子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

嘘をついたら、負け。

いよいよ全人類の危機になってきました。

 

地球上の全人類が一丸となって

未知のウイルスと戦わなければならない

この時。

 

家族間の問題の優先順位も

必然的に下がる。

 

今私の(他の多くの人も同じだと思う)

最大の関心事はウイルスとの戦争。

 

だけど実家にいるのでやっぱり両親の

言動はどうしても引っかかる。

 

もしも人類滅亡の危機が迫っているとしたら

私は、この両親と一緒に最期の時を過ごすのは

いやだ。

 

40代で子供もいる私が最期の時を

肩寄せ合って過ごすのは、夫と作った自分の家族の

はずだ。

 

親と一緒なんて、いやだいやだいやだ。

 

母は、政治家並に嘘つきである。

 

一昨日の朝、ちょっと起きるのが遅くて

リビングに入ったら母が妹にLINEをしているところだった。

 

母はすぐに携帯を閉めたけれど、

一瞬、妹の名前と母のウキウキした絵文字入りの

「おはよう❤️」の文字が見えてしまった。

 

なんかちょっとざわついて

念のために母に言った。

 

「梅子(仮名)に私の話しないでね。

どこにいるとか何してるとか一切言わないでよ。」

 

母「・・・・・・・・・」

 

「絶縁したって意味わかってる?」

 

母「・・・・・・・・・」

 

無言になったから、これは絶対私の話をしてるんだと

わかった。

 

その後、母はいたたまれなくなったように

別の部屋に掃除機をかけに行ったが

いつもはテーブルに置きっぱなしの携帯が

どこにも見当たらなかった。

 

まるで浮気がバレそうな夫のように

携帯を持って掃除機をかけていた。

 

絶縁報告以降、両親は私の前で一切妹の話をしなくなった。

 

それなのに、妹には私の話をして

密に連絡を取り合っていた。

 

無言を貫こうとする不気味な母に苛立ち

 

「何で何も言わないの?」

と言ったら

「いやそんなことないよ。」と言うので

 

「話してないんやったら言ってないって

言えばいいやん。」と言った。

 

「今帰ってきてる、とは言ったよ。」

 

ほらね。

 

姉ちゃんが今実家に帰ってきてる。

お母さん、またお姉ちゃんにお金使われてるんちゃうん。

大丈夫?

 

とかなんとか、やり取りしてたんだろう。

実際元夫と別居中にもそんなやり取りを

していたから。

 

コソコソしていて、無言になったり

あまりに気持ち悪いので、とことん追求してやろうと

言う気になった。

 

わざわざ洗面所の掃除をし始めた母の背中に

たたみかけた。

 

絶縁に至った経緯。(もう2度は話しているが)

妹の冷酷な言葉。

私の決意。

 

その後、母の態度がどのように変わったかは

また次の記事で書くとして

 

舛添要一さんが今回のコロナウイルスに対する

日中政府の対応について話していた。

 

危機管理の鉄則は正しく情報公開することなんですよ。

嘘をついたら負けます。

 

「嘘をついたら、負ける。」

 

最後には正直者が勝つ。

 

人間は、言葉だけを頼りに生きているわけではない。

 

表情、雰囲気、語感、行間の空気、仕草、態度

 

それから他のいろいろな事柄や経験などを駆使して

その人の言葉の真偽を瞬時に感じ取る能力を持っている。

 

嘘は、バレる。

わかってしまう。

 

そして、嘘をついていると言う紛れもない真実が

その人の人間性の評価を下げる。

 

嘘をつく人だ。

 

そう思えば誰も信用しない。信頼しない。

 

信用も信頼もできない人や組織のために

本気になる人はいない。

 

最優先にして協力したり、命をかけて働くのは

絶対的な信頼があってこそだ。

 

電話でもチャットでも対面での話でも

簡単に録音や録画ができ、記録に残せて

しまうこの時代に

 

「そんなこと言ってない」

「そんなつもりなかったよ」

「私がそんなこと言うわけないでしょう」

 

知らぬ存ぜぬ

記憶にございません

 

で通そうとする政治家と毒親たち。

 

正直にならない。認めない。

 

その態度だけが、真実として

人々には残るんだよ。

 

信用できない人間や組織の言うことを

人は聞かない。

助ける気にはなれない。

 

嘘つきからは、正直な人間は離れていく。

 

だから、嘘をついたら、負ける。

 

人が離れると、マンパワーが得られないから。

 

人は人によってしか、救われないから。