子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

2017-01-01から1年間の記事一覧

2017年の終わりに、毒親からの自立を宣言します。

修羅場だった2017年が今日で終わる。 この1年は、私の40年の人生で一番辛かった。 2017年の年明けは夫と子供と3人で夫の母の故郷の国に いたけれど、ちょうどその12月の半ばから夫が突然 ギャンブルをやり出し、 目を見開いてスマホで賭けの 行方を追ってい…

過干渉毒親から逃げる方法:テリトリーの外に出る

ドラマ『過保護のカホコ」はとてもおもしろかった。 過干渉の母親の特性がコミカルに誇張されて描かれていた。 ドラマでは母親のテリトリーが赤い線で囲まれていたように、 過干渉親には自分が支配者になれるテリトリーが決まっているらしい。 その範囲は意…

過干渉毒親の実態:監視する

多分結婚したくらいから 母の視線がすごく気になるようになった。 同じ空間にいるとき なんかずーっと見られているような 無遠慮な視線を感じるので 一度数えてみたことがある。 母は、なんと6秒に1回は 私の顔をみていた。 そして思い出した。 もっと昔から…

ドラマ『明日の約束』をみて学んだこと・毒親との別れ方

自分の親が毒親だと気づいたところで、 親から離れるのはものすごく難しい。 長年にわたって巧妙に洗脳され支配されてきた のだから、その洗脳を自ら解き、逃げ出すのは 監獄から抜け出すような難しさがあると思う。 私は自分の親が過干渉・支配タイプの毒親…

私の今について

ブログにお越しいただきましてありがとうございます^ - ^ 私は現在夫と別居して2歳になったばかりの娘と実家に 居候している40歳ママです。 子どもが生まれるまでは仲良しだった夫と 別居して約9ヶ月になります。 先日第一回離婚調停が行われましたが 夫が…

執着が人を苦しめる

離婚問題が起きてから、夫と母が似ていることに気がついた。 夫と母は対立しているが、それは私という人間への執着によるものだ。 僧侶は人間の欲望の一つであるこの”執着心”を取り払う修行をする。 執着心は自分も相手も苦しめる。 執着は誰も幸せにしない…

自分軸で生きることが結局家族の幸せになる。

前回の記事の補足。 私が他人軸で生きていたことについて 複数の人に言われてから自分の半生を振り返って 掘り下げてみた。それが始まったのは多分、妹が生まれて以降。 妹は1歳半しか違わないからたぶん、2歳の頃にはもう 始まっていたんだと思う。 妹が好…

ブログ休止します

いつも訪問いただきましてありがとうございます。 こちらのブログ、私の思考を整理する場であり、 同じような立場で悩みを抱えておられる方々に 何かしら参考になったり共感できるところがあればいいなと 思って続けてまいりましたが、 どうやら別居中の夫が…

家族は金と権力である

家族のゆくえは金しだい この本、家族問題を扱った本を多く読んできた 私の、今のところの一番のヒットだ。 こんなにも小気味好く、多くの偽善的な人々がうっすら 分かりながらも口に出せないでいることをスパッと、 しかもきっちり根拠も出して言い切ってく…

モラ母に育てられた娘はモラ男と結婚し、またモラ母の元に戻る

母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘 (こころライブラリー) 実家に出戻っていながら、こんな本を読んだ。 毒親とか毒母とかいう言い方もあるけど、 この本では「モラ母」と呼んでいる。 改めて、私の母はやっぱりモラ母なんだなあ、と思った。…

ブログ一時非公開にしていました

ブログ訪問、ありがとうございます。 3日間このブログを非公開にしていました。 というのも、別居中の夫が私の母にこのブログのリンクを送りつけ、 「旦那の病気とお母さんをネタにこんなの書いてます。」というメッセージと その他私や私の母に対する恨み…

働くママの葛藤 「お母さんじゃなきゃ、ダメなんだよ」

連続テレビ小説『べっぴん』 www6.nhk.or.jp 働くママのお話だから、いつも共感しながら見ている。 2週間ほど前の回で、15歳になった娘のさくらちゃんが、ずっと いい子で優等生だったのに、両親不在の家にずっといる淋しさを実は ひそかに堪えていて、誘わ…