子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

コロナ禍で同僚の恋人との間にあったこと:不安神経症の人は人生最後のパートナーとしてふさわしい?

フリーで英語を教える仕事で成功していない彼女は

日本語も仕事にできるようになったら有利かも

しれないというような”恐れ”を動機として

珍しい日本人のわたしから日本語を習うことにした。

 

レッスン料の交渉段階でわたしはもう彼女に

不信感を抱いた。

まるで土産物やのように、値引き交渉ばかり

してきたからだ。

 

本気で日本語を習得する気あるのかな?

大学で教えている資格を持ったプロに

マンツーマンレッスンをお願いするのに

値段のことばかり言って失礼な人だな、と

思った。

 

ただ、その頃わたしは毎週金曜日だけ

彼女に娘の幼稚園へのお迎えを頼んでいた。

 

金曜日だけどうしてもお迎えの時間に

間に合わない授業を入れられていて

同僚の彼に相談してみたら彼女はほとんど

家にいるしその時間なら小学生の彼女の娘の

お迎えは終わっているから問題ないと思うよ、

と言われてお願いしたのだった。

 

幼稚園は家から歩いて5分で

同じアパートに連れ帰ってもらっていれば

わたしも安心だった。

 

その借りがあるので割引はするつもりだった

けど、こちらが提示した2割引きよりさらに

値下げを求めてきたので、嫌な気持ちには

なったのだった。

 

結局間を取ってレッスン料は相場の30%引き。

教材は全てわたしが印刷して渡してあげるという

条件で。

 

レッスン初日はひらがなをた行まで教えて

日本語の構造や成り立ちを説明して1時間で

終えた。

 

そして数日後、彼女は

この前習ったひらがなが全く覚えらない。

覚える以外に方法はないか?

と聞いてきたびっくりした。

 

どんな言語でも”覚える”ことなしに

習得することはできないでしょう。

 

すぐに全部覚えなくていいのよ、

毎回復習して最低でも1ヶ月とか

かけて覚えていくんだから、

焦らないでいいよ。

 

そう言ったが彼女は

英語でも覚える方法はいろいろあるわ。

ただ文字を見て書いて暗記する以外に

何かいい方法はないかって聞いているの。

 

と言ってきた。

 

そしてこれを覚える前に次の文字を

習っても無意味だと思うから

覚えられるまで次のレッスンには行けない、と

言ってきてわたしは本当におったまげた。

 

今まで5000人を超える外国人に日本語指導を

してきて、たった1回の1時間の50音のレッスンの

あとでこんなことを言う人は初めてだった。

 

一回に覚えなくていい、

毎回復習する、

そういった教師の言葉に耳を傾けず

しかも簡単に覚える方法ってないの?

と、

 

それを聞いてわたしはこの人は

自分も英語教師だと名乗っているけど

教師の資格はなく、第二言語習得理論の

勉強さえもまともにしたことがないのだろうと

わかった。

 

自分も語学教師なら文字の覚え方くらい

自分で考えろよ。

 

生徒に何を教えてるの?

 

さて、彼女との間にあったことを全て

話すとそれだけでブログ10ページくらいに

なってしまうのでしょーもないから

ここらにするが

 

要するに、彼女はとても”面倒臭い人”であることが

この件で分かり、さらにその後のあれこれで

それは確信に変わった。

 

彼女の性格を表すと

 

  • 真面目すぎる
  • ユーモアが全くない
  • 神経質
  • サービス精神ゼロ
  • 自己認識が歪んでいる
  • 嫉妬深い
  • 不安神経症
  • 人生を楽しめない
  • 自分の本心に蓋をしている
  • 故に怒りの矛先を間違える
  • 愛情不足
  • 人を信頼できない

 

あ〜これ、わたしが一番嫌いなタイプ。

 

わたしは人生ユーモアとサービス精神が

一番大事だくらいに思っているので

その点がこの同僚の彼と気が合う部分だった。

 

だけどこの彼女はそれが全くなくて

それがない人といえばわたしの母と妹なので

ここがわたしをイラつかせる原因だった。

 

なんでも生真面目に堅苦しく考えて

人のアドバイスを聞かず

自分だけが忙しく大変だと言うような顔をして

人の話をいつも早合点して間違える。

 

自分から頼んでおいてこちらが引き受けると

断るという理不尽。

 

常に焦っている。

 

早口で独り言みたいに話す。

(さらにわたし外国人ですよ)

 

1言えば10返す。

 

不安神経症の人の特徴全部当てはまってる。。。

 

ようやく母と距離を取れたと思ったら

母みたいな性格の女が目の前に現れるという・・・

 

まだこれ以上修行が必要なんですかね?神様。

まだ気づいていない部分があるということでしょうか。

母のような性格の女からまだ学びがあるという

ことなのか、わたしはこういう人を救わなければならない

使命でもあるのか。

 

それにしても彼がこんな女と一緒に暮らしていけているのが

本当に不思議で、この女性はその場にいると空気を暗くして

周りを微妙な表情にするというのに(何度かのパーティー

わたしをそれを目撃している)

 

一言で彼女はどんな人かと聞かれたら

「暗い」と答える。

 

警察を呼ぶような相手との子供が生まれてからの

離婚劇に肉親の死など相当心に深手を負っている

はずだけど、心理カウンセリングなどを受けて

自分の心と向き合ったりしたことはないのだろう。

 

生活でいっぱいいっぱい。

シングルマザーに心と向き合うような余裕はない

と自分に言い聞かせて。

 

この人といることが彼にとってプラスだとは思えないと

そう思うようになっていった。

 

彼にこのカチカチの心を溶かすことはできるんだろうか?

自分も傷を負っているであろうバツイチ60歳の彼に

この先の残り少ない人生を彼女の精神を癒すことに

費やす覚悟はあるだろうか?

平気で10年とかかかるよ。

 

そう思って彼らを見ていると

おそらく彼は彼女と娘の3人ではさほど楽しくないのだろう、

 

ハロウィンも感謝祭も、クリスマスも

晦日も、楽しくしたい祝日は

全て自らパーティーを主催し

他の同僚や学生を招いて過ごしている。

 

なんでもない週末の夜にもわたしを自宅に

呼んで一緒に映画を観ようとか誘って

彼女に娘の宿題があるからそんな時間はない、

と言われたりしている。

 

冬休みの旅行も、同僚の独身男性を一人

一緒に連れていくそうだ。

 

言葉の問題もあるし、

性格の不一致もあるし

3人だと間が持たないんだろうな。

 

わたしが何かしなくても

今年は「魂にそぐわないものは全て崩壊する」年だし

「真実に目を背けずにはいられない」年という

ことなので

 

二人は自分たちの関係に対する

自分たちの本心に、嫌でも向き合うことに

なるだろう。

 

もうごまかしは効かない。

 

 

人生最後のパートナーだとすれば

それこそ妥協してはいけないし

心の底から大好き、一緒にいて楽しい、

心から支え合っていける、

そう魂が感じる人を選ばないと

いけないと思う。

 

老後の不安とか生活保障とか

収入面で助かるとか

周りに孤独と思われたくないとか

そんな気持ちで付き合うのは

もうできない時代に突入しているよ・・・・

 

もしかして彼女は彼のわたしに対する好意に

気づいていて警戒あるいは嫉妬しているのか?と

少し思ったりもするけど

本当に何でもないからただ、めんどくせ。

 

まあ、二人がどうなるかはわたしには

関係ないことなので、わたしは話せば

必ず不快になるこの女性と距離を置いた

あくまでご近所さんの立場で

よそよそしさを前面に出して接していこうと

思う。

 

(今まで誰とでも真正面から直球でぶつかって

喧嘩さえも厭わずにきたわたしも

やっと距離を置くという大人の関係の

作り方を学びました・・・)

 

ただ娘がこの人の娘が遊んでくれるから

嬉しいと言っているのでそこが胸が痛い。。。