子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

夫の認知能力を疑う

(この記事は過去に書いたものを転載しています)

 

2016年4月21日

 

朝、私は やっぱりこの人は認知能力がおかしい。という
思いと共に目覚めた。

精神病の薬も眠剤も飲んでて、

脳に何のおかしいところもないわけ
ないし、本人はその同じ脳で自分のことを

認識しているのだから
おかしいことに気付いているわけもない。

危険を回避しようとして、逆に妻子を危険に

さらしていることに気が付いていない。


仮に子供にほんとに何かあったとしても、

親が尋常じゃないほど
焦ったり、パニックになったりしてはいけない。


焦ったりパニックになっている人間は、

正しい判断も行動もできない。


そんな親の様子を見ると子供は怖くて大泣きする。

対向車が異常に接近しているように感じてよけようとして
路肩に乗り上げて転んでしまう。

向こうから歩いてくる人とぶつかるような気がして

必要以上によけて反対側の何かとぶつかる。

夫の行動を見ていると、こういうことがある。

でも実際には、向こうから来る車や人は、

特別に近いわけじゃなく普通なのだ。

それを夫は、私の空間認知がおかしいと言うけれど
おかしいのは夫の方だと思う。

精神病の人と一緒にいてしんどいのは
本人に病識がなく
おかしいのはそっちだ!と言われてしまうこと。

人間は話をしてコミュニケーションをする生き物なのに
話が通じない。このストレスは計り知れない。

こういうことを言うと、夫は

俺のことまだ病気だと思ってるの?
俺は周囲の人間のほうが異常だと思ってるけど。

と言う。

統合失調が病気じゃなかったとしても、

現に薬を長年飲んでいるのだから
脳が健康でないことは確か。

私は何の精神の薬も飲んだことない。

朝、冷静になって謝りに来た夫に
私はこういうことをぶつけてしまった。

そしてまた、夫は怒り、ペットボトルを床に叩き付けて
娘が驚き、
私は、ああ、結局またやってしまった・・・・と思った。
更にモノにあたる大きな音が続くことを覚悟して、

娘をぎゅっと抱きしめていた。

でも意外にも夫はすぐにお茶を持って寝室にやってきて
落ち着いた様子で
「二人で協力してやってく気はあるの?」
と聞いてきた。

「こんな遠いところまで来たんだからさ、

二人でやってくしかないじゃん」

うん。
そうするしかないし、そうしたい。

この人と離れて、シングルマザーで娘を育てることも
考えたこともある。

この人がいない方が、うまく子育てできる、と思ったりもする。

でも、私にはもう帰る実家もない。
そういうふうに、自分でしてしまった。

それに、なんだかんだ言っても
私と娘の魂は、夫の魂と離れられないのだ。

それを、望んでいないことが、自分でも分かる。

お互いに、未熟だけど、なかなか学習しないけれど
子供を授かった今、私はこの人を信じて、協力して
支え合って、やっていくしかない。

そうしたい。