暇で自分の癒しを進める。
割合チェンジして
集中する!
娘も3歳になった。
ちょっと仕事の比重を重くして
とりあえずリボ払いを一括返済だ!