子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

国に命を預けてはいけない

今日の「報道特集」は2つトピックがあったが

どちらも

「国に命を預けるな!自分や家族の命は自分で守れ!」

ということだった。

 

土曜夕方の「報道特集」という番組は

結構突っ込んでくれるので好きで時間が合えば

見ている。

 

私は予防接種の記事で

子どもを信じる育児:予防接種について親として勉強しましたか? - 子の心親知らず

 

医者や国のいうことを鵜呑みにして

自分や家族の命を預けてはいけない。

 

自分で勉強して考えろ!と書いたが

 

それと同じことをこの報道番組は伝えていた。

 

1つは、去年の九州北部豪雨から得た教訓について。

 

国が災害レベルを発表し、

避難指示や避難勧告を出すが

それが適切だったか

国民一人一人にきちんと重要性が伝わっていたのか

が問われた。

 

そして行政機関が作成した冊子には

はっきりと

 

行政に命を預けないでください。

私たち行政がみなさん一人一人を助けるなんて

無理なんです。

 

 と書いてあった。

 

亡くなった方の大半は自宅にいて

年配の方が多かった。

 

歴史的豪雨だと騒がれていても

国が避難をしましょう、とアナウンスしていても

どこか対岸の火事の気持ちが抜けず

 

「うちは大丈夫だろう」と

根拠のない自信を持っていた人たちも

多かったようだ。

 

現代の若者には絶対にない感覚だが

年配者の「自分は大丈夫」「国が守ってくれる」

この自信と信頼こそが、自分と家族の命を

危険に晒している。

 

私の父など

南海トラフ地震はお父さんが生きている間には

起こらん。

 

と断言していた。

 

ええ??

なにその自信??

それとも地震を抑える能力でもあるの?

 

災害の時には

自分の命は自分で守ってくださいと

国はもうはっきりとお願いしている。

 

国に任せるな、国を信じるな。

助けられないから、自分で決めて動いてよ、と。

全員に責任なんか持てないっつーの、と。

 

それでも信じて任せたりしたら

それはあなたの責任ですよ、ということだ。

 

2つ目は

精神医療のあり方について。

 

統合失調症と診断されていた息子が

精神科退院後1ヶ月半で自殺したことをきっかけに

精神医療のあり方を調べるようになった父親を

追っていた。

 

厚労省は長期化しがちな精神科の入院患者を減らすため

病院側に対する診療報酬の制度を変えた。

 

それは入院期間が短ければ短いほど、病院が受け取れる

1日あたりの報酬が高くなるというもの。

 

90日を境に診療点数がガクッと減るため

精神科の入院は決まっているかのようにみんな3ヶ月

なのだった。

 

そして退院後3ヶ月間は再入院させないように、

もし再入院したら長期入院同様に報酬が下がるから

病院としては3ヶ月間は同じ人を入院させたくない。

 

そういう制度に国がした。

 

患者の病状をみて入院期間は判断されていない。

診療報酬をみて決められている。

 

病院も、経営していかなければならないから。

医療は、利益がないとやっていかれないビジネスだから。

 

病状が悪いのでもう少し入院させてほしいとか

再入院させてほしいとか本人や家族から言われたら

その時の主訴を解消するための薬を出して

様子を見ましょう、とやる。

 

薬はお金になるし、すぐに目に見える効果を

感じやすいからである。

 

自殺念慮が出る、というような重大な副作用については

説明されない。

 

そして患者一人が死んでも

「自殺は予見できなかった。」

「投薬は適切な判断だった。」

「あの時の主治医は今いませんので」

 

そんな風に逃げられるだけ。

 

この父親は、そんな病院相手に

報われることのない裁判を3年もやっているのだった。

 

役人や医者の多くは

国民の一人の命をそんなに重要視していない。

 

映画「新ゴジラ」でもあったが

海から上陸したゴジラが神奈川にいる間に

なんとかやっつけよう、多少の犠牲はやむなし、と

国は話していた。

 

東京都に入る前に食い止めろ!と。

 

最近見ていた警察ドラマの映画版でも

国際テロリストが乗っ取ったタンカーが

東京湾に入る前に何とかしろ!とやっていた。

 

国のトップは何を大事にしているか?

 

国際社会の中の日本の見え方。

首都、東京。

国の中枢機関。

自分とその周りの一部。

 

他は、「多少の犠牲」の中に入っている。

 

精神を病んだ若者が向精神薬の副作用で

自殺したことや

 

ワクチンが原因で自己免疫疾患で一生

苦しむことになった少女のことや

 

災害で地方の年寄りが土に埋まったことなど

国を動かしている人たちの多くは

痛みなど少しも感じていないんだよ。

 

もういい加減気付こう。

 

国。行政。それと繋がっている病院。製薬業界。

 

そんな所に自分や家族の命を丸投げして

本当に大丈夫?

 

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増補改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実

 

この本を書いたウイルス学研究者で元はワクチンを作る側だった

先生がおっしゃっている。

 

「今乳児が病気にならなくなって小児科がやっていけないから

予防接種が経営の柱になってるんですよ。」

 

0歳の赤ちゃんは、本来病気にならない。

母親からの免疫が生きているから。

 

それに現代の先進国の衛生状態では乳幼児はほとんど

病気にならなくなった。

 

病気にならない=病院に行かない=病院の経営が成り立たない

 

でも医者も病院も薬の在庫もある。

じゃあどうしよう?

 

乳幼児には全員予防接種が必要だということにして

それで報酬をもらいましょう、と決めたのだと。

 

上の表を見てもらうとわかる通り

本来母親からの免疫で十分な0歳は予防接種のために

病院へ行く。

 

すると異物混入で未完成な体は混乱し

自己免疫疾患を引き起こす。

 

それがアトピー、アレルギー、喘息である。

 

そして幼児期に病院へ行く。

 

そして5歳ごろから精神障害、神経疾患が

増えてくる。

 

乳児期のワクチンが神経系統に悪影響を与えることは

すでに研究で証明されている。

 

0歳で予防接種を打ちまくったために

それからずっと病院通いの幼児期、学童期、青年期へと

移行していく。

 

実にうまくできている。

 

 

本来、今の衛生状態でそれほど病気なんかならない。

人間は自分で自分に致命傷を与えるような愚かな仕組みには

なっていない、と上の本の著者も言っていた。

 

生まれてすぐに化学物質であるワクチンを何種類も打たなければ

生きていけないような弱々しい存在として

ヒトは生まれてくるのか?

 

実際にワクチンを1本も打っていない娘は

0歳の時は検診以外で病院の世話になっていない。

 

生命力に満ち満ちてこの世に生まれてくる。

 

赤ちゃんは弱々しい存在などではない。

 

弱らせないと困る者たちが存在しているから

そういう風に仕向けられているだけ。

 

痛い目にあった人は

そこから調べ出す。

 

大切な人を失ってから

勉強し出す。

 

息子が自殺した父親も

 

「治そう治そうと思ってやってたことが

全く逆効果だった。向き合って考えることを

してこなかった。

これからですね、、、向き合って考える。」

 

と悲しそうに語っていた。

 

我が子が死んでから

「向き合って考える」なんて

 

悲しすぎる。

 

親なら、生きている間に

話ができるうちに

子供と向き合って考えなければならない。

 

子供が死んでから

病院相手に4000万の損害賠償を求めて

心は晴れるか。

 

自分で調べる。

自分で考える。

自分で決める。

 

厚労省の方針や役所からのスケジュール表、

病院に貼ってある脅しのポスターなどを

鵜呑みにして従ってはいけないのである。

 

本当に親身に自分や家族の心と体に向き合って

考えてくれる人は、そんな所にはいない。

 

ちゃんと、見極めよう。