子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

過干渉毒親が年を取ったら:娘の言葉を自分が思いついたかのようにおうむ返しする

支配的な過干渉毒親が年を取ったらどうなるかシリーズ。

 

子供を支配したい過干渉毒親

常に自分の方が子供より有能で明晰であると確認しなければ

生きていられない。

 

だけど年齢の経過には逆らえず、彼女の思いとは

裏腹に脳も体も確実に衰えていっている。

 

わたしがまだ子供の時や

若くて世間知らずだった時は母の方が

色々なことに気づくのが早かっただろうし

動きも早かった。

 

だけど母が60代半ばを過ぎ

わたしが30代半ばを過ぎて色々な人生経験を

積んだ今

 

脳も体も母はもうわたしに勝てない。

 

知識も、気づくのも、

体の動きも、全てわたしの方が上回っているが

母の無意識は絶対にそれを認められない。

 

出産後に母と暮らしていて気づいたこと。

 

わたしが言ったことをまるで今自分が思いついたように

おうむ返しする。

 

スーパーで

わたし「そうや、りんごのジュース買うんやった。」

母「そうや、りんごのジュース買わないと。」

 

わたし「りんごちゃん、オムツ替えようか」

母(被せ気味で)「りんごちゃん、オムツ替えようか」

 

そして時にはわたしが母に教えてあげたことを

母はわたしに教えてあげようとする。

 

母「ねえねえ、姉ちゃん。足首のここが太いと

  コレステロールが溜まってるんやって。」

わたし「いやそれわたしがお母さんに教えたんやん。

    テレビで見たし。」

母「そうやったっけ?」

 

母の情報源は主にテレビだが

母は決まってわたしがそれを知らないという前提で

得意げに話してくる。

 

だけどわたしはテレビが情報操作されていることも

知っているし、他にインターネットや書籍や人のブログ

や色々な人脈から得た知識があり

母より深く広く物事をもう知っているというのに。

 

娘にマウンティングする年老いた母。

 

こわ・・・・