子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

アスペルガーの人をパートナーに選びがちな女性の特徴

(この記事は過去に書いたものを転載しています)

2017年4月12日

 

アスペルガーのパートナーになりやすい女性の特徴

1.長女

2.”普通”を物足りないと思ってしまう

3.正義感が強く、困っている人をみると放っておけない

4.私がこの人を救わなければ!私なら救える!と思う傲慢さもある。

5.思いやりに富んでいる

6.人の気持ちを察するのが得意

7.癒し系に見られるが実は芯が強い

 

なぜ長女かというと、長女はたいてい正義感が強く、

また母親の洗脳をどの兄弟よりもどっぷり受けているため、

自分軸で生きることができていない人が多い。

そのため、振り回されてしまうような相手でも甘んじて受け入れる。

 

当てはまっているなあ。。。

 

小学生の頃、今思えばADHDだと思われる、

多動で教室の中をずっと歩き回って
他の子の文房具を勝手に使ったり、

先生の言うことをまるできかない男の子がいた。

 

母の話によると、みんなその男の子(Fくんとする)の隣の席になるのを
嫌がった。

でも私だけは嫌がらなかったので、Fくんはいつも私の隣の席だった。

 

母は私に聞いたことがあるらしい。

「リリちゃん、Fくんのこと嫌じゃないの?」

「ううん、別に嫌じゃない。」

 

消しゴムを勝手に使われても、教科書を引っ張られても、
私は嫌そうな顔をしなかったそうだ。

 

だからFくんは私のことを好きになった。

 

その後も、私は今なら発達障害だと言われる

”変な人”に好かれる傾向があった。

 

アニメオタクの33まで彼女なしの父親がDVの
誇大妄想をもった人と婚約したこともあるし、

 

「他人はキャベツだと思うことにしているんです。」
「僕の夢はお金を貯めて堂々と引き込もりになること」

と言っていた職場の先輩を好きになって付き合ったこともある。

 

元彼は自己愛の強いモラハラ男だったし

 

なぜか私は、他の女性が到底好きにならないような、
付き合ってももたないような、変人を愛して愛される傾向がある。

 

他人に固く心を閉ざし、人嫌いを公言しているような人の
氷の心を溶かし、頑丈な扉を開けることができてしまう。

 

 

それに私は、困っている人をみたら放っておけないのだ。

 

小学生の運動会で、私がバトンを受け取って走り出した時、
隣のコースの子が転倒した。

 

普通なら「よっしゃチャンス!」とばかりに
走るはずだけれど、なんと私は立ち止まって倒れている子に
手を差し出し、起こしてあげたらしい。

 

みていた親たちは、驚いたけれど、「優しい子やなあ~」と

私に拍手をくれたそうだ。

 

私ははっきりとは覚えていないけれど、母はたびたびその話をする。

 

大学生の時、通学のバスで前に座っていたおばあさんが

気持ち悪そうにしていた。

私は「大丈夫ですか?」と声をかけ、

降りた駅でおばあさんの体を支えて駅員さんに頼んで改札を
通らせてもらい、構内のトイレまで連れて行った。

 

その時、たまたま妹も同じバスに乗っていたので、

妹は「トイレまで連れて行くなんてお姉ちゃんて優しいなあ」

とびっくりしていた。

 

私にとっては、自然な行動だった。

 

そんな私だから

夫に統合失調症であることを告げられてプロポーズされた時も

この人大変な人生だったんだ・・・・

私ならきっと救える。

 

などと思ってしまった。

 

結婚して夫の家族のことを知るにつけ

幼かった夫の養育環境を不憫に思い、

これからは温かい家庭を知ってもらいたい、などと考えた。

 

私なら支えられる。

私なら救える。

 

心底弱って途方に暮れている時は、

恋に落ちている間は、そんな女性に助けられて

感謝して喜んでくれる。

 

だけど男性なら、ちょっとでも元気があれば、

妻に救われたいよりも、自分が妻の力になりたい、

そう思うのかもしれない。

 

一方的に助けてもらって感謝を求められる関係は

自尊心が傷つくから、なかなかしんどいのかもしれない。

 

してあげたことはすぐ忘れて

してもらったことをずっと覚えていなさい。

 

だけど人は自分がかわいいから、

なかなかそんな風に思えなくて、

「この恩知らず!」「あの人は感謝の気持ちがない」

「贈り物したのにお礼もなかった」

などといつまでも、「ない」ことに腹を立てている。