子の心親知らず

出産後2年で離婚した毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

嫌味や棘のある言葉を吐く人の怒りの正体

引っ越してきてから知り合った同業種の人がいる。

 

彼は初対面でいきなり共通の知り合いの(と言ってもわたしは

知り合ったばかり)人の悪口を言ってきた。

 

最初は謙虚な感じにも見えたが単に卑屈な人なんだと

話して10分で分かった。

 

何度か話すうちにわたしにも無意味に棘を出すように

なってきて、こちらの他愛のない話にいちいち棘や毒を

入れて返してくるのは、何なんだろう?と少し考えた。

 

例えばチャットの些細な打ち間違いを即座に

「間違ってます」と指摘してくるとか。

 

来たばかりのわたしに「いつまでいるつもりなんですか?」

と何度も聞いてきたり、先の共通の知り合いの人のことも

主任にあれこれよくない噂を吹き込んで追い出そうとしていたり。

 

こちらが褒めた人のことを、

「あの人空気読めないから苦手です」と返してきたり。

 

チャットでも少し話すだけでいつも不愉快になる。

2回しか顔を合わせたことはないけど

表情は卑屈で、大きな体を猫背気味にしている。

 

何なんだろう?何でこの人こんなにいちいち棘があるんだろう?

と10分くらい考えて分かった。

 

彼は実は奥さんに頭が上がらない。

結婚前は店長という肩書きで仕事をしていたそうだが

そこで知り合った奥さんが、仕事をし始めると

どんどん出世して

 

奥さんの希望する就職のために彼も仕事を辞めて引っ越し。

そこで生きるために仕方なく奥さんのコネで
今の仕事を始めたが奥さんより役職は下。

 

今度は奥さんのさらなる出世のために

また今の仕事を手放して引っ越し。

 

完全に奥さん主導の人生を歩まされているのである。

 

男は、仕事をして、仕事で活躍して

「俺が家族を養っている。守っている。」

という風に思えなれば、どうにもこうにも自信が

持てない生き物である。

 

これは生物としての本能である。

誰にも意志の力などでは消せない。

 

自信がない。つまり自己肯定感の低い男は

どうなるかというと、卑屈になるのである。

 

卑屈になると、自分の縄張りに入ってきて

うまくやっている人や、幸せそうな人を

見ると許せない。

 

同じような立場で、自分より楽しくその仕事を

しているような人は許せない。

 

だから無意識に追い出そうという言動になる。

 

直接に、出て行けとか辞めろとかは言えないので

ちょっとした会話に嫌味や棘を入れてくるようになる。

 

つまりこの人は、

「ここは自分の場所だ」という縄張り意識を持ちながらも

幸せじゃないので、他人を歓迎できない。

 

実は何を隠そうこの私も

以前そんなケチな思いを抱いていたことがあるので

よくわかる。

 

ある土地に運命を感じ、大好きで

ここにずっといるのは私だ!という独占欲のような

思いが強く

 

後から来て同じようにその場所を好きで

幸せそうにやっている人がなんか許せなかった。

 

他の人は1年とか2年ですぐに出て行くべき。

ここにずっといるのは私。

ここで一番幸せにやるのは私。

 

だから言葉の端々に嫌味や棘が自然と入ってしまう。

 

相手はそんな思いを感じ取るので自然と距離を

取られる。

 

そして、

「天に向かって吐いた唾は自分に落ちてくる。」

 

赤の他人にいわれのない呪いをかけていたら

それは自分への呪いとなり

結果自分が出て行くことになるのだ。

 

私も、自分が出て行くことになり

そしていろんなことがあって戻れなくなった。

 

この同業種の彼も

自分が離れることになった。

 

彼は数年後に戻ってくるつもりのようだが

私は多分彼はもう戻れないと思う。

 

私が骨を埋めたいとまで思いながら

ケチな心を抱いていたがために

戻れなくなってしまったあの場所のように。

 

お金も、土地も、仕事も、

独占欲は必ず身を滅ぼす。

 

そして怒りを向ける相手は、

絶対に間違えてはいけない。

 

自分が本当は何に怒っているのか

何が気に入らないのかをまず

三者の力を借りるなどして冷静に分析し

 

正しい相手に怒りをぶつけなければいけない。

 

この彼の場合

本当は嫁に怒っているのである。

そして嫁に文句の一つも言えない主張のできない

自分に怒っているのである。

 

それに気づかず、あるいは蓋をして

婚姻関係を保つために自分の中の男らしさに

蓋をして、嫁に従う。

 

行き場のない怒りと攻撃性は

何の関係もない、ただ新しく縄張りに入ってきた

だけの他人に向いてしまう。

 

彼は本当は今の仕事が本当にやりたい仕事ではない

のだと思う。

 

嫁に付いてきたこの場所で、自分にできる仕事が

これしかなかった。

 

自分でそう言っていた。

 

やってみればそれなりに適性があることが

わかってやれないことはなかったが

給与的にも満足していないし

本当は結婚前の仕事とか、他にやりたいことがある

のかもしれない。

 

だけどもう子供もいて

優秀で主張の強い嫁に従う以外に

婚姻関係を維持するすべが見当たらず

仕事や居場所の部分で自分の主張をすることが

できないのだろう。

 

私ははっきり直接的に物を言うたちなので

「すごい毒ありますね」などと言ってみたりも

しているが

 

彼は自分が不当に周囲に毒を撒き散らして

不快にさせていることに気づいていないだろう。

 

これは本当に危険。

 

2020年は、いろんなスピリチュアルや占い分野の

著名人たちがこぞって言う。

 

破綻と崩壊の年。

 

しかしそれは地球と人類にとって必要な、

浄化の意味だ。

 

そして「やりすぎ都市伝説」を見ている人は

わかると思うが

 

バシャールさんの言う

「分岐の年」

 

明るい世界行きの電車と

暗い世界行きの電車が

完全に分岐して離れ始める年。

 

怒ったり、妬んだり

他人を蹴落とそうとしたり

独り占めしようとしたり

化学物質に依存して自然と調和しない

生き方をしていたり

 

そういう人たちは、黒の世界へと

進んでいく。

 

私はと言えば

離婚からの毒親発覚

家庭内戦争のおかげで

 

2017,2018年に全ての毒を

出し切った感がある。

 

あれほど怒った年はないし

あれほど泣いた年もない。

 

この世から自分が消えるか相手を消すか
までの黒い思いに支配された日々を送り

どちらも実行せずに自分の深層心理を分析

して癒していくことで乗り切った。

 

自分を変えることで、乗り切った。

 

おかげで確実にステージが上がった。

 

レベルアップ。

 

今はこんな風にケチケチ互いを

嫌い合っているしょーもない男たちの

話を聞いて

 

めんどくさいな〜。

しょーもないな〜。

いちいちそんな複雑に考えなくてもいいのに。

 

と冷めた目で分析している。

 

思いやりや余裕の足りない人の

言葉にイラっとする瞬間はあっても

すぐに忘れる。

 

ほとんどの人には悪気はない。

 

あからさまに悪気のある人間に出会えば

その人物の深層心理を勝手に分析して

 

「なるほどね〜。自分自身に不満なんだね〜。

カウンセリングしてあげましょうか?」

 

くらいに思うので、これまた不快に思ったことは

すぐに忘れる。

 

2016-2018年の家庭内地獄、あの恐怖と怒り、

失望などを思えば同僚や知り合いの言動の何も

大した問題ではない。

 

確実にステージが2段くらい上がったので

上から今現在まだ争いの中にいる人々を

見下ろしているような感覚である。

 

この世に100人中100人全員が自分の味方で

自分と気が合ってお互い大好きで、というような

天国はないので

 

10人いれば1人くらいは合わないな、嫌だな、と

思う人がいるものだけれど、別に受け流せばいい。

 

その1人のために自分が仕事をやめたり引っ越したり

する必要はないし、そうやって逃げたら次の場所にも

必ずまたいる。

 

自分がおおらかな気持ちで

俯瞰して、笑って、忘れて、自分にできること

やりたいことをただ一生懸命楽しんでやっていれば

 

楽しんでやっていない人の方が勝手に離れていく。

 

腹の立つことがあったら

コントや漫才でもみて、人間って滑稽だな、と

笑えばいいんじゃないかな。