斎藤一人さんの本
さすが一人さん。
すごく気持ちが楽になった。
人間は本来愛の存在なんだから彼女が40人いたっていいし、モテるなら奥さんや旦那が何人もいたっていい。離婚はマイナスじゃない、むしろ顔を見るのも嫌だとか思いながら一緒に暮らす方が不健康。死んだ人は天国で楽しくやってるんだから、いつまでも悲しんでるのは無意味。あのね、辛いこともおもしろく話せる人が幸せな人なの。どんなに辛いことがあってもまた笑って楽しくしている人が幸せなの。真面目に考えすぎちゃダメだよ。まじめなんてつまんないじゃない。孤独なのはつまらない人間だからなの。話がおもしろい人は孤独になりたくてもなれないの。周りが放っておかないんだから。離婚したから、大切な人が死んだから孤独になるんじゃないの。人に嫌われるから孤独になるの。誰でも明るくてもおもしろい人が好きなんだよ。まじめでつまんない人間は嫌いなの。辛いこともおもしろく話せるようになればいい。
(一語一句同じではありません。要約です。)
亡くなった人は、天国で楽しくやってる。
確かにそうなのかもしれないな〜と思った。
あちらの世界は愛と調和しかないんだから。
死んだ人は魂だけになった瞬間に
この世で愛していた人に対して「どうか幸せになってくれ」と思うそうだ。
生きている間にどんなことがあったとしても
恨み憎しみがあったとしても
魂になった瞬間に愛だけになる。
だから死んだ人をずっと思い続けて今生きている人と新しい人間関係を
作らずに、浮かない顔をして過去の思い出だけに浸って
鬱々と生きるなんて馬鹿馬鹿しい。
そんなこと死んだ人は望んでないよって。
再婚してもいいし恋人をたくさん作ったっていいんだ。
あっちだって天国で恋人たくさんできて楽しくやってるかもよって。
まじめはつまらない。
私はまじめじゃない。
私が母を嫌いなのは、母がまじめだからだ。
母の口癖は
「〜わけにはいかない」
「〜しないと」
「あかん」
「無理に決まってる」
母には自分の考えがなく、世間の常識だけで判断している。
仕事もしてないのに子供作って何考えてるんや。
育児に男はいらん。
男は外で仕事せえ。
お金は汗水垂らして稼ぐもの。
節約して家計回すのが妻の役目。
再婚なんかあかん。子どもが不幸になる。
子供連れて海外なんか無理に決まってる。
離婚してすぐ自分で生活するなんて無理や。
私の結婚に対して母が言ってきた言葉。
愛がないなあ。
固い常識とか世間の目だけ。
まじめで愛がなくてつまらない。
母と一緒にいると心臓がキューッと縮こまる。
一人さんはいつもおっしゃる。
愛がある人はおもしろい。
愛がある人は世間の常識から見ると不真面目。
愛がある人は遊ぶ。
愛がある人は、いつだって笑っている。
これって私だ。
私は愛がある人間だ。
間違いない。
ものすごく辛いことがたくさんあったけれど、
それでも私は毎日笑っている。
人に愛想よく、素直に親切に接している。
この間も初対面の人に
「話がおもしろすぎる」と言われた。
母は愛がない。
私が感じていた感覚は、正解だった。
妹も、全く愛がない。
妹はほとんど笑わない。能面みたい。
自分の話もしない。何かに隠れている。
母の思想を見事に受け継いだ。
父は、本来愛がある人だと思うけれど、母と一緒にいる間に愛を出せない人間になったんじゃないか。
40年間「無理」「あかん」「できるわけない」ばかり聞かされてきたのだから、
遊ぶ元気も冒険する勇気も無くしてしまって、淡々と自分の任務をこなすしか
なかったんだろう。
私なんて、超あげまんタイプ。
でっかい夢応援するよ!冒険歓迎、遊ぶ人大好き
私は夫と夫の両親を幸せにしていた確信がある。
今私に幸せにしてもらっている男がこの世界にいないことが社会の損失。
もったいなすぎる!
私の遊び心たっぷりの愛情で、また誰かを幸せにしたい!!