子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

今年の抱負:言わないことを覚える。

私は馬鹿正直すぎて、誰にでも思ったことをすぐ口に出してしまう悪い癖がある。

 

悪口を言うとかではなくて、自分が考えていること、思っていること、痛い過去のことなどを、話す機会があったり聞かれたりするとうまく隠せずについ話してしまって、後で自己嫌悪に陥る。

 

最近、仕事ではじめて言葉を交わした女性の同僚に、給料が少ないことをポロッと言ったのを、その人がリーダーミーティングで他のリーダたちに話し、私の直属のリーダーである人から「マイナスの反応だった。仕事はちゃんとしてるし能力も高いのに、そうやってポロッと言ったことでマイナスの評価をもらってしまうのは自分としては残念」と言われた。

 

悪かったのは、その初めて話した人が私も関わることになったプロジェクトのリーダーを任されたばかりの若い女性で、「なんとしても成功させねば!会社に認めてもらいたい!」とかなり気合が入っている状態の人だったこと。

 

その人からしてみれば、「でもそれで私の給料が増えるわけじゃないですよね」と言った言葉が、やる気に「水を挿した」そうで、その人の上のマネージャーもそれを聞いて会ったこともない私に対してマイナスの印象を持ってしまったかもしれないとのことだった。

 

仕事の打ち合わせで話したことを、「オフレコで」と言うのは難しいのだろう。

私にしてみれば「だから請け負いたくない」という気持ちではなく、会社も少しは考えてくれればいいのに、社員をやる気にさせる一番はお金でしょう、という軽い気持ちだった。

 

実際、その仕事は請け負ってきちんとやっている。

給料には何の変化もないけれど。

 

こう言う話は、会社のリーダー職をしている人にするべき話じゃないよね。

友達とか、付き合いが長くて信頼できる同僚とかに漏らすような話。

 

私はこんなふうに相手を選ばずに本音を話してしまうところがあって、それで築き上げてきたものを壊したこともあるし、いろいろ失敗してきた。

 

本当、不器用な人間。

 

会社員に向いてない。

 

親に対しても、全部言い過ぎなんだよね。

 

言うのは優しさだと言ってくれた占い師さんがいたけど、わたしはもう人生中程まで生きているのだからいい加減に自分を守るために「言わない」ことを覚えるべきだ。

 

会話をしていて間が開くと自分のことをベラベラ話してしまう。

聞かれたら本当はあまり言いたくないことや言うべきじゃないことも話してしまう。

 

去年、娘の学校の友達のママさんが初対面からすごく突っ込んで聞いてくる人で、

「旦那さんは?」

「え、離婚?死別?」

「なんで離婚したの?」

「どうやって死んだの?」

「今の仕事の給料じゃ正直厳しいでしょ」

そんなことまで聞かれて、初対面なんだから誤魔化せばいいのものを、全部正直に答えてしまって、後でひどく自己嫌悪に陥った。

 

信頼できるかどうかもわからない人に(初対面でこんなこと聞いてくる時点で信頼できない人確定なのに)人生の一番痛いところを話してしまうなんて、正直も大概に背

せえよ、と自分に突っ込んだ。

 

ごまかすなり軽い嘘をつくなりでよかったよね。

 

そんなことを考えながら年を越してしまった今年。

YouTubeで「美輪明宏さんの言葉」として「どれだけ親しくても絶対に話してはいけない7つのこと」とか「年を取ったら黙りなさい」というタイトルの動画が出てきた。

 

やっぱりそうだよなあ....

 

言わないことで守れるものがある。

 

このネット社会、SNSで呟いた一言で全部なくすことがある。

そうして消えていった有名人も少なくないし、私も炎上経験がある。

 

それに最近ふと思った。

 

今の時代、自分が死んだ後にSNSやブログが残ってしまう。

それは、家族や友達に見られていいものだろうか。

社会にさらされて、恥ずかしくないものだろうか。

 

愚痴や攻撃的な文言ばかりのアカウントが残ってしまったとしたら、死んだ後に自分の評価が下がることになってしまう。

 

言葉は言霊。

言葉は生きている。

 

明日突然死んだとしても、「人に言ったこと」「ネットに書いたこと」が自分の評価を下げるようなものじゃないかどうか、チェックして、整理してみようと思う。

 

そして、仕事関係では誰にでも本音を話すのをやめる。

聞かれてもごまかす、言わないことを学習する。

仕事に対する本音、愚痴はノートにでも書くとしよう。紙なら後で捨てればいい。

 

これを、2026年前半にやりたいことの1つに決めた。