子の心親知らず

出産後2年で離婚した毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

オシャレが大好きな人は結婚できない?!

NHKでなかなか面白い番組をやっていた。

 

www.nhk.or.jp

 

AIが日本の20万人の結婚できた男女、できていない男女の

行動を1600万パターンに分析、結婚したい人がするために最も重要なことは何か?

というようなことをやっていた。

 

結婚相談所の相談員たちも驚いた、

結婚できない理由1位はなんと・・・

 

趣味がファッションであること。

 

自分のファッションや外見に強くこだわる人は

結婚ができない。

 

私はひじょ〜に納得した。

 

趣味がファッションという人は

洋服や美容に一番お金をかけるし

何より興味関心が完全に自分に向いているので

パートナーとしてはさみしかったり

つまらなかったりする。

 

街で鏡を見つけるたびに自分の姿を

チェックしている男っていやだよね。

 

自撮りばっかりしてる人は一緒にいて

つまんないよね。

 

恋人関係の時は

相手がオシャレなのは自慢だったり

嬉しかったりもするけど

 

結婚になったら

ほんといらないよね。

 

結婚したら基本財布が一緒になる。

 

とんでもない金持ちだったらまだしも

収入が人並みなのに

洋服はスター気取りか?ってくらい

購入されたらムカつくよね。

 

それでカード払いが嵩んで

生活が困窮することは十分あり得る。

 

洋服の仕事の人ならいいとしよう。

 

デザイナーさんとか

ブランドのプレスとか。

 

仕方ない。

職業だから。

 

そうじゃなければ

洋服は清潔感さえあればいい。

 

暑さ寒さをしのげればいい。

 

男性なんて本来簡単でしょ。

 

私が好きな男性のファッションは

夏はポロシャツ+ジーンズか短パン。

冬は無地かチェックのシャツにニットorカーディガン、

ジャケット、ジーンズまたはチノパン系。

 

Simple is Best.

 

髪は角刈りなどの短髪。

整髪料いらず。

 

以上。

 

女性だって最近はミニマムにする人が増えている。

 

片付けコンサルタントで世界に行った

こんまりさんはAラインのワンピースに

カーディガンと決めているらしい。

 

スティーブ・ジョブスが同じ上下のセットを

何着も用意して繰り返し着ていたのは

有名な話。

 

自分のファッションにかける時間とお金と

エネルギーをビジネスや家族のために使ったら

人生が別次元に飛躍する。

 

ファッションが離婚原因になる可能性だってある。

 

私の元夫は、上に挙げたような私の好きな

シンプルな格好をしている人だった。

 

顔はかっこいいしスタイルも結構よかったので

それで十分だった。

 

自分の外見にこだわらない。

 

それより目の前の女性を見てくれる。

女性の服選びの方を一緒に楽しんでくれる。

 

そんな彼が好きだった。

 

だけどそれは彼の偽りの姿だった。

 

若い頃の写真は髪を青にしたり金色にしたり

ピアスもあけて

だらんとしたオシャレ?をしていた。

 

彼の実家のクローゼットは

ブランドの洋服でパンパンだった。

 

彼は都心育ちで裕福な家の子だったから

若いうちはオシャレにこだわる時期が

あるのも環境上仕方のないことかと

私は受け流した。

 

今の彼はシンプルで真面目な格好だから

私はこれが好き。

 

だけどそれは彼が精神病の薬の影響で

自分の衝動を強制的に抑え付けられていた

結果、一時的に興味がなくなっていただけ

だった。

 

鬱の人がオシャレするって考えにくい。

 

私の理想の夫、子供のパパのイメージは

黒髪の短髪にポロシャツ、ストレートのパンツ。

スニーカーかカジュアルな革靴。

 

リュックを背負って子供とキャンプに行く。

 

出産するまでの夫はまさにそんなスタイルだったので

私はこの理想が叶うのだと信じて疑っていなかった。

 

なのに、子供が1歳になる頃

夫は豹変した。

 

子供が生まれて抗精神病薬を勝手に断薬して

しまっていた夫は鬱から急激に躁状態に転じ、

引きこもりがちだったなのが急に外へ外へ

向かうようになった。

 

ろくに食べることも寝ることもしなくなり

半年で25kg痩せた。

 

それは病的な痩せ方だったのだけれど

本人は痩せたことが嬉しかったようで

本来のオシャレ好きか目覚めた?

 

子供の相手に忙しい妻への

当てつけもあって自分の関心は

自分にだけ向けるようになった。

 

ネットでブランド服を買いあさり

着られるはずもない量の洋服が

部屋に積み上がっていった。

 

一緒に買い物に行っても

子供のものを見たい私とは対照的に

自分の服や靴ばかり買った。

 

それもデザイナーズブランドや

奇抜なデザイン。

 

膨らんだズボンに柄物のシャツ。

ヒップホッパーみたいなダボダボや

チンピラみたいな派手な柄物。

 

ゴテゴテしたサンダル、スリッポン。

 

気持ち悪くて仕方なかった。

 

一度に10万とか服の山を購入する

虚ろな目のこの人は、こんなにも

洋服を買いながら心がそこにはなかった。

 

完全に、ストレス。

満たされない心の何かを満たすための

物欲。

 

ガリガリに痩せた体に

デザイナーの奇抜なデザインの服を

纏ってフラフラ歩いてくる人を

 

私は子供の父親だと思いたくなかった。

 

すれ違うときにちょっと距離を取って

しまうような”変な人”が私の赤ちゃんの

父親だなんて、信じたくなかった。

 

友達に、山男なの?と言われるような

シンプルで男気のある格好をしていた

角刈りの私の夫は一体どこへ行ってしまったんだろう?

 

ある南の島で当時1歳くらいの娘と私は

ローカルのレストランにいた。

夫は後から合流する予定だった。

 

店員さんは娘に夢中で

抱っこしたりニコニコ愛らしいその姿を

見つめていて、ほのぼのした空気だった。

 

そこへ金髪にチンピラみたいな格好の

夫が跳ねるような歩き方で店に入ってきた。

 

私たちの方へ近づいてくるその男に

店員さんは警戒をあらわにした。

 

その男は

「Hi, I'm her Papa.」と名乗った。

 

私の赤ちゃんを指差して。

 

店員さんは「え?」と驚いた顔をして

私の顔を見た。

 

私はうなづいた。

 

その男は得意げにもう一度言った。

 

「Yes, I'm her Papa!」

 

怖い。

 

正直、店員さんも、妻であるはずの私も

この男を 怖い・・・・と感じていた。

 

信じられない。

信じたくない。

 

こんなチャラチャラ危険な香りを撒き散らしている

男が、この子のパパだなんて。

 

通りで見かける、がっしりした体に

白いTシャツ、ベージュの短パンに

短髪のパパが幼い子を抱えて歩く

姿が、心底羨ましかった。

 

その横にいるスレンダーなママが

心底羨ましかった。

 

私だって、こうなるはずだったのに。

 

彼は、行動も正反対になったけれど

外見も完全に別人になった。

 

これが私の離婚への決意を後押ししたのは

言うまでもない。

 

外見が好みのままだったら

ちょっと名残惜しいな、とか思ったかもしれない。

 

でもそこにいたのは

私が一番嫌いなタイプの男だった。

 

絶対に子供のパパにしたくないタイプの

典型のような男だった。

 

再婚相手の条件リストにもう書いてある。

 

「自分の外見にこだわりがない人。」

 

そんなことより、DIYをやったり庭仕事を

したり、服が汚れても家族のために何かしてくれる人が

いい。

 

自分の仕事に関する研究に夢中な方がまだ無害である。

 

自分の服より妻にお花や

子供にプリンを買ってきてくれるような人がいい。

 

自分の服にばかり気を遣う男は、大嫌い。

 

心の底の底の底から、よくわかった。

 

 

オシャレのしすぎは虚栄心の現れ。

 

満たされたいけど満たされない

承認欲求、甘えの幼稚な表現。

 

他人を愛せない人間であるという

宣言。

 

大人なら

洋服はシンプルにしていきましょう。