子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

シータヒーリング

(この記事は過去に書いたものを転載しています)

 

2016年4月15日

 

夫はおととしの12月以降、月1くらいのペースでシータヒーリングの
セッションを受けている。

 

シータヒーリングとは、魂、潜在意識をクリアリングするもので

思い込みや親から受け継いだ洗脳を取り払ってくれる。

 

新しい環境に引っ越して2週間、

疲れもあって雑音が聞こえるということで

先日セッションを受けた。

 

今回はインナーチャイルドを癒すのがメインだったらしい。

彼のインナーチャイルドは、ものすごく怒っていると。

親に対して。

 

お父さんお母さんと一緒にお外に行きたかった。

 

もっとそばにいてほしかった。

 

かまってほしかった。

 

彼の両親は、大きなお店を経営していて彼が幼かったころは

商売繁盛ですごく忙しかった。

そして母親は、
育児を放棄して仕事以外は麻雀に明け暮れていたそう。

 

彼の幼いころの記憶に、母親はいない。

 

代わりにベビーシッターさんや、親戚のおばさんなんかが面倒を
見てくれていたらしい。

 

彼の母親は後妻で、異母兄弟である年の離れた兄と姉がいた。

彼と10も年は違う二人だけど、兄のほうは優しかったが姉は
意地悪だったそうだ。

 

その姉と、彼の母の関係は、包丁を持ち出して
喧嘩したこともあるほど最悪だったらしい。

その母親のストレスは、全部幼い彼に、向かってしまった。

 

母親は、酒癖が悪く浮気も平気だった父親や

折りの合わない彼の姉、

その他周囲の人間の悪口や

愚痴を自分の息子に吐き出していた。

 

インナーチャイルドの話を聞くと、幼稚園に上がる前の年から 
「人間なんか大嫌い!」と宣言してしまったそうだ。 

人間嫌い!と宣言してしまうと、

魔界と契約することになってしまうらしい。

 

それが、青年期になってからの統失発症につながるのだけれど

なんと その前に 幼児の時からすでに鬱だったことがわかった。

 

彼の、幼稚園入学のときの写真を見せてもらったことがある。

少しも笑っていなかった。硬い表情だった。

 

幼い彼は、親の気を引くために 悪いことをするようになった。

スーパーに行けば手の届く棚のものを全部放り出したり

居酒屋で暴れて障子を倒してしまったり

出禁になった店もいくつかあるぐらい 暴れん坊だったそうだ。

 

10代になれば、親が学校に呼ばれたり、警察沙汰もあったらしい。

彼の母親は 私にも 「あの子は手のつけられない子だった。」

と、まるで生まれつき暴れん坊のきかん坊だったかのように言う。

 

息子が、なぜ大人を困らせるようなことばかりするのか

考えたことはないのだろう。

 

彼の心は ただただ

僕をみて。僕の話を聞いて。一緒にいて!

 

それだけだったのに。

 

暴れん坊ではなく、甘えん坊だったのに。

 

彼の両親は ついにそれに気づくことのないまま 彼を大人にし

そして精神病にしてしまった。

 

統失と診断されている彼は、耳が特別敏感だけど

特に水の音と風の音が気になってしまう。

 

シャワーの音、エアコンの風の音。

 

彼が幼いころ母親は毎日のように雀荘に行っていたので

彼はたばこの煙もくもくの昭和の雀荘で 一人床でおもちゃで

遊んでいた記憶がある。

 

その心は、怖い。寂しい。
でいっぱいだっただろう。

 

そのとき彼の耳に入ってきた音は きっと麻雀の

ジャラジャラーという音。

この音は、シャワーの音に似ている気もする。

 

そして今の彼も、甘えん坊で寂しがり屋。かまってちゃん。

癒されていない彼の中の子供が、そうさせている。

今彼が甘えられる相手は私だけ。

 

シータヒーラーさんは、奥さんにどんどん甘えてください。
とか言ったらしいけど

 

本物の赤ちゃんと、心が赤ちゃんの夫に 挟まれて

私はどう対処するのか。

生後4か月の娘が大泣きしているそばで、

夫が私に自分の話をしている。

 

その時の夫の耳には娘の泣き声は入ってこないみたいだ。

私の心も体もひとつしかない。

 

さて どうするか。