子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

毒親から逃げることを選んでも罪悪感や不安、後悔が消えない場合の解決策を発見!

ここ連日、ずっと書いているけど

1月頭に母に取られようによっては絶縁宣言とも取れる

言葉をLINEで勢いで放って以降

 

それに対する母の反応、対応に

また傷ついて、なんだかな、自分。

と落ち込み勝ちだった。

 

今朝5時ごろ、目が覚めてしまって

何気なくYoutubeを開いたら

天使がこの動画を出してくれた。

 

www.youtube.com

 

毒親カウンセラーやコーチのカウンセリングも何人もの先生に

直接受けたことがあるし、

動画も色々みていたのに

この先生のは初めてだった。

 

毒親と断絶する処方箋

断絶しても後悔や罪悪感に囚われない方法

 

ポイント

  • 親はあなたに不十分な愛しか与えなかった。
  • あるいは親はあなたを愛していなかった。
  • あなたが立派に大人になって今生きているのは
    親のおかげだけでなく、関わってくれた他人、
    宇宙、そして何より自分の魂の力。
  • 歪んだ愛しか与えなかったばかりか、これほどの
    苦しみを与えた親に感謝する必要はなく、
    本当に助けてくれた、親切にしてくれた他人と
    宇宙、そして何よりここまで頑張ってきた自分に感謝しよう。
  • 親はせいぜい2人程度。この地球には77億人ほど人間がいる。
    たった2人に愛されなかった、断絶したとしても
    あなたは決して1人じゃない。
  • 親に愛されなくても、他人には愛してもらえる。
  • この世界でたった2人や3人と絶縁したところで、
    世界が終わるわけじゃない。

 

こんなにバッサリ言ってくれる先生はいなかった。

私に必要だったのは、この視点だった!

 

親のことでずっと苦しんできたのは

親はこの世界でたった1人しかいない

私をこの世界に誕生させた神のような

絶対的な存在であって

その存在に愛されないとか

関係を絶ってしまったら

この広い宇宙にたった1人で放り出されたような

くらいの孤独になってしまうのではないか。

 

そんな、思い込みのせいだった。

 

それは、親がいなければ

生きていけなかった幼少期に刷り込まれた

思い込みで、真実ではないのだということ。

 

そんな子供の頃の刷り込みは

もう取り払ったつもりでいたけど

親に絶縁の手紙を出すことを何年も

躊躇していたり

いざ言ってしまってからも

まだ傷つき続けていたのは

親だけが世界で特別な存在で

なくてはならないものだとまだ

思い込んでいたからだった。

 

親と縁を切るなんて

親に対してこんな感情を持つなんて

ものすごく悪いことのような

ひどいことのような

特別なことだと、どこかで

思っていたことに気がついた。

 

だけどこの高橋先生が

「親なんてせいぜい地球人類77億人の中の

2人か3人程度ですよ。それに愛されなかったからって

捨てたからってあなたは1人にはならない。」

 

そんなふうに言ってくれたから

すごく楽になれる気がした。

 

なんだ、元カレと同じ扱いでいいんだ!

 

失恋したらよく

「男なんて星の数ほどいるよ。

次次!」などと励ましたりするけれど

親と絶縁した人に

「親なんて星の数ほどいるよ。

次次!」なんて

言える人はいなくて

 

だからもう、

人間として最低で特殊でとんでもない

ことかのような、錯覚をしていた。

 

親は星の数ほどいないけれど

あなたを愛してくれる人は

次々に現れる。

その可能性は地球人類の数だけある。

 

小さな頃から支配され

人生を壊されてきた親を

思い切って捨てる決意をした

強くて自立したあなたには

同じように精神的に強くて

自立した対等なパートナーシップを

築ける人が引き寄せられる。

 

子どもは親に何をされても何を言われても

「親は私を愛している」と

思おうとするけれども

 

暴力や暴言や嫉妬や邪魔を

してくる人は、あなたを愛してなんか

いないですよ。

 

それは愛ではない。

その人が愛しているのは自分だけ。

そして自分の親に十分に愛されなかった事実を

大人になっても認めていないから

子どもに同じようなことをして

自分が親に愛されていたという思い込みを

確かめたいだけ。

 

子どもであるあなたを愛してはいないし

人格を尊重なんかしていないし

応援もしてない。

 

自己肯定、現実逃避の

道具として子供が一番使いやすいから

使ってきただけ。

 

まずは、厳しいけれども

それを認めること。

 

「親は、私を愛していなかった」

 

呟いてみたら

笑えてきた。

 

なんだ、愛してなかったんだ。

何やってんの、私、と。

 

恋愛ならわかりやすい。

 

自分のことを愛していないと

思える言動を取る異性に対して

いつまでもすがりついているのは

ただのストーカー。

他人なら警察行き。

 

最初は相思相愛だと思っていたけれど

付き合っていて合わないな、とか

相手の言動に我慢できないことがあって

別れる決意をした。

 

その決意を伝えた。

 

あなたといると、

自分の人生が生きられないから

お別れしましょう。

 

そう伝えた相手が

次の誕生日にメッセージを

くれなかった。

 

え、別れたからって

誕生日無視かよ!と

思ったらやばい自己中だよね(笑)

 

特に女は

恋愛に関しては

割と気持ちの切替えが早く

別れた相手のことはさっさと思い出の

1ページにしまって

次へ向かうことができる。

 

それが親となれば

できなかったのは

親は世界でたった2人しかいない

特別な神のような存在だという

子どもの頃の思い込みが

あるからだった。

 

親も

この地球に生まれてくるのに

必要だった通過点に過ぎない。

 

肉体という入れ物を

渡してくれた、始発駅のような

ものか。

 

人生は、親という始発駅を

出発して、親族や、いろいろな他人という

駅をたくさん通過しながら

進んでいく。

 

途中で乗ってきた人としばらく

同乗したり、自分がその人の電車に

乗ったり。並行したりすれ違ったり。

乗ったり降りたり。一時停車したり。

 

親でさえも、通過地点に過ぎなかった。

 

普通始発駅に戻ったりしない。

 

進んでいけばいい。

 

親は私を愛していなかった。

少しは愛があったかもしれないけれど

不十分な愛だった。

 

親も通過地点に過ぎないのだから

前に進むのに足かせになるなら

切り離すべきで

切り離したら振り返る必要すらない。

 

愛ある人間は星の数ほどいる。

私と対等な関係を築ける人間は

たくさんいる。

 

親の1人や2人、捨てたからって

世界が終わるわけじゃない。

 

なんだ、

重く考え過ぎてたな。

 

次次!

 

高田先生、ありがとうございます。

これからもっと先生の動画を見て

潜在意識のフィルターを書き換えて

いきます!