子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

極悪を理解してはじめて極善になれる

娘に毎日家族が欲しいと言われ続けて過去を後悔する気持ちが強くなりすぎ、とても苦しくなったので、ココナラで相談した。

 

有益な言葉をもらった。

 

極悪を理解して極善になる

 

この7年間の間に私の身に起きた辛いことを話すと、占い師の先生は

「あなたはとても純粋で優しい人。でも極悪を理解していなかった。だから極悪の人間に攻撃されてしまった。」と言った。

 

母の中に極悪の性質がある。

父にもある。

妹にも。

 

もちろん両親の全てが極悪なわけではない。

 

きちんと育ててくれたし、私への愛情もある。

 

だけどね、極悪の性質を持っているということ。

それをあなたは理解していなかった。

 

確かにそうだ。

 

私は両親を100%善良で私を愛していて信頼できる人間だと40年間信じてきた。

 

それは間違いだった。

 

この世の中の人間を、性善説で捉えていた。

 

根っから悪い人なんていないよね、と。

 

それも間違い。

 

この世界には、根っから悪い人間がいる。

正確には、根っから悪い性質を持っている人間がいる。

 

三輪明宏さんも、江原さんも言っている。

 

この世界には、とんでもなく悪い人間がいると。

 

そうした人々は、共感能力がなく、人を傷つけても何も思わない。

他人を攻撃して自分を優位にあげることで喜びを感じる。

近しい人間が不幸になろうが死のうが、驚くほど感情が動かない。

 

話が通じない。

謝らない。

認めない。

 

バカみたいにこの世界を善良なものだと信じてきた私は、この40代の7年間で「世界の極悪」を見せられ、学習させられた。

 

私はお花畑脳だった。

だから、それに勝手にムカついた極悪の性質を持つ人たちに狙われた。

 

邪悪な人間は嫉妬深い。

純度の高い眩しいものに耐えられないから、攻撃する。

 

光が苦手なドラキュラみたいなものか。

 

私はまず、家族の中に存在していた極悪を見せられた。

 

母親の嫉妬と攻撃性。

父の無関心と共感力のなさ。

妹の冷徹さ。

伯母の無知。

 

夫の弱さと攻撃性。

肝心な時に味方になってくれなかった義母。

私たち夫婦を信頼しなかった義父。

私を金目当てだと根拠のない言いがかりをつけた義理の姉。

 

シンママになった途端離れて行った親友だと思っていた人。

 

社会の欺瞞と不条理。

 

人種差別と偏見。

 

政府による洗脳と気付かない人々。

 

ネットに平気で個人情報を晒して誹謗中傷するネット民の無神経さと暴走の恐怖。

 

そんなものは遥か昔から存在していたはずなのに、自分の身に直接降りかかるまで、それでもこの世界を善良だと信じていた私だから

 

直接自分の身に起きることで、世界の悪を学習させられた。

 

極悪の性質を持つ人たちがいることを理解しないで、

この世界の邪悪を認めることをしないで

 

愛だの次元上昇だの波動を高めるだの言っているのは、

単なる偽善で妄想である。

 

極悪を知った上で、自分は極善を選ぶ。

悪に負けない強さを持って、弱き物を守る人間になる。

嘘を見破り、嘘をつかない人間になる。

 

本当に強くて優しい人は、極悪を理解している。

 

例えば毒親育ちの人に

「親なんだからそうは言っても大事にしないと」などと言うのは、極悪を理解していない偽善者。

 

「よく頑張って生きてきたね。親でも、人間なんだから、嫌いな人は嫌いでいいよ。」

そう言えるのが極善の人。

 

(ドラマ『海のはじまり』でなつくんが弥生ちゃんにこう言ってあげてたね)

 

この7年間のこれでもかとやってきた辛い経験は、私が本物の極善になるために必要な試練だった。

 

この混沌とした世界で、娘を守れる母親になるために。

極悪の性質を持つ母親に負けない、本当に強い男性と結ばれるために。

 

ココナラで相談した先生、オススメです。

coconala.com