子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

45歳にして親に捨てられたかもしれない

私の誕生日をスルーした両親。

 

妹は、高校卒業後からもうスルーで、

20代30代数年に一度気が向いた時に

お祝いメッセージをふとくれたり

 

中には、おそらく自分の恋愛がうまく行っていた

時、あるいはどんな心境の変化があったか

知らないけれど

 

3度ほどはプレゼントまで送ってくれたことが

あった。

 

私は、絶縁までは毎年メッセージを

送っていた。

 

父は、離れて暮らしているときに

わざわざメッセージを送信してきたりは

したことがない。

 

一緒にいる時は、祝ってはくれるけれど

プレゼントもケーキもいつも母が用意していた。

 

母は、毎年メッセージとプレゼントを

くれた。

海外にいる時は現金を入金してくれた。

 

実家にいる時は

ケーキとご馳走でお祝いして

プレゼントかお金をくれた。

 

だから、父はとにかく

母は子どもの誕生日を忘れるはずがない。

 

ボケたのでない限り。

 

スルーされた今年

昨日、娘がじいじの誕生日だから

電話したいと嬉しそうに言うので

 

私は嫌だったけれど

ビデオ電話をした。

 

娘が、じいじが何歳になったの話から

こんなことを言い出した。

 

娘「私のこと何歳か知ってる〜?」

両親「そりゃ知ってるよ。6歳!」

娘「正解〜!なんで知ってるの〜?」

じいじ「頭腐っとる言うてもそれくらいは

覚えられるわ(笑)」

ばあば「もう自分の歳もようわからんけどな」

 

娘「じゃあママ何歳か知ってる〜?」

じいじ「ママは、、、43歳!」

娘「え〜!ばあばは?」

ばあば「う〜ん、44歳!」

娘「2人とも不正解〜!なんで間違えてるの!

ママ45歳になったんだよ!」

 

私独り言(誕生日なかったことにしたんだ・・・)

 

娘「ママもうお誕生日終わったから、45歳だよ!

なんで覚えてないの!」

両親「あ〜・・・・」

じいじ「ごめんごめん」

ばあば「ふん(鼻で笑う)」

 

驚いた。

 

老後そばにいない宣言した途端に

実の娘の誕生日をなかったことにしたらしい。

 

そんな親不孝な娘の誕生を

「おめでとう」とすらもう言いたくないらしい。

 

そんなことを言うような悪い娘は

私たちにはいません、と

お得意の現実逃避作戦で

娘の成長を44歳で止めることにしたらしい。

 

毒親って・・・

もう精神病だと思う。

 

大人を子どもに見ることができるし

人間を不老にもできるし

存在するものを存在しないことにしたり

存在しないものを存在することにしたり

 

頭の中で自分の都合のいいように

子どもを取り巻くものを自由自在に

変更する。

 

私はアバターじゃないんですけど。

 

そして、娘がなぜかばあばに携帯を持って

2階に行くように指令を出し

2階の私の部屋をカメラに映させた。

 

ばあばは

まだ片付けの途中だから、と言った。

 

私の部屋は、ベッドの上に布団が

畳んで置かれており

床に口のあいた段ボールが見えた。

 

私は、出てくる時に必要なものは

全て送って出た。

 

今残っているものは

学生時代のものと

古い写真や本などだけだ。

 

母は、何かを勝手に片付けていた。

 

「2人が元気な間はもう帰らない」

と言ったことで

母は密かに何かを決意したようだ。

 

私の思い出の品をまとめてどこか

見えないところへ仕舞い込むつもりか。

処分するつもりか。

 

私は「親を捨てる、捨てた」つもりで

いたけど

母のプライドはそれを絶対に許せない

ので、母は自分の計画に気づき、

思い通りにさせないと伝えてきた

娘を、「捨てる」ことにしたのかも

しれない。

 

私はもしかしたら

毒親に対して絶対にしてはいけないことを

してしまったかもしれない。

 

カウンセラーさんには、

言われていたのに。

 

毒親に対して絶対にしてはいけないこと

 

  • 感情のままに親を責める
  • 自分に自立の準備ができていないうちに
    絶縁宣言する
  • 変わってくれることや、謝罪を期待する
  • 離れるつもりであることを、事前に伝える

 

絶対に邪魔されたくないことは

邪魔しそうな相手には事前に伝えないのが

鉄則だけど

 

相手が親だとうっかりそれをしてしまったりする。

 

私も本来の計画では

母が一人きりになって弱って

ベッドから動けないような状態に

なった時に

今までの思いの丈をぶつけてやろうと

考えていた。

 

それまでは何も気づいていない

思い通りになるいい娘のままのふりを

続けて

 

母が、私に何かを期待した時に

「は?」

と突き放すつもりだった。

 

でも、両親健在で元気な今

伝えてしまったから

母は、自分を守るための準備を

始めてしまった。

 

それによって

私はさらに傷を深め

もしかしたら、なんの罪もない

娘までも、傷つけることになるかも

しれない。

 

逃げる時は

用意周到に。

 

最大限自分と自分の大切な人を

守れる準備をしてから

逃げてください。

 

まだ間に合う人は

毒親は、一般的な親だと考えずに

サイコパス、あなたの命を狙う悪人だと

考えて、それから逃げるくらいの

覚悟で

 

用意周到に、最大限の注意を払って

逃げないとダメです。

 

統計と経験を持っている

カウンセラーさんのアドバイス

守って!

 

自分の独断と感情で走らないで!

 

特に、過干渉型の毒親

本当に恐ろしいです!!