子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

夫婦の役割分担表、時間割を作る

(この記事は過去に書いたものを転載しています)

 

2016年7月24日

 

夫が朝起きた瞬間から夜寝る瞬間まで、
ずーっと自分の話を私に聞かせてくる。

自分の仕事のこと、メルマガのネタ、FBの友達の話、
思いついたこと、自分の容姿について、などなど・・・・

私が子供に離乳食をあげている時も、
洗濯機に洗濯物を入れている時も、
友達とチャットしている時も、
ネットで調べものしている時も、

こちらが何をしていようがそんなことはおかまいなしで
自分の話だけをノンストップで1日中している。

私は何かしながらいつも頭の中は

夫の言葉でいっぱいいっぱいに
なっている状態で、目の前のことに全く集中できない。

それで頭を空っぽにする時間がほしくて

好きなドラマを観ていると
「ドラマ、ドラマ、ドラマ、ドラマ~」と怒ってくる。

さも私が1日中ドラマだけ観て、何もしてない嫁みたいに。

私は子供の世話、家事、仕事、夫の話を聞く、

そんなことの隙間の
隙間に、なんとか時間を確保してやっと

ドラマを観ているというのに。

「私の1日はあなたのためだけにあるんじゃない」

そう言った。

そんな風に、私は毎日夫がしゃべりすぎなこと、
それで私は頭がパンクしそうになっていること
自分の時間、静かな時間が必要なことを

毎日訴えるが、全く話が通じていない。
どうしても、私が何を言っているのか理解できないみたい。

どうしてそれが分からないのかが、私は分からない。

たとえ相手が精神疾患じゃなくても
相手がどんな人でも、

朝から晩まで365日顔突き合わせていたら
誰でもストレスに感じるよね。

どんなに好きな人でも、

24時間365日べったり横にいるのを数年間
続けて、いつでも笑顔、愛してる~ってならないよね。

人間は、一人の時間がどうしても必要なのです。

自分だけに向き合う時間、

誰にも邪魔されることなく好きなことだけを
する時間が、雑音をシャットアウトして静かにする時間が、

絶対に必要。

それが確保できない期間が長い間続くと
愛の泉は乾き、人の話を聞く余裕はなくなり、怒りっぽくなり
やがてすべてを放り出して旅にでも出たくなるだろう。

自分を大切にする時間があって初めて、
誰かを愛する時間を持てるのだ。


夫が外に出てくれないので、

可能ならば私が外に働きに出たいくらいだが、

今は赤ちゃんがいてそれもできない。

だから、時間割を作ろう、と提案した。

毎日ヒステリーに「一人の時間がほしいの!」と「?」

みたいな不毛なやり取りを繰り返すのに心底疲れたので
もう、はっきり決めておきたいと考えた。

誰かの子育てブログにもそんな記事があった。

その人は、旦那さんは外に働きに出ているのだけれど
私とは逆に日中長い時間赤ちゃんと二人きりなのが
しんどい、ということで、

旦那さんが帰宅した後は子守りを代わってもらって
自分の時間が確保したい、それから夫婦の会話の
時間もほしい、ということで、希望の時間割を作って
旦那さんに提案した、というものだった。

男性には、そんな風に表や図で示した方が
分かってもらいやすいらしい。

感情的な言葉は、

その声のトーンだけでもう耳に入っていかないそうだ。

だから、書く。
数字も書く。
表にする。図解する。

これも男性に理解してもらうための、技だということ。

私も出産直後に、家事育児のやっていることリストを作って
夫に見せ、この中でどれならできるか、やってくれるかと
自分で選んでもらったら、その後積極的に意欲的に
やってくれた、という経験がある。

リストを見せると、こんなにたくさんやることがあるのか、と
視覚化できるし、自分ができる、やりたいと夫が選んだものに
対し、妻がやっていることがいかに多いか、目で分かってもらう
ことができるので、感謝もされる。

自分でやることを選んでもらう、のもポイント。
”やらせてる”と思うとやる気になれないので、
”自分で決めた”と思ってもらうことが重要なのだ。

母にこの話をしたら、お母さんもやってみよう~と言っていた。

今また少し状況が変わったので、それを再度やり直そうと
思う。結果が出たら、またご報告。