今年も最強縁切り神社『安井金比羅宮』へ
お参りしてきた。
私を夫婦円満のサンドバッグにする人たちと
縁を切り、私が幸せな気持ちになれる
いいご縁だけを結んでくださいと
お願いしてきた。
離婚と死別を経験し
満身創痍のシングルマザーの私を
夫婦円満のサンドバッグにする人たち。
知り合ったばかりの赤の他人と
知り合いにそれぞれ1組ずついるが
何より私が一番縁を切りたいのは
母親だ。
2年半前まで
私は母に気持ちを理解してほしくて
一生懸命訴えたり、手紙を書いたり
してきた。
そして、母が元気な間にそれは
叶うことはないと諦めた。
諦めたから、今回一緒にいる間
表面上は普通に接している。
腹が立ったら小さな声で
ぶつぶつ呟いて気を紛らわす。
そして母の隣でこのブログを
書く。
そうして、直接対決を
避けている。
無駄だから。
先日、家族が母の作った料理を
褒めた。
私も褒めた。実際美味しかったから。
すると母は途端に上機嫌になり、
ハイテンションで気持ち悪い声で
よく喋り、高笑いし
ニコニコ顔のままうたた寝を始めた。
その顔に私は殺意を覚えた。
離婚以来、私は母が笑っていると
殺意を覚える。
母は、自分で自分の機嫌を取ることができない人なので
家族の態度、言葉で機嫌が激しく上下する。
その2日ほど前の晩は
娘が
「ばあば、うるさい〜」と言ったことに
腹を立て、
「ほんまにお前はなんや」と低い声で険しい顔で
呟き、娘を半泣きにさせた。
母は、子ども相手にも相手のために
「叱る」ことをしない。
いつも自分の感情で
「怒る」「機嫌を損ねる」だけ。
私は子どもの頃
朝起きて「おはよう」と言った後の
母の態度が日によって違うことに
恐怖を抱いていた。
ある時は不自然なほどの笑顔と
テンションで
「白雪ちゃん、おはよう!」と言う。
そうかと思えば次の日には
むすっとした顔で返事すらしない。
そんな時私は昨夜私は母に何を
言っただろうかと1人振り返ったりしていた。
母は、子どもを愛していない。
孫も。
この人は、他人を愛することができない。
ただ自分を愛してくれる人をいまだにずっと
求めている。
母は73になった今でもずっと
家族からの愛と称賛と感謝を猛烈に求めている。
だから「叱る」ことができない。
感情的に「怒る」だけ。
小さな子ども相手でも。
そして何より
父に嫌われることを一番恐れている。
母はキャリアウーマンへの道を捨て
家庭を選んだので
夫婦仲が悪くなることを何より
恐れてきたのだと思う。
子どもたちは自分の一部で
血が繋がっているから
縁が切れることはない。
でも、他人である夫は違う。
父に捨てられることを何より
恐れていた母は
父に言い訳するために娘を利用する。
父が帰宅するとそれが何時であっても
反射的に
「ごめん。ご飯まだ準備できてない」
と母は言う。
4時半でも5時でも。
そして決まって
「(孫)ちゃんとゲームしてたから」とか
「白雪ちゃんが買い物行きたいって連れて
いってたから」と私たちを言い訳にする。
父が責めるわけでも怒るわけでもないけれど
母は必ずそれを言う。
若い頃
帰宅して食事の用意ができていなかった時に
父が機嫌が悪くなったことが何度か
あったらしい。
そして父帰る→食事の用意ができている
ことは、母の強迫観念となった。
母が毒なのは
その言い訳に娘や孫を出すところだ。
そんな風に
母は父の機嫌を取るために
子どもの私を利用してきた。
本心では
「育児に男は役に立たん!
私は1人で子育てしてきた!
もう離婚してもいい!」
そう、父に面と向かって言い
すっきりしたいと思ってきたのかもしれない。
それを、母は私たち夫婦を使って
その願いを果たした。
母は妊娠報告の電話口で
私たち夫婦に向かって低い声で
「それならもう離婚しても。」と
言った。
沐浴を手伝おうとした私の夫に向かって
「育児に男はいらん!」とピシャンと
ドアを閉めた。
私たちが別居している時
「裁判でもなんでもしてはよ離婚し!」と
急かした。
きっと、全部父に向かって
一度は言いたかったことなのかもしれない。
それをやる勇気がなかった愚かな母は
婿に向かって自分の夫に言いたかったことを
言い、私たちの離婚のきっかけを作った。
これが、今回母を見ていて
確信したことだ。
さらに
コロナ騒ぎはその人の知性と情報収集能力
自分軸で生きている人か他人軸で生きている人なのかを
炙り出した。
私はマスクの弊害と無意味であることを
母にも何度か話したことがあるけれど
母はレストランの入り口に貼ってある
マスク着用のお願いの文言を私に向かって
指差し、無言でマスクを強要してくる。
ファイザー5回接種済み
1人で車に乗っている時もマスクする
完全他人軸の母には、私の言葉が
宇宙人の言葉のように通じないらしい。
私はとっくに母に対して温かい気持ちはない。
ただ、娘のために今回は帰ってきた。
物心ついた娘に、おじいちゃんおばあちゃんとの
時間と思い出を作ってあげたかった。
いつも母子2人で過ごしている家族の少ない娘に
他にもあなたを愛している家族がいることを
実感させてあげたかった。
2年後3年後
ファイザー5回接種してしまった両親が
元気でいる可能性は高くないと思うから。
その前に娘に
「おばあちゃん家」の思い出を
作ってあげたかった。
私自身は、誰よりも母と離れたい。
自分の欲求を満たすために
私の人生をぶち壊してくる毒母。
夫を亡くした私に慰めも労いの一言もなく
姉妹の絶縁を喜んで放置し
私の前でわざと大きめの声で父と
老後の介護の話をしながらチラチラ私を見て、
私のことを勝手に決めようとする時には
父と小声でヒソヒソ話す
卑怯で醜い老人。
もうこれ以上、母に邪魔されないように。
安井金比羅の神様に
心を込めてお願いしてきた。