子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

悩んでいることの、最悪は何ですか?

昨日、半年ぶりにシータヒーリングを受けた。

里帰り出産で両親に本音をぶちまけて以来、私の中に深い悲しみが
居座り、別れの時の重い、淋しい空気がいまだに私の体を覆って
苦しかったから。

両親とのことで傷ついた魂を癒し、親から受け取っている不要なエネルギーを
光に返していただいた。

シータヒーリングでは、何か悩んでいることを話すと、

「それの最悪は何ですか?」と聞かれる。

今悩んでいることの最悪は何か?と改めて聞かれると
以外と最悪でも何でもないことに気づく。

例えば、私の場合、いつも実家に長く滞在すると必ず母の言動に傷ついて
しまうのに、それでも帰らないのは親不孝だと思い込んでいて
例えば今は孫がいて、本当なら何週間も孫と一緒に過ごさせてあげたい
けれど、そうやって母の世話になると必ず私や夫が疲弊してしまう。
だから今度帰る時、2日だけとかにしたいけど、それでは親が淋しがるんじゃないか
どうしたらいいか。

すると、「実家に2日しかいなくて、お母さんが淋しがることの最悪は何ですか?」

・・・・う~ん・・・・

お母さん淋しい、知らんやん。
だから?それで?

別に最悪なんてなかった。

うまくいかないと何度も体験して分かっているのに、義務感で
動くパターンを手放してもいい。

他人の感情に振り回されずに、自分の感情だけを大事にしても
安心安全だって分かっていい。

私は、親や夫という他人にエネルギーを注ぎ過ぎらしい。

人にばかりエネルギーを注いでいると、自分の価値がどんどん
軽くなって、相手にも軽く扱われるようになる。

人に大切にされたいなら、まず自分が自分を大切にしないといけない。

自分では自分のこと好きで大切にしているつもりだったけど
言われてみれば親や夫の気持ちばかり考えていて
周囲が笑顔になるなら自分は不本意でも多少我慢してもいい、と
いう自己犠牲の考え方に囚われていた。

創造主の定義では、逆だ。

周囲を笑顔にしたいなら、まず自分が笑顔になること。

自分が心地いいこと、したいことを最優先にしていい。
そうして自分を大切にし、楽しそうに気持ちよさそうにしていれば
近くにいる人も自ずとそうなっていく。

確かに、私は母に
「私はお母さんの笑顔が見たいだけやのに。」と言ったら
母が
「あんただってお母さんに笑顔なんかないやんか。それやのに
お母さんにだけ笑えって言ったって無理や。」
と言われた。

みんな、自分の顔は見えないからつい自分のことを
棚に上げて他人の顔のことを言ってしまうね。

シータヒーリングではいつも、私は他人の感情に振り回されすぎなので
もっと図々しく自分を優先していいんですよ、と言われるのに
なかなかそうなれないでいる。

でも、創造主にそう言ってもらうことで、心はすごく軽くなる。

私が母や夫の笑顔が見たいと思っているのと同じように
母や夫も、私の笑顔が見たいと思ってくれているのだ。

斎藤ひとりさんも本に書いていた。

「自分の機嫌くらい自分でとらないといけないよ。」

変えられるのは自分だけ。

私、上機嫌→相手、上機嫌。

この順番。間違えないようにしなくちゃ!


そして現実というのは、いくつも平行現実(パラレルワールド)が存在
していて、低次元の現実にフォーカスしていると”苦しみから学ぶ”、と
いうパターンを繰り返すことになる。

しかし自分が意識して、高次元の現実に目を向けるようにすると
楽しい、うれしい、心地よいことから学ぶことができるようになる。

私が母と夫との板挟みで苦しい、と里帰り中のセッションの時に
話した時も、高次にいる私(ハイヤーセルフ)がこの低次元にいる
私に向かって、「あほらしい。」と伝えてきた。

「ほんとは何が大切か、分かってるんでしょ」って・・・・

ハイヤーセルフが見ている現実と、今の私が見ている現実を
一致させればいいだけ。

だけって口で言うのは簡単だけどね。
しかし意識すればできるようになる。

現実って実は複数あるんだ、て分かるだけでも、救われませんか?

シータヒーリング Nami