朝方、夢をみた。
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亡き夫のお父さんが
不意に私の家に来た。
私はその姿を一目見るなり
「一度もお伺いせず本当に
申し訳ありません」と悲痛な声で
言った。
お義父さんは
「本当にお前はよ〜」と言った。
「合わせる顔がなくて・・・」
お義父さんが親戚のおばさんに
「Y子に電話させるのは無理か？」と
聞いて、おばさんが
「それは〜無理でしょう。
しないほうがいい」と言い
私はほっとした。
Y子と言うのは
夫のいとこで、彼の両親と
同じマンションに住んでいる人で
私は2回ほど会ったことがある。
母親がいろいろ訳ありで
自殺していて、本人は薬中で、
怖い人たちと付き合いがあり
なんだかヤバイ人だった。
夫のことは弟のように思っていると
言っており、離婚後に一度FBで
友達申請が来て、私は震え上がった。
その瞬間に私はFacebookをやめた。
そんな人。
そして、私は夫の地元へ
法事に行くことになった。
私は玄関で壁に背をくっつけて
1人立っている。
そこへ親族が続々とやってくる。
私はずっと俯いて玄関の
グレーのコンクリートの床を
見つめている。
親族の顔を見る勇気がない。
だけど親族たちから放たれる
冷たく悲しい空気を感じ、
ほぼ初めて
本当に夫が死んだのだという実感が
湧いてきて
涙がボロボロ落ちてきた。
いつの間にか
私は突っ立ったまま号泣していた。
胸が締め付けられて
苦しくて悲しくて無念で
罪悪感に押しつぶされそうだった。
そんな私の耳に
ミスターチルドレンの歌が
流れてきた。
抱きしめたい 溢れるほどの
想いが こぼれてしまう前に
2人だけの夢を胸に
歩いて行こう
終わった恋の 心の傷跡は
僕に あずけて
この部分がずっとループしていて
そして目が覚めた。
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朝方、目覚める直前に見る夢は
天界から、もしくは潜在意識からの
メッセージであることが多い。
子どもが生まれてから
私と家族の間に起きたこと
毒親に対する覚醒と争い
夫との離婚とその死は
私の心をもうこれ以上
えぐるところがないほどに
傷つけた。
その深い傷跡を
僕にあずけて
君を抱きしめたい
そんな風に思ってくれている人が
いるのかもしれない。
それが、過去世からの縁がある
彼だったらいいな。
もしそうなら
この7年間の苦しみも価値があったと
心の底から思えるだろう。
そんなことを思いながら
目覚めた
2023年2月2日
運勢が切り替わる
2日前。
