子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

引き寄せの法則の不思議

ドラマ「隣の家族は青く見える」を見ていて思った。

 

子供はいらない!と思っていた人が

子供を育てることになり

 

子供が欲しくて欲しくてしょうがない人が

長い間不妊治療をしていたりする。

 

神様はこんな風に時に残酷に

人に試練を与える。

 

きっと、当たり前だと思って傲慢になっていたことや

苦手だ嫌いだと決めつけて目を背けて逃げていることを

目の前に出現させて

 

学びを与えようとしているのかな、と思う。

 

自分とは違うことをしている人や

自分にはない悩みを持っている人がいることを

思いやれるようになり

 

みんな色々あるんだ、と分かるようになるためなのかな。

 

私は「子供が欲しい」なんて一度も思ったことがなかった。

小さい子のいる環境で育っていないので

子供に対して苦手意識があったし

 

ギャーギャー泣いて思い通りにしようとして

わがままで偉そうで可愛くない、と思っていた。

 

子供はいらないけど人生のパートナーは欲しい。

 

独身の頃私が思い描いていた未来は

愛し愛される夫と手を繋いで自由に優雅に大人婚を

楽しんでいる風景。

 

そんな私にあっさり子供ができて

夫と手を離し

 

まさか子供と2人で生きる人生になるなんて。

 

一生子供と2人で生きるわけではないけれど

また誰かに恋をするかもしれないし

 

子供はいつしか大人になり

私の手を離す時が絶対に来るのだけど

 

とりあえず今は、そうなった。

 

離婚なんて誰しも

「自分がこんな人生になるなんて」

と思うものだと思う。

 

欲しくて欲しくて執着してしまったら

それはやってこないか来てもまたすぐ離れていってしまう。

 

嫌い苦手怖いと逃げようとしていたら

それはどこまでも追いかけて来る。

 

引き寄せの不思議。

 

引き寄せのワークショップに参加した。

 

自分が心から望む人生を映画のシーンのように

具体的に、聞いている人がありありとイメージできるくらい

具体的に思い描いて

 

宇宙にそれをオーダーしたら

あとは手放す。

 

いつ実現するのよ!

まだなの!

なんで、こんなに頑張っているのに!

 

そんな風に執着に変わってしまったら

注文の品は届かない。

 

イメージできたんだからきっとそうなるよね。

ワクワク。

 

放っておいてもそうなるんだから

今は今を楽しもうっと。

 

それくらいの軽さで、手放しておく。

 

加減がなかなか難しい。

 

忘れないけど、手放す。

 

しかもかなり細かく設定する。

 

家はこんな色で家具はこんなので

そこにいる人はこんな見た目でこんなことをしていて

登場人物はどんな人たちで

何があって何がないのか。

 

いつ頃なのか

持っているお金はどのくらいなのか、と

いった数字まで。

 

私は10年前から引き寄せのノートを書いていたけど

具体性が足りていなかったり

ちょっとずれていたなあ、と今見ると分かる。

 

絶対に譲れないもの。

妥協してもいいもの。

 

二つ願いがある場合

どちらが重要なのか。

 

Aは叶うけどBは叶わないとしたら

どっちを選ぶ?

 

そういう自問を折々に繰り返す。

 

ワークショップの効果かな。

 

数日経って急に具体的な自分の理想の人生が

頭にポンっと浮かんだ。

 

ああ、そうだったんだ!

私、こんな人生の風景が欲しかったんだ!

 

そっかーそうだったんだ!

 

願い方が足りていなかったな。

 

まだ大丈夫。

 

これからだって、手に入れられる。

 

今から思い描くよ。

すごく具体的にね。