子の心親知らず

出産後2年で離婚した毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

離婚と言った時と死別と言った時の周囲の反応に思うこと

母子二人で生活しているので

聞かれたら

「離婚した」と話していた頃

私の過去を知らない人たちから

 

「旦那さんはどこにいるの?」

「連絡ある?」

「子どもと会ったりするの?」

「養育費は貰ってる?」

 

などとよく無神経に聞かれていた。

 

さすがに

「なんで離婚したの?」と

直接聞く人はほとんどいなかったけれど

 

こういう質問も夫との間にあった辛いことを

思い出させるには十分な質問で

 

離婚した夫婦がみんな

子どもと面会できる状態にあるわけじゃないし

連絡があるなんてことが死を思うほどの

恐怖の場合もあるのに

 

弁護士を入れたり、住民票閲覧制限までして

見つからないようにしている人もいるわけで

連絡できないように自分でしていたとしても

 

人に「連絡ある?ないの?」などという

言われ方をするとなんか夫に捨てられた

可哀想な女こどもと思われているような気がして

傷ついたりして

 

そんなさらっと痛いこと

聞かないで欲しいなあ、と思っていた。

 

親族でも一回限り会うだけの

タクシー運転手でも

そんな風にさらっと触れないで欲しいなあ、

と思っていた。

 

多くの人は、自分が経験したことない状況に関して

本当に無神経で

想像力が欠如している人も多くて

ただ好奇心とか興味とか

中には”心配しているいい人”と自分では本気で

思い込んで聞いてくる人もいる。

 

離婚から30年とか経っていたなら

もう傷も疼くことなく

笑って答えられるのかもしれないけど

 

まだ幾年も経っていなくて

幼い子を抱えている状態で

生活も安定したとは言えない状態の時に

傷がジュクジュクの時に

何度も何度も他人にえぐられる。

 

夫が死んだことを知ってから

母子二人でいることを

「夫は亡くなりました」と説明するようになった。

 

すると

「え、病気?事故?」と聞かれることがある。

 

「事故で」

「子どもが1歳過ぎの時に」

「だから子どもはパパを覚えてないんです」

 

ここまで言うとみんな同情の声色になる。

 

そして

「それじゃあ大変だねえ。」

と言う感じになって終わる。

 

離婚したと説明するのと

死別したと説明するのでは

私個人の感覚では

死別の方が説明が楽。

 

小さい子を残して若くして

亡くなるということは

どんなに想像力がない人でも

多少はとても悲しいことだと

想像できるみたいだから。

 

それに離婚したと話した時には

相手に若干理由を知りたいと言う

好奇心のようなものが見えることも

よくあり

 

さらには元夫を非難するような

こともあったから

 

浮気のように

「そうなんですよ、最低なんですよ!」

などと言えない経緯があった

私の場合

 

夫を悪く思われるのも胸が

痛んで

死別だと話した方が少しだけ

気が楽なのだ。

 

本当は子どもが1歳過ぎで別居して

2歳で離婚して

3歳でパパは亡くなったのだけど

 

ややこしいので

1歳過ぎで亡くなりましたと説明

している。

 

子どもが1歳からパパに会っていないのは

事実だし。

 

だけどそれでも

赤の他人に母子二人でいる理由を

説明するために

「亡くなりました」

「子どもは覚えていません」

などの自分の口から出た言葉が

自分の胸に突き刺さる。

 

欲張りでおこがましいかもしれないけれど

シングルマザーの私が今周囲にいる

人間に期待することは

 

幼い子どもと母親が二人で

いることを哀れだと思うなら

過去を聞かないで

 

ただ

いろいろ辛いことがあったんだろうな、

頑張ってんな、

と想像だけして

 

今寄り添うことを考えて欲しい。

 

週末子どもと二人で大変だろうと

想像できるなら

そんな話を聞いたなら

 

「大変でしょう。

おばあちゃんは面倒見てくれるの?」

とか聞くのではなくて

どこか遊びに誘って欲しい。

 

もし知っているなら

生活が少しでも楽になるように

楽しくなるように

友達を紹介したり

一緒に遊んだり

情報を教えたりして欲しい。

 

もし何もする気がないなら

何も聞かないで欲しい。

 

助ける気があるなら

「何か困ったことがあったら言ってね」

ではなくて

何か提案して欲しい。

 

「土曜日ランチ行こう」とか

「一緒にバーベキューしょう」とか

 

そんな、心が軽くなって

時間が潰せて楽しくなるようなことを。

 

そんな風に私たちを助けてくれる人も

何人もいる。

 

本当に嬉しいし、感謝する。

 

だけど聞くだけ聞いて

こちらの心をえぐるだけえぐって

何もしてくれない人もたくさんいる。

 

「困ったことがあったら言って」

 

と言われて言えるシングルマザーが

どれだけいるだろう。

 

それを言った相手との関係性にもよるけど。

 

例えば夜中に子どもの具合が悪くなって

救急病院に行かないと、となった時

夜中の1時に連絡できる人は、

家族以外にそんな人は

私には今のところいない。

(この前実際にそんなことがあった)

 

自分の人生に本当に辛いことが起きて

本当に人の助けがなければ生きていけない

くらいの状態に陥って初めて

 

周囲の人の本心と本当の性格を知った。

 

本当に私を大事に思ってくれている人

本当に心が優しい人

 

上っ面だけだった人

本当は私に嫉妬していた人

 

そして本当に辛い状況にある人を

助ける気がないどころか

余計に傷つけるようなことができる人は

 

きっと過去に自分がそんな目にあったか

これから遭う人だ。

 

それにしても

人生の中で真の理解者を得ることは

奇跡のように難しい。

 

夫はその奇跡の人だった。

 

またそんな人に出会えるかどうか

希望は捨てたくないけど

今は見えない。

 

再婚とか恋人とかそういう

カテゴリーではなく

今は世界に一人だけでいいから

理解者が欲しい。

 

現在接触回数が多い男性は

60歳以上の訳ありのおじさんか

20歳前後の大学生。

 

恋愛関係に進展してもいい

ちょうどいい年齢層との

接点がほとんどない・・・

 

この1ヶ月毎週末娘が

じいじばあばに電話している。

 

カメラの前で娘が離れた時に

父にヒソヒソ私の近況を知ったかぶりで

間違ったことを伝える母

 

自分に話し相手の夫がいて

カメラの向こうの私に話し相手が

いないことに優越感を感じている母

 

母は私が夫といつもたくさん

おしゃべりしていることが気に入らなくて

実家で二人でおしゃべりしていると

決まって不機嫌全開になっていた。

 

こんな思いは

いつまで続くのかしら・・・

 

(なんか愚痴っぽくてすみません)