子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

自分の幸せをシングルマザー相手にアピールしてくるバツイチ男性の心理とは

何度か記事に出している同僚のアメリカ人男性。

コロナ禍で同僚男性との間にあったこと - 子の心親知らず

 

彼が交際しているシングルマザーの女性に

プロポーズしてOKをもらった、と

私にチャットで報告してきた。

 

しかも、プロポーズシーンの写真10枚も

添付して・・・・

 

中にはキス写真もあり、

私はただの同僚の男性と

嫌いな女性のそんな写真をなぜ見せられないと

いけないのかしら?と思った。

 

長年の友人ならわかるけど、

喜びをシェアしたいならタイムラインにアップ

すればいいのに、私にわざわざダイレクトメッセージ・・・

 

この彼は、彼女とのことを聞いてもないのに

逐一私に報告してくる。

 

タイムラインではなく、私宛のメッセージで。

 

彼女のことがいかに大切か、とか

今度は一緒にアメリカに行って母に会わせたいんだとか

この前の日曜日に三人でピクニックして最高だったよ、とか

 

なぜ私に言うんだろう?

 

私は彼をずっと応援している旧知の友人ではない。

 

2年半前に知り合った、

だたの同僚である。

 

彼がわざわざ自分と彼女の交際の順調ぶりを

アピールしてくる理由があるとすれば、

やっぱりその前に私が彼からの好意をスルー

したことしか考えられない。

 

私は本当にそんな気が全くなかったし

今もないし

彼もはっきりと告白してきたわけではなく

ほんのりアプローチしてきた程度で

いわばナンパくらいな気持ちかなと

私は軽く考えていたんだけど

 

こんなに長い間、私にアピールしてくるなら

まさか真剣だったのかなと

思わざるを得ない。

 

私はそんなに彼に思わせぶりな態度を

取ってしまったんだろうか?

記憶にないけど。

 

僕はこんなことができる男だよ、

女性をこんなに幸せにしてあげられる男だよ、

それなのに君は僕を逃した。

残念だったね。

 

そんなことを伝えてきているような気がする。

 

まあそう言われても、

本当に対象外だからどうしようもないけど。

 

それにしても、ホテルの部屋で

プロポーズされて婚約指輪まで

もらった後の彼女は

どの写真も笑顔がなかった。

 

すごく不思議。

 

プロポーズされてOKをしたのに

笑顔を見せない女性を

初めて見た気がする。

 

本当に幸せなのかな?

本当に彼と結婚したいのかな?

 

彼女はよほど過去に深く

傷ついたのか

笑顔を忘れてしまったようだ。

 

2度もDVやらなんやらで

離婚になっているそうなので

今度も不安が拭えないのだろうか。

 

それとも60才と再婚するなんて

ちょっと納得いっていないんだろうか。

 

今10才の娘が成人する頃には

完全におじいちゃん。

子育てを終えたらすぐに介護人生が

始まるかもしれない。

 

あるいは慣れないことで

戸惑っていただけかもしれない。

 

アメリカ式の跪いての正式な

プロポーズは、今までされたことが

なかったんだろう。

 

本当に興味ないのに

彼があまりに私に報告アピールしてくるので

こんなことを想像してしまった。

 

でも、同じシングルマザーとしては

彼女の苦労が報われてよかったね、とも思う。

 

彼と一緒になることで

いつの日か笑顔を思い出せればいいね。

 

それに娘さんにとっては

やはりパパがいる方がいい。

娘も笑顔がないから、せめて娘さんは

笑顔ができる人間になった方がいいよね。

 

国際結婚なんて、彼女は想像もしていなかった

のかもしれないけれど、人生本当に何が

起こるかわからないよね。

 

両親ともに早くに亡くなっていて

結婚も2回もダメになって

天涯孤独だった彼女と

 

離婚して実の子ども2人とは

会えなくなってしまい、

老いた母親と仲の悪い弟

母国に家はなくなったという彼。

 

帰る場所のない2人。

傷ついてきた2人。

この厳しい世界で肩寄せ合って

生きる相手を見つけられたなら

それは本当に喜ばしいことだ。

 

本当に幸せなら

他人にマウンティングする必要はないはず。

 

まして海外で頑張っている

シングルマザー相手に

幸せアピールするなんて

六十にもなって、この人はやはり

精神的に子どもだな。

 

でも、彼らの再婚は、私にも希望を与えたことは

確か。

 

シングルマザーを愛する男性は存在する。

過去も子どももひっくるめて、受け入れて

くれる男性は確かにこの世に存在する。

 

彼は私に証明してくれた。

 

私は自分の幸せを掴むことに

フォーカスしよ。

 

ダイヤモンドの指輪は

本当に羨ましい・・・

 

今私はキラキラするものを

身に付けたいと思っているから。

 

キラキラしたいわ〜。