子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

物質面を選択しようとしていた私に天が与えた強制終了 また再スタートへ

職場を辞めることになった。

 

5年働いて、私の仕事に対する上司や周囲の評価は高かった。

私もこの職場と仕事が大好きだった。

 

でも、いろいろな事情で引っ越すことを去年から真剣に考えていた。

外側の事情で今の場所を離れた方がいいと2年くらいずっと思っていたんだけど、職場の環境と待遇が良すぎるのと、仕事内容が好きだったので、決心がつかずにいた。

 

今の場所を離れなきゃと思っていたのは、職場が原因じゃないから。

 

この夏で辞めるか、あと1年続けるか、少し前まで悩んでいて

「引っ越しと新しい仕事を探すのがめんどくさい」

 

そんな理由で後1年いようとやんわり決めた矢先

事件が起こった。

 

私がSNSで、ある触れてはいけない真実に触れたことを書いていたのが見つかり、真実が語られるのが嫌な人の怒りを買って個人情報が特定されてしまった。

 

そして職場に迷惑をかけることになった。

 

職場の上層部はできた人たちばかりで、怒ったりもせず、

「一緒にこの難関を乗り越えよう」

「私たちは世間からあなたを守りたい」

と言ってくれた。

 

だけど、いろいろな人を巻き込んでしまったので

自分の身の危険もあり、やはり仕事をやめて違う場所に引っ越した方いいということになった。

 

今の世の中は、悪意に満ちている。

 

SNSなどでバズったら、悪意のある人たちまでも集まってくる。

 

ネット時代、誰かの一言が知らない間に誰かを傷つけて、悪意、またはインプレ稼ぎのためだけに個人情報を特定して晒したりも簡単にできる時代になってしまった。

 

犯罪者でもないのに、晒される危険のある世界。

 

正義をかざすそうした人たちに狙われてしまったら、ネットの世界を超えて現実世界にその影響はやってくる。

 

とにかく、私の身にそんなドラマみたいなことが現実に起きて、今の場所を離れることになった。

 

離れるべきだけど、もう少し...と先延ばしにしていた私に起きた、

 

強・制・終・了。

 

私に不釣り合いな世界、合わない人たち、自分を出すことが許されない場所
何もしていないのに理不尽な憎しみをぶつけられる社会

 

仕事の楽さと給料の良さなどのために、私は自分に嘘をつきながら、魂を傷つけながら生活してきた。

 

何より、子どもにとって悪影響が大いに懸念される状況だった。

 

物質面と精神面を天秤にかけて、当面の物質面を選択しようとしようとしていた私に、天は残酷な形で強制退去を命じた。

 

不思議なことに、YouTubeのタロット占い水瓶座の5月後半から6月、

この人は当たると思っている数人のリーディングを見たけれど、見事にみんなデスやタワーのカードが出ていて、

 

「強制終了」「何かが激しく終わる」「大変革を余儀なくされる」

 

そう言っていた。

 

 

 

そんなタイミングなんだろう。

 

突然、不本意な形でこの場所に別れを告げることになり、お世話になった人や友達になった人たちのことも、裏切るような形になってしまった。

 

きちんとさよならを言うことさえできない。

事情を自分の口から説明することもできない。

 

ネットの向こうの顔も名前も知らない悪意によって、現実世界で仲良くしていた人たちと突然別れる。

 

なんてアホらしい世界。

 

しかし同時に、私は自分の行為の浅はかさを反省もしている。

 

軽率だったのは確かで、少し衝動的になっていたのは、日頃落ち着いている私らしくない。

 

いつもなら言わない事を、不意に衝動的に書いてしまったあの瞬間は、やはり見えない力が働いていたのかも。

 

それが守護の力だとすれば、今年の秋以降もこの場所にいたらもっと危険なことが起きるのかもしれない。

 

戦争か、暴動か、災害か、疫病か、経済崩壊か。

 

生まれる前の神様の話を覚えている幼い子どもたちによると、

2025年夏以降、生き残っている人は多くないらしい。

 

こんな時は、魂の直感に耳を傾けた方がいい。

 

私はこれで決心がつき、全てリセットすることができる。

 

このドス黒い世界から、嘘で満ちた世界からいったん自分と娘を切り離して、新天地で再スタートだ。

 

再スタート。

 

離婚した2018年

母子で海外移住した2019年

実家に戻らない覚悟で部屋を整理した2020年

 

そして、2024年

 

もうこれで、リセットと再スタートは勘弁してくれないかな。

 

夫と離れたあの頃、私は一回死んだと思った。

 

だけど驚いたことに、また再スタートが来た。

 

もうこんなジェットコースターみたいな人生いいよ、落ち着きたい。

 

新しい場所では、愛し合える人たちに出会い、愛と調和の世界で生きることができますように。

 

1年後には、あの時強制的にあそこを離れることになってよかった、と心から安堵しているような気がする。