子の心親知らず

出産後2年で離婚した毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

過干渉毒親の実態:生命の基本を支配する

過干渉毒親

生命の基本を支配することで

子どもを意のままに操る。

 

人が他者を支配しようとする時

もっとも簡単なのは

命を預かることだ。

 

食べること。

住む場所。

着るもの。

 

そして全てに必要な、お金。

 

支配されている者は

自分でそれらを選ぶことができない。

 

生命の維持に直接関わるこれらを

握り、それと引き換えに文句を言わせない

ことで支配者はたやすく他者を支配する。

 

そして親はみな、未成年の子どもの

これらを預かっているので

独裁者になろうと思えば簡単になれるのである。

 

未成年の子どもは自分でお金を稼ぐことができない。

食べ物を作ったり買ったりすることができない。

 

住む家を自分で手に入れることができない。

 

だから生きるためには親の言うことを

聞かなければならない。

 

子どもには他に方法はない。

 

全ては親の考え方一つ。

 

親は子より偉い。

親子は上下関係である。

養って”あげている”。

育てて”あげている”。

 

そう無意識にでも思っている親は

支配者である。

 

親は子から学ぶことが多い。

親子は対等である。

生まれてきてくれてありがとう。

元気に育ってくれてありがとう。

 

こう無意識レベルで思っている親は

幸せな子育てができる。

 

残念ながら、私の両親は支配者タイプである。

 

母は、昔から”食”で私を支配してきた。

 

母は毎日一生懸命いろいろな料理を作る。

熱があっても、旅行から帰ったばかりでも

絶対に台所に立ち、手料理を作る。

 

ご飯に、メインの肉か魚のおかず、

副菜2〜3品、汁物

 

立派な母親、妻である。

 

私には真似できない。

 

だけど、母が毒親なのは

自分が作った物は家族の体調に関係なく

完食しなければ不機嫌になるところだ。

 

昼食べすぎて夕飯食べたくない時。

お菓子を食べたからお腹が空いていない時。

ダイエットしている時。

胃が痛い時。

気分が悪くて嘔吐している時でさえも。

 

母が絶対に許せない言葉は

「今日晩ご飯いらないかな〜」

「お腹空いてない」

「これ要らないわ。これだけでいい」

 

思春期の女の子や、中高年には多すぎる

品数とボリュームで食卓に出されても

品数を1つ勝手に減らすことも許されない。

 

胃の調子が悪くてたった今トイレで

吐いてきた時も

母は「それでもなんか食べないと。はい」

とかぼちゃのスープを私の口元まで持ってきた。

 

私はこの虐待に涙が浮かんだ。

 

実家に帰ってくると連日食べ過ぎで

胃が痛くなる時がある。

 

朝起きた時からお腹いっぱいで

「最近食べ過ぎやからちょっと夕飯減らそうかな」と

言った日に限って

 

母はわざわざ

「姉ちゃんもおやつ食べな。」

と夕方に言う。

 

昨日もあまりにずっとお腹がいっぱいなので

夕飯のおかず1品要らない、と言ったのに

また目の前まで持ってきて

だから胃が痛くなるからこれ要らない。と

2度言わせた。

 

さらには父も食が進まず

「胸焼けがするんや」と言った。

 

そして母は食が進まない私たちに腹を立て

その後無言で物凄い仏頂面で食卓の空気を

30分重くした。

 

重い空気を感じた4歳の娘が

代わりに?

「ばあばごめんなさい、ごめんなさい」と

なぜか謝っていた。(涙)

 

母が料理をするのは家族のためではない。

 

自分がしっかり主婦をやっている、と

自分で納得するためだ。

 

相手の体調なんか関係ない。

 

元はと言えば、新婚当初に姑に

何か言われたことがあるらしいが

少なくとも私は母に毎日何があっても

一汁三菜並べろと言ったことはない。

 

それより、作りすぎだからもっと少なくていい、

たまには買ってきた物でいい、と何度も言っている。

 

40すぎたら本当は3食しっかり食べる必要などない。

大して運動もしていないのだからもっと軽くていい。

 

何度こんなことを言ったか分からないけれど

母は絶対に減らさない。

 

そして、もっと毒なのは

自分は絶対に同じものを食べないところだ。

 

母は家族に大量に出した後、

自分は昨日の残り物など何か1つ2つだけ

食べる。

 

自分は自分で食べるものも量も調整して

食べているのに、家族には調整を許さない。

 

今日のお腹の空き具合がどうか

胃の調子がどうかなんて、本人しか分からないのに。

 

未成年の子どもなら

食べさせないのも虐待だが

食べさせすぎるのもまた虐待である。

 

母の、料理を作って家族に全部食べさせないと

いけないと言う強迫観念のために

私も妹も思春期に摂食障害になった。

 

それでもまだ、母は自分の異常に

気がつこうとしない。

 

学生の頃は、母がたまに弁当を作れず

売店でパンを買って食べられた日が

最高に嬉しかった。

 

一人暮らしを始めて私が何より解放感を

感じたのは

食べるか食べないか、と

食べるものを自分で選べる、と言うことだ。

 

母は一日中献立を考えている。

朝ごはんを食べながら昼ごはんのこと。

明日の晩ご飯のこと。

 

私は結婚して胃炎体質が治った。

 

実家に帰ると体が重くなる。

1ヶ月もいると体重が増加する。

 

私は実家にいる時といない時で

たいてい3キロ体重が違う。

 

父はコレステロール値が高いらしい。

お腹もぽっこり出ている。

 

母が年齢に見合わない量の食事を作り

食べろ圧を出して見つめているせいだ。

 

やっぱり、この人とは一緒に暮らせない。

 

料理を全くしない母親なら

堂々と非難もできるけれど

毎日たくさん手料理を出す母親を

非難するのは難しい。

 

食べたくないのに食べさせられると言う

拷問を受けているのに

文句を言うとこっちが悪いような顔を

される。

 

この人は、私が知る中で世界で一番

ずるい人だ。

 

成人した後は

親なんて数ヶ月に一度外で外食するくらいが

ちょうどいい距離なのかもしれない。