子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

里帰り出産に対する家族の本音と産後に起こりうること

 

里帰り出産に対する妻の考え・夫の考え・親の本音

里帰り出産することを決めるのは子どもを産む妻だと思いますが、妻の思いと夫の思い、そして迎える親の思いはやはりずれがあります。

ここでは里帰り出産に対する家族それぞれの本音を、後になって分かったわたしの家族の声と危機に陥ってから懸命に調べた本やカウンセラーさんなど専門家の意見などをまとめ、里帰り出産すべきか悩んでいる人や、現在問題が発生して困っている人にヒントを提供したいと思います。

 

妻の考え

まず妻の考えはというと、妊娠して嬉しい反面、出産に対して多少は不安がある。

特に初産であれば、どんなお産になるのか、無事安産で産めるのか、産後の体調はどうなるか、赤ちゃんの世話がちゃんとできるか、産後すぐの家事や夫と自分の食事作りはどうするか、などなど。

出産というのは命がけであり、何があるか分からない。妊娠中毒症になったり、胎児に何か異常が見つかったり、早産になったり、自然分娩を予定していても逆子やその他の理由で緊急帝王切開になることもある。

難産で私の母のように丸二日分娩室で苦しい思いをする可能性もある。妊娠中に何事もなくても、出産当日に何が起きるか分からない。

妊婦は他の人の体験談やネットでいろいろ出産についても調べるので、そうした情報がたくさん入って来て少なからず不安になる。産婦人科での妊婦講習でも、そうしたことを教えられる。

昔に比べれば減ってはいるものの、出産のために死んでしまう妊産婦はゼロではない。不安だけれど夫は男性であり、妻の不安に一〇〇%の共感はできない。となるとやはり、自分を産んだ母親、同じ女性でありしかも出産経験者、自分を産み育ててくれた母親なら頼りになる、と考える。

それに産後の家事も、家事に不慣れな夫に任せるより家事のベテランである母親にしてもらった方が安心だし、母体のケアについては男には絶対に分からない部分なので母親ならば親身にケアしてくれると期待する。おっぱいトラブルや子宮の痛みなど、夫にはないのだから当然母親の方が理解し、適切なアドバイスや処置をしてくれると考える。

生まれたての赤ちゃんの世話に関しても、自分も夫も新米である。分からないことばかりの中、経験者の母親がいれば必要なものなどこちらがいちいち指示しなくとも用意してくれるし、世話の仕方も教えてもらえる。沐浴などできることはやってくれて少しは休む時間もできる。

母親が過干渉だったりあまり自分と相性がよくなくて多少は居心地が悪いと感じていても、自分と赤ちゃんの命を守るために実家以上に安全な場所があるとは考えにくい。

 

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★里帰り出産の理想と現実
★里帰りの何が悪いのか
★出産前と出産後で変わること
★産後クライシスはどうして起こるのか
★産後クライシスを防ぐために

 

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