子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

全ては戦争の後遺症なんだ。

今月、終戦記念日でもないのに

戦時中のスペシャルドラマが2本ありました。

 

「二つの祖国」

「僕が笑うと」

 

戦時中のドラマを見ると

戦争って戦争を知らない私たちが想像も

できないほど

 

深く深〜く

心を傷つけるんだなあ、と

しみじみ思う。

 

特に、敗戦国となった

日本人はもう遺伝子レベルで深い

傷を負ってしまったのだ。

 

その影響が、今の私たちの代にまで

引き継がれていて

 

しかし

1970年代以降の私たちの代になって

初めて、日本人が受けてきた

”悪い影響”についてやっと

気づき始めたと言える。

 

去年、ある毒親カウンセラーに相談した時

「全ては戦争の後遺症なんですよ!」

と言われてなんか妙に腑に落ちた。

 

戦時中、徴兵されて戦地にいた男たちも

防空壕の中で飛行機の音が過ぎ去るのを

じっと身を潜めて待っていた女子供も

 

あの時日本国民全員が纏っていた

計り知れない緊張感。

 

昨日までみんなで笑っていた家が

一瞬で焼け野原になった喪失感。

 

家族がバラバラにされてしまった

寂しさや虚しさ。

 

食べ物も家も家族も

またなくなるんじゃないかという

大きな不安。

 

アメリカ様アメリカ様と

崇めるように洗脳され

実験台として薬漬けにされてきた

世界一の薬消費大国、ニッポン。

 

右へならえ疑いを持つなと

支配しやすいように操られ、

知らぬ間に奴隷化していた

日本人。

 

こういったお国事情、歴史背景により

私たちの親世代が強烈な不安感から

神経症になってしまったのは

仕方のないことなのかもしれない。

 

戦争が、3代先まで毒を回している。

 

だから無自覚に奴隷をやってきた父親や

神経症の母親に

今目覚めた私たちが真正面から

「それは違うんだよ。世の中は本当は

そうじゃないんだ!」と訴えてみても

 

大きくずれた現実認識のために

彼らには私たちの話はもはや妄想に

しか聞こえない。

 

全ては戦争の後遺症。

お父さんやお母さんに、悪気があるわけじゃない。

 

こんなドラマが立て続けに放送されることからも

多くの覚醒している人たちが言っているように、

やっぱり2019年、日本はもう一度終わるのかもしれない。

 

今年から来年にかけて

戦争の後遺症から脱却する。

 

調和と愛の世界へ。

光の世界へ。

 

本来の大和魂を取り戻す。

 

目覚め始めた私たちにできることは

戦争の犠牲者である親や祖父母を責めること

ではなく

 

その悪い影響をバッサリ断ち切って

全く新しい現実を創造していくことだ。

 

そして親世代は戦争や戦後の経済成長を経験して

分離と争い、競争を身を以てわかるために

わざわざその時代を選んで生まれてきた

”若い魂”(転生の少ない魂)だから

 

別にかわいそうでもないということ。

 

なんか、

親を責める気持ちから脱却できてきた。

 

責める必要もなければ

罪悪感を持つ必要もない。

 

ただ、私は自分を信じて

新しい世界を作ろう。

 

それだけ。