(この記事は過去に書いたものを転載しています)
2017年4月22日
若干カウンセラージプシーになっているけれど。
先日は山根貴子さんの電話カウンセリングを受けた。
私の現状から簡単に言うと、
「ミステリー作家だね!」ということだった。(苦笑)
なぜなら目の前にある現実は全て自分の思考が作り出している
イリュージョンであり、自分の人生は自分でシナリオを書いているから。
思考が現実を作るということは、もう何年も前から私は知っていた。
最近もこんな本読んで納得したし。
この真実に気がついて、オラクルやタロットでも何度も天使や妖精たちに
「望む現実だけ見てください」と
言われていたのに、なぜか私は悲劇の物語を紡いでしまってる。
それって潜在意識では悲劇のヒロインになることを望んでいるってこと。
私は夫に出会う少し前、Vシネマにはまっていた。
ヤクザ、仁義、借金、人殺し・・・・
そんな世界をなぜかかっこいいと感じ、楽しんでいた。
そしたら、Vシネマみたいな人生の家族に嫁ぐことになり、
彼が好きで書いている波乱万丈なVシネ物語の新たな登場人物になった。
夫の家族から聞かされる話ときたら
ヤクザ、強盗、誘拐、喧嘩、殺人、自殺、精神病、入院、
警察、裁判、遺産相続争い、詐欺・・・
Vシネマに出てくるようなことを全部実際に経験している。
そういうのが結局好きな家なのだ。
昨日も、夫に明るい前向きなメッセージを送ったら
返ってきたのが
今の状況を両親、家族がリリに対してぶちギレてる。
もし俺が死ぬようなことになったらおかんはリリを刺しに行く。
脅し・・・
死ぬとか殺すとか、本当大好物なんだね。
あの家は。
ていうか私のせいにするってとんだ御門違いなんだけど。
でも待てよ?
夫はそんな風にまたまたVシネ的発言をしてきたけど
私はこないだ夫の実家に夫抜きで泊まらせてもらった時は
全然そんな物騒な雰囲気はなくて、普通にみんな優しかったし
励ましてくれたし、穏やかに楽しく過ごすことができた。
むしろ義父は、
あいつはどうしようもないからもう一緒にいてもいいことないよ。
小さい時からとんでもねえ手がつけられない奴だった。
ギャンブルなんかやりやがったからあいつにはもうお金は一切渡さない。
カードも取り上げて使わせないでほしい。
そう言って私にはお金をくれた。
義母も
今は子供も一番大変な時だけどもう少ししたらあなたも自由時間ができて
仕事もできるし、息子も落ち着くでしょう。
今は離れていたらいい。そのうち息子も帰ってくる。
子供の為にも堪えて許してね、と。
生きてればなんとでもなるよ、と。
孫の為に積立貯金したいと孫名義のゆうちょの口座まで開いてくれた。
そんな風に励ましてくれた。
それは嫁だから気を遣ってたんだって夫は言うだろうけれど
私が受け取っている夫の両親の思いは
精神病の息子と一緒になってくれた感謝と尊敬の気持ち。
こんなことになって義父は離婚を勧め、義母は引き止めているけれど
今は子供のことを最優先に考えてと言うのは一致している。
けれど夫が最近言ってくる夫側の両親や家族の思いは、
全部嫁のせいで息子がこうなった。
あの嫁もどうせ金目当てだ。鬼だ。今何もなくなった息子を
見捨てたらタダじゃおかない、そんな感じ。
夫の頭の中って・・・
見る人が違えば真逆なまでに現実って違うんだよね。
それでも、今たった一人外国でホテルを転々とし、
カード払いどうしようかとだけ考えている崖っぷちの夫からすれば
妻子に見捨てられようとしている状況で自分の親や家族からも
見放されるなんて到底受け入れられないことだから、
生みの家族はなんだかんだ言って自分の味方だって信じたいんだろう。
人は、見たい現実しか見えない。
山根先生は言っていた。
「統合失調もアスペもそんなもんないんですよ!
統失の人が言う、全部筒抜けだ思考も筒抜けだ〜とか言うのは
不安なんですよ、自信がないだけなんですよ。
褒めて自信をつけてあげれば言わなくなるよ。
毒親とかそんなんもないですよ!
お母さんはただ普通に一生懸命育ててくれただけ。
これって何だろう、とか あれ?とかいちいち問題に思うから
問題になってるだけなんですよ〜。
もう〜アスペルガーの本とか全部ブックオフに売っちゃってください。
ミステリー作ってるだけ〜。
文章書くの好きならミステリー作家になったらいいんじゃないですか。
売れますよ!」
で、現実は楽しいこと気持ちいいことだけして、
望む現実をイメージして紙に書いて、方法なんかは
宇宙にお任せして、お気楽に♩
思考が楽しければ楽しい現実だけやってくる。
こういう話を聞くといつも頭に浮かぶのは、
マジシャンのセロさん。
何も入ってないセイロを振ったら小籠包が現れたり
写真のハンバーガーをメニューから実物として取り出してみたり。
絵に描いたスイカを食べたり。
あれは、望む現実が目の前に現れる、ということを
瞬時にできるってことなんじゃないかって。
これほしいって思っただけで目の前にポンっと現れる。
セロはそれをわかりやすく物質的に見せているだけで
実はみんなそれをやっているってこと。
全ては自分で構想したシナリオ通り。
私も夫もVシネマみたいな世界が結局好きで
描いてたってこと。
でも、自由で優雅で好きなことだけやって豊かで
楽しい人とだけ付き合ってセレブ生活っていう現実を選ぶこともできる。
Vシネマも、悲劇のヒロインも、そのたくましい想像力は
フィクション作家として使おう。
現実の自分の人生は、この役を降りる。
いい加減疲れちゃったんで、降板します!
明るい方へ 楽しい方へ
健康な方へ 喜びの方へ
みんないい人 私の味方
愛、感謝、思いやり、ワクワク、面白い
そんな軽快で楽しくなるような物語を、これからは書いていこう。