子の心親知らず

出産後2年で離婚した毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

鬱と診断して欲しくて心療内科へ行く

鬱かもしれない。

 

いや、そうであってほしい。

 

そうじゃなければ、車にぶつかるとか
他に入院できる方法を考えようとしてしまう。

 

休みたい。

ぼーっとしたい。

止まりたい。

 

もう何も考えられないし

仕事のこと、一旦棚上げしたい。

 

時間が欲しい。

 

母子家庭のふたり暮らしで母親がうつ病

診断されたら、生活保護が通るんだろうか。

 

仕事ができない。

 

起業しようとして塾にも入って

あれこれやっているけど

どうやってもうまくいかない。

 

集中できない。

気力がわかない。

体力がない。

 

だからどれも中途半端で

どれも稼げていない。

 

 正社員に応募したほうがいいかと

求人をみる。

 

9時17時週5日

働いたら

 

保育園8時18時で預けないといけなくなる。

 

平日の行事も、休みにくいだろうし
子供の病気でも休みにくいだろう。

 

子供に寂しい思いをさせて

それだけはしたくないという自分の

気持ちを押し殺して年収300万で

 

楽しい未来があるんだろうか。

 

元夫は、仕事と遊びに夢中の両親に

放置されて極度の愛情不足で

発達障害も放置されて

統合失調症になってしまった。

 

IQが高くて頭脳明晰で運動神経もいいのに

ルックスもいいのに

心が育っていないために社会に適応できず

30半ばになっても何者にもなれずに

 

敵意と憎しみの中で生きている。

 

幼少期に子供を1人にすることが

親が十分にかまってあげないことが

どれほどその子の精神の発達に致命的な

悪影響を及ぼすか

 

それがよくよくわかっているから

自分は母子家庭になっても

子供を長い時間1人にしたり

他人に預けっぱなしにだけはしたくない。

 

それだけは、してはいけない。

 

それをするくらいなら

しばし多少の貧乏には耐えよう。

 

そう思ってスタートした。

 

シングルマザーがフルタイムで”勤める”と

どうしても子供に寂しい思いをさせる。

 

両親揃って来ていることも多い

保育園の行事に参加しないなんてありえない。

 

子供がお母さんより友達を優先する年齢になるまでは

わたしも仕事を最優先にはできない。

 

だけど元夫がギャンブルで全資産すっ飛ばしてからの

離婚だった。

 

わたしのカードを使い込まれた分の支払いも

してもらえず

脅されて唯一の隠し貯金の100万円も別居前に

渡してしまい

 

2歳児を抱えてマイナススタートだった。

 

離婚協議書は無視されて

資産家の夫の両親からも慰謝料も

養育費ももらえず

 

無職で精神科に入院した元夫には

養育費を請求すらできず

 

引っ越し代はわたしの両親に払ってもらい

引っ越し後も両親に時々お金の無心をしたけど

うちの親にもうさほど貯金がないのも知っている。

 

父も退職し

年金と母の臨時パートだけの両親に

お金の無心をするのも心苦しく

 

起業塾の代金をカードローンで借り

引っ越し後家具や何やら生活に必要なものを

揃えるのにかかったお金と

 

元夫に一緒に暮らしていた部屋に置いていた

わたしの洋服や私物9割捨てられてしまったので

 

洋服に靴、そんなものも1から買わなければならず

収入はほとんどないのに物入りで

 

リボ払いでなんとか毎月ギリギリやり過ごす。

 

お金の心配を基本的にしない性格のわたしだけど

さすがにカードの引き落とし日と家賃の支払い期日が

近づくとどうやって払おうか、足りるのか、と

毎月気を揉んでいる。

 

数千万の貯金があった

海外豪遊生活から一変した今の暮らし。

 

商売人の元夫家族から

商売の心得のようなものを学び

 

いつの間にか起業マインドが少し身についていたので

離婚後もあまり「勤め人になる」という選択肢は

考えなかった。

 

起業塾の講師にも占い師にもカウンセラーにも

「あなたは稼げる」「十分な経験と能力がある」

 

そう後押しされてその気になって

今は借金してもすぐに一括返済するさ、と

不安は持たずにその道へ入った。

 

だけど、エネルギーの高い

起業家女性たちの中でビジネスを学んで

やるべきことをやろう、とやっているのに

 

なぜか心が置き去りにされた感覚が

日増しに強くなっていく。

 

もう走れない。

なのに誰も休んでいいよ、止まりなよ、と

言ってくれない。

 

1人で全てを抱え込んでいるわたしの手を

引いてくれる人はいない。

 

新しい仕事、家事育児。
ビジネスの勉強、毒親からの解放ワーク。

 

止まりたいのに止め方がわからない。

 

だから鬱病の診断書をもらえれば

周りも休むことを許してくれるんじゃないかって。

 

楽しくない。

 

そんな言葉が毎日頭に浮かぶので

本当に鬱ではないかとほんの少しだけ思った。

 

気がつくと近くの心療内科の椅子に座っていた。

 

鬱ですね、と診断されたくて

死にたいとか思うんです、と言ってみたけれど

 

一通りわたしの話を聞いてくれた女性医師は

「何か大きな変化があった直後によくある

反応だと思いますよ。」と。

 

「・・・鬱とかそういう病気ではないってことでしょうか?」

 

「鬱ではないですね。疲れが溜まっているんでしょう。

お子さんを可能ならご両親に預けてリフレッシュされるように

したらいかがですか。」

 

帰り道。

 

それでもちょっと気が晴れている自分がいた。

 

はは。な〜んだ鬱じゃないのか。

そっかー。そうだろうな。

 

診断書もらえなかったわ〜

やっぱ自分で休むしかないのね。

 

大変な状況のはずなのに

なかなか頑丈にできてんなあ〜わたし。

 

精神科医はこうも言った。

 

大変な思いをされて離婚されたようですから

1つ大きな厄介ごとが減って本当は

楽になったはずですよね。

 

そうだった。

 

離婚が正解なのかとか

自分に問えるような状況ではなく

許す許さないのレベルの話でもなく

 

1歳の子供を抱えて

自分と子供が生き延びるために

命からがら逃げたんだった。

 

後悔も反省もへったくれもない。

 

それしか、生きる方法が見当たらなかったんだから。