すぐに家を出ることができない状況下で
毒親の毒を抜いていきたければ
できることから1つずつ拒絶していくことだ。
私は1週間ほど前に
「もう母の作った料理はなるべく食べない」
と決めた。
夕飯におかずはいらない、と
母に伝えて以降
夕飯を作る時の母の不快な鼻歌が
ピタッと止んだ!
面白いくらいに、見事に的中!
やっぱり母は私という娘を
食事によって支配することに最上の
喜びを感じていたことがこれで証明された。
4歳の孫はずっと
夕飯は納豆ご飯とお味噌汁しか食べない。
おかずは好きなもの、気が向いたときだけ
少し摘む程度。
私もご飯とお味噌汁だけ。
ご飯にキムチをのせたり卵かけご飯にしたり
海苔を巻いたりしておかずなしで食べるように
したら、私の胃の痛みもピタッと治り
体が軽くなって朝起きた時にお腹がすくようになった。
母は相変わらず連日揚げ物を作っている。
3日前かき揚げ、おととい唐揚げ、昨日は
揚げ出し豆腐。
毎日若くない家族に夜に揚げ物を出すなんて
病気にしようとしているとしか思えない。
私はさっぱりしたおかずがあれば
それだけ1品食べたりはする。
揚げ物と、マヨネーズたっぷりのサラダは
断固拒否。
母は最近南瓜サラダやポテトサラダの
マヨネーズの量、サラダや冷しゃぶなどに
かけるドレッシングの量が異常なのだ。
ヒタヒタになっていて濃すぎて
ヤバイ。
それを完食してしまう69歳の父の体が
心配だ。
アセンション症状なのか
今年に入ってどんどん味覚が自然に近づいている
私には、もうこの調味料の量は耐えられない。
それから次の拒絶は
一緒に出かけること。
連休どこかに娘を連れて行きたいと
思っていた私は
数日前から考えていた計画を
当日の朝に両親に言ってみた。
車で40分ほどのサファリパークへ
行くこと。
急に言われた両親は
例によってしばらく無言になり
(これが本当にいや。はっきり言えや!)
父が
「・・・・行くんやったら早く行って
早く帰ろ。もうじいじそんな長くは
無理やで」とこれからレジャーに行く人と
思えないテンションで言うので
行く前から早く帰ろうと言うような、
行きたくない人はお金を払って行かなくもいい、
と思った。
母は無言だったので
私は言った。
「あ〜あ、私が運転できたらなあ。
足がないだけやから送ってくれるだけでいいよ。
行きたくない人はわざわざお金払って入る必要ないし」
娘は隣で
「ライオンにお肉あげたい♪
キリンさんもおるの〜?」と楽しみにしている。
すると母が
「私が連れて行ってあげるわ」
と上からの態度で言ったので
「どっちでもいいんやけど、送ってだけ
くれたら。」と私。
母は急いで化粧を始めたが
私は楽しいレジャーの計画をぶち壊しの空気に
する両親にイラつき
嫌なら嫌ってはっきり言えや!
なんやこの親。
無言になったり
〜てあげるとか
私もお前らと一緒に行きたいなんて
思ってないねん。
足がないだけやねん。
と毒づきながら着替え
テーブルに母が保冷バッグに娘の
水筒とジュースとお菓子を入れていたのを
自分の保冷バッグに入れ替え
「ばあば一緒に行ってあげるで?」
と言ったのを
「いや大丈夫。送ってだけくれたら。
行きたくないのに入っても同じお金やし
いいよ、1日ゆっくりしたいから。」
と断った。
孫と遊びに行きたいなら
「ばあばも行きたい」と言えばいいものを
母は恥の意識が強すぎて素直に
自分の欲求を言えない人なので
私が娘の髪を縛っているとき
近くに正座してこちらを不満げな顔で
見ていた。
母は、不服な思いがある時
決まって正座して目を細めてこちらを見る。
わかっていたので、気づかないふりをした。
車の中で一回、パークの入り口でも
もう一回
「ばあばも入ろうか?」と言った。
「いいよ。お金安くないし」と
私は断固拒絶した。
実際、一緒に行ったら私の楽しい
気分は最低でも半減はするので
本当に送ってもらうだけでよかった。
今年占ってもらった占い師に
母のことで悩んでいることを相談したら
「もうあなたは必要ない」
というメッセージを伝え続けなさい、と
言われた。
そのうち諦めて引き下がるから、と。
赤ちゃんが生まれたばかりの婿に
「お前は必要ない」というメッセージを
繰り返し伝えた母に
今度は私が「あなたは必要ない」という
メッセージを伝える番だ。
1つ目は
手作りのおかず。
2つ目は
一緒にレジャーを楽しむこと。
3つ目は
洗濯物を棚の中までしまうこと。
自分の存在価値のために
子どもの成長や幸福を潰して
境界に侵入してきた母。
「もうあなたは必要ない」と
有形無形で伝えていこう。
これは本当に効果ありそう。