子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

親につけられた傷は愛の力でのみ癒せる

私たちは愛のために生まれてきている。

 

魂が求めているのは愛だけで

他には何もいらない。

 

そして愛し愛されることを学ぶ最初の場所が

家庭であり、親子関係だ。

 

子どもは親との関係から

この地球での愛し方愛され方を学ぶ。

 

ほとんどの親も未熟な存在だから

うまく子どもを愛させなくて

傷つける。

 

そこにはその親の魂の成熟度と

子ども自身の魂の課題によって

程度の差はあるが

親子の間で傷ついたことがないと

いう人はいないだろう。

 

親との関係で学んだことは

潜在意識に深く入り込み

その人の愛の土台となる。

 

親のようにはならない!と

強く決意した人ほど

気づけば親と同じことをしてしまっていたり

 

父親に似た男や

母親に似た女を

無意識に求めてしまうこともよくある。

 

自己肯定感がなかったり

反対に自意識過剰だったり

 

天邪鬼だったり

相手を試すようなことをしたがったり。

 

10代以降に現れる

恋愛の問題と

親子関係は切っても切り離せない。

 

だから、大人になった自分の

恋愛や結婚をうまくいかせたかったら

子どもの頃に刻まれた潜在意識の傷に

気づく必要がある。

 

気づけばいい。

親にされたこんなことが

言われたあの言葉が

とても悲しかったんだと。

 

私は本当はこうして欲しかった。

こう言ってくれることを期待していた

のに、それが得られなくて

苦しかったんだと。

 

お父さんやお母さんに十分に

愛されていない気がしているんだと。

 

怖かったこと

悲しかったこと

ショックだったこと

失望したこと

 

親のせいだって

認めればいい。

 

気づいて認めさえすれば

大人の恋愛で相手に親を投影

しないで済むから。

 

してしまっても

あ、これ幼少期のトラウマだわ、

私の癖がまた出ちゃった、と

気づいて

無垢の相手を責めたり

自ら関係をぶち壊したりしなくて済むから。

 

誰かとちゃんと愛し合うことができたら

親につけられた傷を癒すことができる。

 

愛でついた傷は愛でしか癒せない。

 

親との関係でついた傷は

アニメやゲームや食べ物や

買い物や薬では

絶対に癒せない。

 

人を愛して

愛してもらうことしか

つける薬はない。

 

先日、夢をみた。

夢というか、ビジョン。

 

運命の人と

抱き合ってキスをしたら

お互いの全身を光が包み込んで

細胞が全部修復されていった。

 

これまでについた傷が

全部瞬時に癒された。

 

ああ、これが愛の力か。

 

本当の魂の片割れ、

運命で定められた人と

心が通い合って結ばれたその瞬間

 

生まれてから今までの

愛の傷は、瞬時に修復して

光で満たされるんだ。

 

お互いに。

 

それは、どんなことよりも

気持ち良くて

恍惚とした時間だった。

 

魂が、地球に生まれてきた目的を

達成した瞬間。

 

みんな、この瞬間を求めて

あーでもないこーでもないと

試行錯誤と失敗を繰り返しながら

片割れを探しているんだなあ、と

細胞レベルで理解したビジョンだった。

 

傷がなければ

修復される快感を体験することもできない。

傷が多くて深いほど、快感も強くなる。

まるで進化を感じるように。

 

現実にこれを体験する瞬間が

楽しみだ。