子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

激しい結婚生活を無意識で望んで頑張りすぎてた自分に気づいてアホらしくなった日

(この記事は過去に書いたものを転載しています)

 

2017年4月23日

 

NHKの「すくすく子育て」という番組で

ママのワンオペ育児問題をやっていた。

 

ママが一人で長時間家事育児の無償労働をこなさなければ
ならなくなっている原因の一番は、パパの仕事が忙しくて
家にいない、ということ。

 

パパが仕事で忙しくて頼れない。

 

え〜羨ましい!!

パパ、仕事してお金稼いでくれてるんだあ。

文句言わずそんなに長時間仕事に行っててくれるんだあ。

 

当然のように仕事してお金を家に入れてくれる。

 

それすらもない私からすれば、それだけで十分なように思える。

 

2番目の原因は

パパが育児に非協力的。

 

休みの日は自分も平日の仕事で疲れているからリフレッシュが必要と

一人で遊びに行ったり、ゲームやってたりする。

 

ママが洗濯物たたんでいる間に子供をみている、ということすらしない。

ママが離乳食の準備をしている間に待ちきれない子供が泣いてても

言わないとあやしてくれない。

 

言わないと何もしてくれない。

 

例として出演していたご夫婦は、

ママと子供が同時に39度の熱を出した日の夜、

それをママから聞いていたにも関わらず、あえて翌日昼まで

帰ってこなかった。

 

それで奥さんは「もう離婚する!」と言った。

パパは焦って土曜日丸一日一人で育児をやってみると申し出た。

 

そして、これが毎日か。。。と奥さんの大変さに初めて気がついて

それから毎週土曜日はパパが丸一日育児を担当して、ママに

一人時間をプレゼントしている。

 

ええ〜!なんて素晴らしい旦那様!

平日毎日お仕事しているのに土曜日丸一日ママに一人時間を

プレゼントしているなんて!

一度離婚と言われてそこまで改心するなんて!

 

うちは、離婚だと言ったら

モノ壊して捨てられて、全部お前のせいだと脅されたりしたけど・・・

 

3番目は、

近所に頼れる人がいないこと。

 

やっぱり何かの時に頼れる人が近くにいないと

不安。

 

ママ共通の意見。

 

ご近所にママ友、育児支援サポートなどの行政サービス。

 

出演されていたママは、一人目が乳児の時は夫の仕事で

転勤族だったから知り合いのいない土地にいて不安だったが

二人目が生まれてから家を購入して、近所付き合いができるようになり

心にゆとりが生まれたと言っていた。

 

そうだよね!

 

私なんて子供が生後4ヶ月の時に知らない土地に移住して

しかも言葉があまり通じない外国で。

 

そんな中で夫が鬱みたいになって毎日死にたいとか言うようになって

限界だ!と実家に逃げ帰ったのも、無理はないよね。

 

そんな中で無理して一人で頑張ってたら、家族3人で沈没してた。

 

それでも半年頑張ったんだよ。

 

その間夫が仕事して稼いでいた訳でもないよ。

家でネットで仕事しようとしてたけど、なかなか収入にならず、
躁鬱になっちゃったの。

 

毎日家に居たんだよ。

 

実家は飛行機乗り継がないと帰れない場所で。

 

夜中に夫が家の中の物を投げたり蹴ったりして暴れているのを

心臓ばくばくさせながら娘を抱いてた。

 

住み慣れた日本で、旦那さんは毎日仕事してお金稼いでて

休みの日にちょっと休みたいからと育児に気が回らないけど

別にキレて暴れる訳じゃなく、

 

それでもワンオペ育児しんどいよ〜!

と悲鳴をあげて具合悪くなったりしちゃってるママたち。

 

パパに、もっと協力してよ、分かってよ!と泣いて訴えているママたち。

 

これが、普通なんだ・・・・

 

わたし、がんばりすぎてるじゃん・・・

 

何やってんの?

何自分責めてるの?

 

わたしは、ただ外国で産むのが不安だったから

里帰り出産しただけ。

 

子供が生まれたんだから、旦那さんに

仕事してお金稼いで欲しいなって言っただけ。

 

見知らぬ土地で、誰も頼る人も居ない中で

一生懸命初めての乳児育児をやってただけ。

 

それだけなのに、

夫の精神がおかしくなっちゃった。

死にたいって言うようになっちゃった。

キレて暴れるようになっちゃった。

 

稼げと言われたのがプレッシャーだったからと

ギャンブルにハマって一千万使っちゃった。

それの支払いをうちの親に何とかしろって言われたりした。

 

それでもわたしは自分が悪かったのかも、と

いろんなカウンセリング受けて改善できるところは

改善しよう、と努力したり

 

お金もわたしが稼がなくちゃいけないんだ!と

子供を母にみてもらってネットで仕事したり。

 

さらに夫を褒めて感謝して自信つけてあげて

夫に合いそうな仕事も探してあげて

何なら自分が稼げるようになったらわたしが

夫を養うでも別にいいかとか考えたりまでして

 

夫のギャンブルの支払いについて夫の両親に

相談までして

 

1歳の子供抱えて、わたし何をこんなに自分を追い詰めてるんだ・・・・

 

どこまで波乱万丈な人生求めてるんだ・・・

 

何わざわざろくでなし旦那に振り回される結婚生活に

憧れてるんだよ・・・・

 

わたしの潜在意識、アホちゃう?

 

いらんいらん。

 

こんなんいらん!

 

死ぬか殺すかなんて、

いちごとチョコレートのかかったいちごとどっちがいい?

みたいなもんだって。

 

アホらしい〜。

 

今はな〜んもしなくていい。

楽しいこと好きなこと気持ちいいことだけやって

支払いどうしようかとか、旦那のところに戻ったほうがいいのかとか

先のこともな〜んも考えなくていい。

 

「どうせ金運いいんだし。」

「どうせ起業して大富豪になるって占いで言われたも〜ん」

「十分幸せだし。」

「子供可愛いし元気だしわたしも健康だし。」

 

親も元気でまだ働いてて私と子供一人くらい食べさせてくれてる。

 

な〜んも考え込まなくていいんだよ〜。

思考が悪いのがよくないんだから、思考だけ先に

明るくするの〜。

 

山根先生のカウンセリングで言われたことと

心屋さんの言い方と

引き寄せの法則と合わせてみると、こういうことになった。

 

普通の人たちのお悩みを聞いて

何それ〜軽い〜楽勝〜いいなあ〜なんて思ってしまった自分

 

アホらしすぎる。

 

本当はそれでいいのに。

 

平和に穏やかに淡々と、でいいのに。

 

激しい家庭生活は韓国ドラマだけで十分だわ。

 

本当に、もう降りよう。

この人生劇場。

 

ストーリー書き換えるぞ!

明るい世界へ出る!