子の心親知らず

出産後2年で離婚した毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

亡くなった人には謝罪ではなく感謝する

 

「突然ですが、占ってもいいですか?」

 

この占い番組で

家族の物語に愛の言葉で涙腺崩壊させる占い師

木下レオンさんが

 

生まれつき障害のある子を3歳で亡くした

女性に言った。

 

「もう謝らんでいい。

それより生まれてきてくれたことに感謝して」

 

若くして亡くなった人

まして幼い子どもなら

家族は少なからず自分を責めて

心の中で謝り続けることも多いのではないかと

思う。

 

生きている時

その子のことで苦しくて

辛すぎて

 

もう頑張れない

いなくなればいいのに。

 

お願いだから目の前から消えて

 

その人に体や精神の障害があれば

本当にしんどすぎて

そう思ってしまうこともある。

 

仕方ないよ。

 

健康な人間が相手でも

怒りすぎてしまうことだってあるんだから。

 

この占いに出ていた女性は

この障害児の他に二人小さな子供がいて

普通の育児に加えて医療ケア

キャパオーバーで旦那さんと喧嘩して

 

障害のある子だけを残して

他の二人の子供を連れて離婚覚悟で

実家に帰った。

 

その翌日

3歳のその子は息を引き取った。

 

自分が、その子だけを置いて

家を出た次の日

子どもが亡くなった。

 

これでは、自分を責めない方がおかしい。

 

だめだ。

こんな話、親なら誰でも涙腺崩壊する。

 

だって親なら

子どもがいるせいでしんどい、と

思ったことが一度もない人なんて

いないだろうから。

 

私はこの番組を

娘に虐待寸前の怒り方をした直後に

見て

もう涙が止まらなかった。

 

 

私は娘に対して

「叱る」を通り越して

「ブチギレた」ことは何度か

あるけれど

 

いなければいいのに、と

思ったことは幸い一度もない。

 

だけどこの子のパパに対しては

何度も思った。

 

私の母のいじめがきっかけとは言え

(当時はそう明確には気づいていなかった)

 

1歳の子どもの前でダイニングテーブルを

ひっくり返し、ソファを蹴破り

ベビーカーを床に叩きつけて壊した

夫に

 

「お願いだから死んで〜!!!」

 

と叫んだ。

 

精神病の薬のせいか

元夫には自死願望が出会った当初から

ずっと消えずにあり

喧嘩するたびにそんなことを言われて

私の心も疲弊していた。

 

「死にたいなら死ねよ!

自分だけが辛いみたいにして甘えんな!」

 

そう思ったことだってある。

 

離婚直後には

不気味なメールと

突撃訪問の恐怖から

神社に行って

「元夫が完全に私の世界から消えてくれますように」

そう、絵馬にも書いた。

 

そんなふうに願っていたくせに

本当に死んでしまったら

後悔と罪悪感で心が潰れそうになった。

 

今も苦しい。

 

それから出産の時に実家に帰ったことを

始めとして

いろいろな自分の選択ミスや至らなかった

ことを責めて、もう永遠に連絡することは

できない夫に心で謝罪をしていたような気がする。

 

レオンさんは言った。

 

「謝ると自分に対する怒りが生まれるんですよ。」

レオンさんが言っていた。

 

長男の8歳の子にきつく当たってしまう

というその女性に

 

「3歳で亡くなった下のお子さんに

心の中で謝り続けてるから

それが自分への怒りとなって

他の人にもぶつけてしまう。

 

長男さんをきつく怒ってしまうと

いうことだけども、

もし長男さんが亡くなったら

どう思うんですか?

 

生きている、ただそのことに

感謝して。

ありのままを認めてあげてください。」

 

 

もう会えない人に謝り続ける

→自分への怒りが生まれる

→やり場のない怒りは今目の前に

いる人に向けられる

→本来矛先にされるべきでない目の前の

大切な人が傷つく。

 

あなたを愛していた天国のあの人は

あなたが自分を責めて苦しむことは望んでいない。

 

自分が原因で今生きているあなたの

人間関係が壊れることは望んでいない。

 

生きている人間は謝罪をされれば

自分の尊厳が守られるので気分がよくなるが

愛と光の世界にいる魂はそんなものはいらない。

 

ただ、自分の存在が感謝されるものであったか

どうか。それを知りたいのだ。

 

供養とは感謝。

 

供養とは、謝罪ではなく、感謝なのだと。

 

生まれてきてくれたこと。

出会ってくれたこと。

愛をくれたこと。

愛を受け取ってくれたこと。

共に人生のある部分を生きてくれたこと。

辛いことも含めて学びを与えてくれたこと。

全ての苦しみを引き受けて先に逝ったこと。

 

その全てに感謝する。

 

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

 

あなたとのことがあったから

今の私がいる。

 

あなたと出会ったから

愛の喜びを知ることができた。

 

悲しみも知った。

 

痛みを知り、

その分強く優しくなれたと思う。

 

私は、夫に

子どものパパに感謝して

生きていこうと思った。

 

何より私を母親にしてくれた

のだから。

 

そして目の前の可愛い娘を

ありのまま認めて

大切にしていこう。

 

本来娘に向けられるべきではない

怒りを出来るだけぶつけないで済むように

ブログもまたストレス解消の場として

書かせていただきます。

 

 

占いは他人の占いを見るだけでも

こんなふうに気付きを与えてくれます。