サイレント突入したばかりのツインレイの彼に
バイクを貸してくれないかと連絡をした。
もうすぐ始まる子どもの小学校の送迎に
バイクが必要だなと思って
前に彼が自分が一人暮らしを始めるときに
友人と先生がバイクを譲ってくれて
バイクが２台あると話していたのを
思い出したから。
すると彼は
「運が悪いですね。バイクはR先生に帰りました。」
（中国人なので少し日本語はおかしいところがある）
と言った。
R先生は、そのバイクを彼に貸した人で
在学中から彼に頻繁に連絡をして呼び出し
仕事の手伝いをさせてそのお礼と称して
食事に誘ったりしていた
おそらく彼に好意を持っている教師だ。
卒業後の彼とも関係を保持したくて
すでにバイクのある彼に
２台目を貸したんだろう。
まあ、それはさておき。
彼は友人から譲り受けた方だけに
乗っていて、先生から借りた方は
放置していたので、動かなくなってしまい
先生に返したのだと言った。
それが多分つい先日のことだったので
私に「運が悪いですね」と言ったのだと思う。
その言葉が私は引っ掛かった。
なぜなら私は人生で一度も自分が
”運が悪い”と思ったことが本当にないから。
私は人生で”運が悪かった”ことなど
一度もない。
私は本当に心からそう思っている。
試練があるのと、運が悪いのとは違う。
子どもが生まれてすぐに夫の精神病が悪化して
修羅場になったことは運とかではなく
私と夫に与えられた試練だったと捉えている。
運といえば、タイミングの良し悪しが真っ先に
浮かぶけれど
私はコロナで世界が鎖国する半年前に
海外移住をした。望む場所に奇跡的な
タイミングで移住した。
あと半年、決断を遅らせていたら
海外に行けない世界で悶々と待つはめに
なっていた。
本当に運がいい。
奇跡的なタイミング。
娘の小学校入学も
幼稚園で一番仲良しで私たちのことを
何かと助けてくれる友人の娘と
大学の外事部で私たち外国人教師の
世話をしている先生の息子が
同じ小学校に入ることになった。
外事部の主任教師に私の娘と
同じ歳の子どもがいることも
運がいいとしか言えない。
彼に子どもがいなければ
理解できなかった、頼めなかったことが
山ほどある。
親にうっかり本心をLINEで少し伝えてしまって
ブチギレたであろう母に何の連絡もなしに
突如日本のカード支払いの援助金を打ち切られた時も
奇跡的タイミングで
義母の保険金が入り、それで一括返済が
できてしまった。
物凄い晴れ女で
外でレジャーがある時は
私が車にいる時雨が降っていても
着いた瞬間に空が晴れるほどの
強運の持ち主。
何か目に見えない存在に守られている。
そうとしか思えない経験を
多くしてきた。
人生に試練は多い。
浮き沈みの激しい波乱万丈な人生ではある。
でもそれは私に与えられた試練であり
乗り越えられる力があるこそ与えられたものであり
魂の成長のための学びに過ぎない。
運が悪いとは一切関係ない。
一方で、何かとタイミングの悪い人がいる。
自分は運が悪い、ついていない、と
思ってしまっている人がいる。
そういう人は
自分の力を信じることができていないのでは
ないかと思う。
私は根本で自分の力を信じている。
40代になった今では
私ほどおもしろい女を間近で体験できている
男性が今この地球上に存在していないなんて
地球にとっての損失でしかない。
とローランドばりのことを
思ったりしている（笑）。
ローランドさんがカリスマ的人気なのも
彼は繰り返し
”自分を信じること”の大切さを
説いているからではないかな、と思う。
自分を信じている人は運がいい。
自分を信じていない人は運が悪い。
そういうことじゃないの。
彼のバイクの件についての返信をみた1時間後
私はもうバイク屋にいた。
そして、気に入ったバイクをお手頃価格で
見つけ、即購入。
娘も喜んでいて
非常に快適。
しかも安かったし
もっと早く買っておけば良かったと思った。
バイクを借りようと思って連絡したら
そのバイクを相手が手放したばかりだった。
「運が悪いですね」❌
「購入という選択を与えてくれてありがとう」⭕️
何事も受け取り方次第。
動かなくなるような古い中古バイクを借りるより
気に入った外観の新車を安く購入できて良かった。
彼の返事のおかげで購入するという選択肢が
急に浮かび、あっという間に実現した。
私はそう思うタイプ。
もし彼がまだ前者なら
やはりサイレント期間が必要みたいだ。
