子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

実家を出て4ヶ月 現在の毒親との関係

夫の死を知り、母を憎み、

後悔し、失望し、もがき苦しみながら

実家で過ごした2020年の10ヶ月を乗り越えて

魔女の家を出てから5ヶ月

 

「毒家族と絶縁する!!」

と心では堅く決心した私の現在の毒親との関係

 

1ヶ月に1回スカイプ電話。

 

決別の手紙はまだ出していない。

 

2019年まではやっていた

家族SNSに娘の近況をまめにアップするのを

やめた。

 

LINEのメッセージには返信しない。

 

すると私にだけは負けたくない母は

メッセージを送ってこなくなった。

 

本当嫌なやつ。

まあ、助かるけど。

 

手紙に関しては

それを出してから本当に完全に

立ち切れる状況にあるなら

迷いはないのだけど

 

今の私の状況は

まだ5歳の娘から祖父母まで

奪いたくない。

 

彼女はたまにじいじばあばに

電話したいと言う。

 

外国で頼れる人はママだけの環境で

頑張っているのに

それまで奪うのは忍びなくて

そこだけは立ちきれずにいる。

 

それと、お金の問題。

 

離婚後すぐに実家を出て

家財道具一切なしの状態で

アパートを借りたため

 

一式揃えるために

カードのリボ払いで購入した

 

その頃自宅で転売ビジネスを

やっていたので

仕入れもカードでしていて

 

リボの支払いが嵩んでしまった。

 

起業塾の費用も。

 

それらの借金がまだ残っていて

今日本円の収入がほぼない私は

両親から毎月カードの支払いが

できる分くらいのお金を

振り込んでもらっている。

 

養育費もゼロだし

海外に引っ越して児童扶養手当

当然もらえなくなり

今それを切られたら

本当に困るので

 

自分の副業が軌道に乗って

それくらいの日本円収入が入るように

なるか

 

金融リセットで借金ゼロという

時代(もうすぐ来ると言う噂だけど)

になるか

 

そこまでは、親を切れない。

 

単なるお金の繋がり
(相談した専門家たちはみんな

私の場合はそれでいい、それくらいに

割り切った方がいいと言った)

 

再婚して娘の家族が少ない問題と

お金の問題の両方が一気に

解決できたら

 

その時手紙を出すつもり。

 

心では今すぐにでも手紙を

オンラインでもいいから送って

すっきりしたい。

 

手紙は自分の気持ちに決着をつける意味と

何も知らないふりをして

子どもの気持ちなど想像すらせず

変わらぬ日々を送っている母に

私の痛みを知らせる意味がある。

 

この人はもう絶対変わらないだろうけど

少なくとも

私はあなたの言動でここまで

苦しんだ。

 

それだけは、伝えておきたいと思う。

 

あなたは実の娘をこれほど

苦しめる母親だった。

あなたの子育ては決して

成功していない、ということを

ちゃんと知ってから三途の川を

渡ってもらいたいから。

 

ただ、なんでも母のせいにして

憎しみを増幅させるのだけは

もう止めようと思う。

 

それは結局私が

「他人軸」で生きていることになり

「他人軸」で生きている限り

現在の人間関係もうまくいかないし

幸せになれないから。

 

嫌いな人のことをずっと考え続けるのは

逆効果で

相手にパワーを与えることになってしまう。

 

人間は人に何か言われることより

無視されることが一番辛い。

 

だから言っても響かない毒親には

”無視””無関心”が一番いい。

とういうかそれしかない。

 

今の私には

 

LINEの返信をしない

家族SNSをやめた

電話のときも近況報告はしない

 

それだけでもかなりの進歩。

 

確かに母に壊されたものがあるけれど

それも含めて私の人生

 

恨んでても後悔してても

前に進めないので

 

風の時代

 

ああ、あの田舎町にあんな人

いたよなあ、くらいの思いで

 

私は私の今を生きる。

 

親のことを思って

何かの選択をしたり

変えたりは2度としない。

 

嫌いな誰かのために

私の幸福を願っていない誰かのために

自分の人生の決断を変更したりしない。

 

もうブレない。

 

母は、この前の電話のとき

わざわざ

「最近朝お父さんと歩いてるんや」

と言った。

 

夫を亡くしてまだ間もない私が

夫婦二人で歩いているという話を

聞いてどんな思いがするか

想像できないのか

わざとマウント取ったのか

 

 

母が今一番心配していることは

異国の地で私に男ができてしまわないか

ということだ。

 

娘が新しいお友達の話を母にした。

その子のパパと私がこの街で知り合いに

なって、冬休みは泊まらせてもらって

遊ぶ仲になった。

 

その話を娘がしたから

母はその人のことが気になるらしい。

 

その人、奥さんいるんだけど。

 

私に親しい人ができるのが

嫌らしい。

 

やたらその人のことを聞いてきた。

 

「そっちで知り合ったの?

え、またその人のところ行ってたん?」

 

低い声になるから

本音で許せないと思っているのが

伝わる。

 

自分は旦那と仲がいいアピールしつつ

私に新しい出会いがあることを

許せないと思っているこの人は

 

やはりかつて私が思い込んでいた

献身的なお母さんなんかじゃない。

 

娘が自分より幸福になることが

許せない、

娘が男に愛されることが許せない、

 

白雪姫の女王

ラプンツェルの毒母

 

もう、この老婆に

私が新しい出会いを

伝えることはない。

 

幼い娘が正直に何か言うだろうけど

私の口から話すことは何もない。

 

手紙はまだ出せないけど

心ではもう固く決別しているし

行動も変えている。

 

自分の人生を生きてね、

お母さん。

 

バイバイ。

 

追記:

この前のスカイプのあと

「バイバイ」とだけ

メッセージを送ったら嫌だったみたいで

「またね」の後に

「昨日はありがとう、いろいろ大変

だけど何ちゃらかんちゃら〜」と

繫げようとするメッセージが

来てました。

 

やっぱり母親だから

何かは伝わってるんだろうな。

気づかないようにしてるんだろうけど。