子の心親知らず

出産後2年で離婚した毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

毒母の心理:自分と同じ苦労をして気持ちをわかってほしい

ソース画像を表示

 FODで見られます↓

このドラマを一話だけ見てまたはっきり

わかったことがある。

 

就学前の小さな子供が二人いて、

夫婦共働きで、狭い団地に住んで

生活には余裕がない。

 

抱えていることは多すぎるのに

どれも下ろすことができず

いっぱいいっぱいでイライラしている。

 

妻は夫に

夫は妻に

自分の気持ちをわかってほしい

自分を助けてほしい

と願っているのに

伝わらない

 

保育園のお迎えを頼んだ日に

仕事で行けなくなった夫。

 

自分はパート先に頭を下げて

大急ぎでお迎えに行く。

 

子どもをようやく寝かしつけた頃に

タイミング悪く帰ってきて

「俺、メシまだなんだけど?」

と寝室のドアを開けて言う夫に

うんざりする妻。

 

こうやって客観的に家庭をドラマで

見ていると、どっちも悪くないし

どっちも一生懸命やっているだけで

どっちの不満も願いもよくわかる。

 

だけどそれが自分の生活となれば

相手の心なんて見えなくなってしまう。

 

イライラしている自分も嫌だし

どうにかしたいけど

どうしていいか分からない。

 

子どもは可愛いのに

しんどいっていう思いは

消えてくれない。

 

親の言動もいちいち心をざわつかせて

仕事ではちゃんとやりたいのに

寝不足とストレスで集中もできないし

 

子どものことで遅刻や早退や

急な欠勤だって避けられない

 

子育てとは、夫婦とは

いろいろ自分を犠牲にして

子どものため、夫のため、家族のため

時間と労力の全てを捧げていくものなのだ

 

自分がしたい仕事?

行きたいところ?

友達と飲み会?

 

そんなわがままは子供が

大きくなってからにするべき。

 

夫婦になったなら

親になったなら

自分の願望や休憩は”わがまま”

なのだから、口にするのもおこがましい。

 

我慢

我慢

我慢

 

それが結婚生活というものです

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

私たちの親世代

昭和20年〜30年前後に生まれた世代は

こんな考えが主流だと思われる。

 

私の親は完全にそうだし

夫の父親は結婚式のスピーチで

「我慢・我慢・我慢です」

と言っていた。

 

私の母は、こんな感じで

私たちを育ててきた。

 

まさに団地暮らし

子供が小さい間

男は仕事さえしていればよかった時代

自分は年子を抱えてワンオペ育児

 

生活費の足しに子供が寝ている隙に

釣り針を作る内職

 

自分の化粧品はスーパーの安物で

服なんていつ買ったか覚えてないくらい

 

自転車に二人子どもをのせて

近所のスーパーへ行き

下の子供と荷物を抱えて

上の子の手を引き4階まで

階段を上がる。

 

この子たちのために

夫のために

 

不満を言わず

本音を言わず

 

ひたすら”堪えて”

”必死に”母親業と妻業をやってきた。

 

だからあんたも子どもを産んだなら

私と同じ苦労をしなければいけない。

 

苦労したら少しはお母さんの気持ちも

わかるでしょう。

 

だから母は、

  • 金持ち
  • ずっと家にいる
  • 常に妻を見つめていてたくさん
    本音でおしゃべりする
  • 海外の大きな家に住んでいる
  • どちらも働かず、二人でゆったり
    子育てする

 

そんな、娘の育児生活を

許すわけにはいかなかった。

 

白雪姫に嫉妬した女王が

ガラスを叩き割って

毒リンゴを持った魔女に

なったように

 

子供が生まれた後も

外国で暮らすと言った私たちを、

夫婦揃って妊婦検診に行くような

幸せな私たちを、

「許せない」と

叩き壊すことにした。

 

お前は苦労しないといけない

男なんて育児に役に立たない

夫は頼れない

子供とお金の心配を抱えて

毎日必死になりなさい

 

そんな外国だの飛行機だの

贅沢なことばっかりしてたら

バチが当たるわ!

 

私に育児の苦労を分からせるため

母は私からその生活を奪った。

それまで24時間365日そばにいた夫を、

私の前から消した。

 

「お母さん、子供育てるって大変だね。

お母さんの苦労がわかったよ。」

「やっぱり頼りになるのはお母さんだけだ。

男なんて全然役に立たないね。」

 

そう、娘に言われることを期待して。

 

自分を頼ってほしいがために

自分の子育ての苦労を娘にも分からせたいために

母は私と孫を母子家庭にした。

正確には、そうなるよう全力で仕向けた。

 

精神が錯乱している夫が落ち着くことを

期待して、別居で様子見をしようとした私に

母は「裁判でも何でもして早く離婚しなさい」

と急かした。

 

母子家庭になれば

さすがに苦労することになるだろう。

お金にも困って自分たちを頼ってくるだろう。

 

さすがに一人で小さな子どもを連れて

外国には行けないだろう。

 

そう思っていたに違いない母。

 

離婚が成立した直後

これで邪魔者が消えて娘と孫が

自分だけを頼る日々が手に入ったと

思った母は

 

私が実家を出て車で2時間の場所に

アパートを借りると言った時

魔女の形相になって

「無理や。そんなこと無理!」

と断定した。

 

魔女になった母の計画では

 

金持ちのボンボンで海外好きの婿と

別れさせる

→シングルマザーになった娘は実家に

いるしかなくなる。

→孫は近くの保育所、そのまま目の前の

小学校に上がって、私はずっと娘と孫の

世話焼きばあちゃんとしてご近所からも

羨ましがられる老後を送る

→田舎の実家にいる娘にはもう男はできない。

このまま自分たちの老後の面倒コースで

私は一生孤独とは無縁だわ。

 

・・・なんて身勝手で、子どもの幸せを

考えない人なんだろう。

 

隣の家の娘さんが離婚後ずっと実家にいて

まさにそんな生活をしてきたのを

見てきたから、自分も孫ができたら

そうなるんだと勝手に思っていたのかもしれない。

 

残念だったね。

お母さん。

 

海外好きは夫だけじゃなくて

私自身がそうなの、忘れてたの?

 

シングルマザーになったら

もう海外に住めないって

あんたの狭い価値観で決めつけないでね。

 

あなたの教育のおかげか遺伝子なのか

もしくは全然関係ないかもしれないけど

私にはその勇気も行動力も能力も

あったわけ。

 

シングルマザーになったけど

あなたが想像していたような

”苦労”とははっきり言って無縁の

恵まれた暮らしをしています

 

イライラすることもほとんどない。

夫がいないから喧嘩もないし。

ゆとりのある仕事でゆとりのある

育児をさせてもらっています

 

高い化粧品とか買うし

おもちゃもたくさん買うし

飛行機で旅行だって二人で行く

 

週末は外国人たちとパーティーばっかり

してます

 

あなたの子育てとは

やっぱり一切接点のない

全く違う暮らしをしている

 

あなたの想像を遥に超えた

育児生活をしている

 

夫がいてもいなくても

優雅な暮らしをするのが

どうやら私の魂が上で設定してきた

私の生きる道みたい。

 

実母という邪魔が入ったことで

魂を存分に磨くことができた。

そんな気さえ、しているよ

 

悪役を演じてくれて

逆にありがとう

 

もっともっと、幸せに優雅に

暮らしていきます