子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

実の母親におめでとうと言ってもらえなかった誕生日

今年、母は、私が生まれてから初めて

私の誕生日をお祝いしなかった。

 

今まではプレゼントかお金をくれて

メッセージもあった。

 

もう実家に帰らない覚悟だと伝えた今

母は、おめでとうのメッセージすら

私に送らなかった。

 

ここまで幼稚な人だったなんて

薄々気づいてはいたけれど

やっぱり悲しい。

 

実の親に誕生した日をお祝いされないこと

おめでとうとすら言ってもらえないこと

 

そんな人は、実は結構いるのかもしれないけれど

それって、

あんたなんか生まなきゃよかった、という

メッセージとも取れるから

やっぱり、悲しい。

 

過干渉毒親は子どもに依存している。

子どもの出方によっては簡単に

放棄毒親や虐待毒親に変貌するんだな、と

わかった。

 

プライドの高い母は

娘に一方的に絶縁宣言されて

捨てられたみたいになるのが受け入れられないから

こっちからも捨ててやる、ぐらいに

考えたのかもしれない。

 

子どもにしか誕生日をお祝いしてもらえないのが

やっぱりちょっと寂しくて

私のことを大事に思ってくれている大人に

お祝いされないってやっぱり寂しくて

 

朝からお腹の調子も悪くて

浮かない顔の誕生日になってしまった。

 

たまたま見つけたネックレスが気に入ったので

それを自分へのプレゼントにして

あとは、子どもを遊び場に連れて行って

ちょっといい感じのレストランで夕食を食べて

小さなケーキを2つ買って

娘に歌を歌ってもらった。

 

ケーキは、あんまり美味しくなかった。

 

娘に

「ママ45歳の誕生日どうだった?」と

言われて

「う〜ん」としか言えなかった。

 

男の人に、お祝いされたい。

家族に、お祝いされたい。

 

私は人の誕生日を進んで喜んで

お祝いしてきた方だけど

今年は、返ってこなかったな。

 

母は、私のことが憎いみたいだ。

 

なんでだろう?

それだけは、本当にわからない。

 

優等生だったし

親のいうことをよく聞く子だったと思う。

 

母の理想の人生を生きていないからか。

そばにいないからか。

 

27時間もかかる難産だったから?

その時から「命かけた分取り返してやる」と

潜在意識で思ってるのかな、なんて

思ったり。

 

夫がいる時に

ちゃんと親を捨てればよかった。

 

私が子供と引き換えに

失ったものは多すぎる。

 

一人で抱えているものが

多すぎる。

 

出先で地図アプリを見ながら

歩いている時

娘は横でハンターごっこだ!と

追いかけてきたり立ち止まったり

あ、ワンちゃん!

あ、セブンイレブン

などと常に私の目線を他のところに

移そうとする。

 

道を探すのに必死なのに

娘の相手もしなければいけない。

 

何か、忘れてしまう。

 

持ち物の管理も、道の確認も

施設の入園手順なんかも

全部全部一人でしながら

娘の安全を確保して、さらに

娘に集中を中断させられて。

加えてコロナ対策の確認まで。

 

もう、一人じゃ無理だ!

誰か助けて、手伝って。

と思ってしまう。

 

自分の誕生日なのに

自分でプレゼントを買って

自分でケーキを買って。

 

去年の誕生日後に書いた記事を

読んだ。

 

去年も疲れていた。(悲)

 

来年はホテルでバースデーを過ごしたい。

また、男の人から花束をもらえているだろうか?

と書いていた。

 

ホテルで過ごしてはいる。

ホテルというか、民泊だけど。

 

そして、花束はもらえていない。(涙)

バツイチ子持ち45歳、そう簡単にいかないか。

 

誰かに全てを任せて

お祝いされるだけの

楽で幸せな誕生日を

取り戻したい。

 

いつになるかな。