子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

日本政府と毒親は同じ

最近のコロナ騒動で人々は

政府の発言に振り回され、またその英断を

心待ちにしている。

 

中途半端な対策に

生殺し状態の日本国民。

 

出ようか出まいか

閉めようか閉めまいか

 

政府はいまだに”緊急事態宣言を出す段階ではない”

と渋っているが、実際は水面下で着々と下準備を

進めているという情報もある。

 

医師会はもう緊急事態宣言を出しくれと

言っている。

 

国民の多くも

自粛要請じゃよくわからない。

「外出禁止」って言ってくれた方が対処しやすい。

と思っている。

 

「禁止」「命令」を極力避け、

「自粛」「要請」「協力」という

曖昧な言葉で国民の自己責任にする姿勢の

日本政府。

 

「ほんまあいつら頭悪いねん」と

テレビに毒づく母に、心の中で

「いやお前そっくりだけどな!」と

毒づく。

 

両親はいつも私の決めたことや行動に

あからさまな反対はしなかった。

 

「やめなさい」

「許しません」

 

などとはっきりと反対を口にすれば

その結果の責任を問われることになる。

 

「お母さんがやめろって言ったから」

 

そう言われるのが怖くて

心の中で反対しているのが空気に出まくっていても

言葉にはしない。

 

「あんたが決めたんやろ」

「ちゃんとできるの?」

 

決断とその結果に対する責任は

全て子どもに負わせる。

 

意にそぐわない行動を子供がすれば

じわじわと罪悪感を持たせるように

仕向けてくる。

 

毎日嫌味を言ったり

ちゃんとやっている人の話をしたり

自分がいかに疲れているかアピールしたり

仏頂面をして見せたり

わざと無視したり

ため息をついたり

 

私が19歳で過食症を発症した時

母は現実から目を背けて

 

「あんたが怠けてるからや!

走れ!」と無理やりジョギングに

行かせようとしたり

 

「お菓子ばっかり食べてるからやろ、

母さんちゃんとご飯作ってんのに。」

 

と”全てお前が悪い””自己責任”という

態度を貫いた。

 

日本政府も、「要請」しているのに

外出して肺炎を発症した人に対して

「自己責任」ということを言いたいのだろう。

 

言葉を曖昧にすることによって

逃げ道を作る。

 

あとで都合が悪くなったら

「そんなことは言っていない。」

と言える隙を作っておく。

 

はっきりと直接的に

「禁止」「命令」してくれた方が

動きやすい時もある。

 

私のように人の本心が透けてみえてしまう

タイプの人間は、日本のような

”本音と建前””察する”文化は非常に生きづらい。

 

外国のように

「外出したら死刑」とか

「集まっている人に向かって最榴弾を発砲」とか

「パーティー会場に火炎放射器を積んだ警察車両を

送る」とか

 

そんなはっきりした態度の方が

遥かに好ましく思える。

 

「あなたが決めたんでしょう」と

一見相手を信じているように見せかけながら

水面下で思い通りになるように工作している

毒親と同じやり方の日本政府。

 

どちらにせよ

2020年は旧体制が完全崩壊する年。

嘘やごまかしはもう効かない。

 

これからの世は、

正直者だけが生き残る。