子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

閉ざされた世界を生き抜くために必要なこと:今・ここに集中する。

週に一度のランチデート。

 

昨日は食事の後、彼とソファに並んで

一緒に日本のお笑い番組をみた。

 

彼は「見せたいものがある」と言って

タブレットを取り出し、正面の席から

隣に移動してきた。

 

隣に座るための口実だったら

嬉しいけど。

 

前に、私は彼に

ユーモアのセンスが合うって

大事だと思う。

同じものを見ておもしろいと思えるかどうか

私は結構重視している、と

伝えたことがある。

 

だから昨日彼がお笑いを一緒にみようと

思い立ったのか、分からないけれど

 

出会ってすぐの頃に

彼がCOW COWのコントの吹き替え作品を

忘年会で発表したのを覚えている。

 

その時、私はとても楽しい気持ちになった。

この人とは、笑いのツボが同じだなあ、

センスが合うな、と感じたことを覚えている。

 

外国人だけど

同じ日本のお笑いを見て笑えること。

 

私が子どもの頃に見ていたコントを

その時まだ生まれていなかった彼も

おもしろいと思っていること。

 

年齢差も国籍も超えて

並んで笑えるなんて、なんて幸せな時間なんだろう。

 

ニュースを見れば

理不尽で不愉快なことばかり。

 

外の世界にフォーカスしていたら

腹が立ったり悲しくなったり

虚しくなったり無力感を感じたり

波動が下がる一方。

 

今この時代を生き抜くには

”今ここ”に集中することなんだと思う。

 

目の前にいる人の話をしっかり聞く。

その場の空気を感じる。

接触れ合うことのできる人の

温もりを味わう。

 

20世紀、世界は急速に拡大して

高速に広範囲を移動するようになった。

 

地球の裏側の悲しいニュースまでも

簡単に目に入るようになって

自分の身に起きていることと

遠い世界で起きていることの区別が

曖昧になった。

 

どの情報が今の自分に必要で

どれが不要なのか

情報難民が溢れて

みんなキャパオーバーになってしまった。

 

古代から人間の脳はさほど変化していない

らしいけれど、外側の世界の情報量とその

スピードは一体何倍になったのだろう。

 

そして21世紀の現在

世界はまた突然閉ざされた。

 

広がった世界はまた狭くなり

情報も統制されるようになった。

 

少し前までは

ノマドワーカーといえば

あちこち旅をしながらパソコン1つで

仕事をするスタイルで

それに憧れる人が多くいたけれど

 

あちこち移動すること自体が

強制的にできなくなってしまった。

 

かくいう私も

住所は地球だと言っていたくらい

世界中を移動する人生を送ってきた。

 

だけど、子どもが生まれる前くらい、

2014年くらいから

急に定住願望が芽生えた。

 

そしてこれから。

やりすぎ都市伝説の関さんも言っていた。

 

これからは小さなコミュニティで

直接会える人とのつながりを大事にして

生きていく時代

 

 

一気に広がった世界は

また狭くなり

昔の人々のように

今目の前にいる人を大切にし

今やるべきことに全力を尽くす。

 

AIに支配されるとか

肉体を捨ててバーチャル空間で生きるようになる

とか、そんな世界は絶対嫌だけれど

 

小さなコミュニティーで直接人と

関わりながら生きる世界なら

それはそれで歓迎できる。

 

ちょうど、数年前から

そうしたいと思っていた。

 

2018年に

潜在意識ワークショップで書いた

叶えたい夢リストにこんなことを

書いている。

 

職場と家と子どもの学校が隣接していて

子どもが学校が終わると私の運営する教室に

帰ってくる。

娘は生徒さんたちから可愛がられていて

みんなに愛されてのびのび育っている。

 

 

その頃イメージしていたのは

バリ島や台湾南部の田舎の風景。

 

そこでよく見た、夫婦が経営する店に

近くの小学校に通う子どもが帰ってくる。

お客さん、御近所さん、みんなが

大きな家族のように

優しい絆で繋がっている。

 

そういう形にできれば

パパがいなくても

家族が少なくても

娘も寂しくならないかなと考えた。

 

そしてその後急に

世界が閉ざされ、家族や同じ地域に

住んでいる人としか会えないような

社会にされた。

 

世界を放浪してきた私の直近の潜在意識は

まるで今の世界を予知していたかのようだ。

 

そして、今恋をしている彼の好きなところ。

 

彼は、今ここを大事にする。

 

人と会っている時は携帯を見たりしないし

私と話している時、周囲をチラチラ見ることもない。

まっすぐにこちらを見ている。

 

今は学生だから勉強を最優先にしている。

授業がなくても朝8時半から図書館に行き

気分転換には筋トレをする。

 

日本語のお笑い番組を見るのは

一方では勉強のため、一方ではリラックスのため。

 

ゲームをすることもあるけれど

殺人ゲームなどはしない。

運転のゲームをたまにするけど

長時間はしない、時間がもったいない気がする

という。

 

余計なSNSやネットサーフィンはしない。

待ち時間などに見ることはあっても

自分はほぼ投稿しない。

 

今の若者で

こんな人は本当に珍しいと思う。

 

学生の本分である学習に集中できる彼は

仕事を始めたら仕事に集中できる男だと思う。

 

お酒が好きだけれど溺れることはなく

仲間と楽しむために飲む。

 

彼の、目の前の人や物事に

集中する姿勢が大好き。

 

優先順位がきちんとわかっているところが

尊敬できる。

 

私も外の世界の情報を得るのは

最小限にして

”今ここ”に集中して

 

直接会える人との時間を

たっぷり楽しもうと思う。