子の心親知らず

実の母親に家庭を壊された毒親育ちのシングルマザーが親子のあり方を考察するブログ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

保育参観でパパたちをみて離婚は仕方がなかったと再確認。

保育園で初めての保護者参観があった。 わたしにとって人生初の参観日というやつ。 保育園だからなのか、両親で来ている人も 結構いた。 平日だったのに、わざわざ両親揃って仕事を 休んで・・・ まだまだ小さい我が子を思う親心か。 日本人が仕事人間だとい…

死んだ人間と生きている人間のどちらを大切にするか

昨日、娘の保育園で運動会のお知らせをもらいました。 ちょうど昨日の朝に七五三の予約のために 来月再来月の親の予定を教えてもらっていました。 なんと・・・運動会の日、両親は父の兄の法事のために 遠方へ行く予定になっている・・・ 前から「運動会は行…

人間は経験したことしか分からない

人間は経験したことしか分からない。 ここ数日他人の言葉でしみじみこれを思いました。 先日ある女性ばかりのセミナーに参加したのですが 講師がパートナーシップのテーマになった時に 「結局ね、誰と結婚しても同じなんですよ。 誰でも嫌なところは出てくる…

アンガーマネジメントができなくなっている日本人ママたち

アンガーマネジメント=怒りの感情を管理すること 最近、アンガーマネジメントやアンガーコントロールの 必要性が叫ばれている。 アンガーマネジメント入門 (朝日文庫) 叱らないでOK! な子育て (クーヨンBOOKS) 私が出産後日本に戻ってきて一番びっくりした…

人生後半のライフワーク表明。家族の問題を扱うプロになる。

出産後から離婚までの まるで沈みゆくタイタニック号の中で 右往左往する乗客のような混乱した気持ち・・・ から解放され、娘とのふたり暮らしは 基本的に平和で安心感がある。 だけど、テレビなんかで 家族3人、パパママ子供で遊園地なんかに 行った思い出…

他者との親密な関係構築から逃げていると安定した幸福感は得られない

心理学基礎理論を学んでいます。 自分の経験と考えが、理論を学ぶことで ピタッとピースがハマる感じ。 今の私にとって心理学の勉強は イコール癒しです。 さて、今日のテーマは 「大人の発達段階」 子供は各年齢ごとに発達段階というのがあり、 1歳には1歳…

時代が明らかに変わりつつある

最近続いているスポーツ界の若い選手が 権力者を告発、組織の実態を明らかにするという 出来事。 しみじみ、 やはり長年続いてきた”権力で支配する”時代が もう終わるのだなあ、と思いながら 宮川選手の会見をみていました。 ドラマ「ハゲタカ」でも鷲津さん…

元夫を思い出すとき

日頃育児と仕事に追われているし 頭の中の悩みの多くを占めているのは親からどう離れるか ということなので、離婚成立後は元夫のことを思い出すことも ほとんどない。 だけど昨夜は久しぶりに元夫のことを思い出した。 娘が園でのお昼寝が短かったそうで、 …

何を食べるかより、どんな気分で食べるか

元夫と別居中の実家暮らしから 離婚成立して母子2人暮らしになって諦めたことがあります。 それは・・・ 料理! 今娘は2歳で、まだまだママにピッタンコです。 私が台所に立つと必ずそばをちょろちょろします。 私と流し台の間に入り込むこともしょっちゅう…

市役所とカウンセラーの連携

今みているドラマの1つ。 『健康で文化的な最低限度の生活』 役所の生活保護の申請を受け付ける課と そこに来る”困っている人々”のお話。 夫のDVが原因でうつ状態のシングルマザーもいれば 父親からの虐待で心に傷を負って働けない青年もいる。 やっぱり、…

不機嫌な人は、甘えている人

結婚して、精神を病んでいた元夫の不可解な言動を 理解しようとたくさんの心理学、精神病理学、親子、 人間関係についての本を読んできた。 その中で一番心に引っかかったのが 「甘え」の仕組みについて。 結婚当初に読んだのはこの本。 「甘え」の構造 [増…

子どもが育つには複数の大人が必要。それでもわたしが実家に帰る理由。

お盆休みは10日ほど実家に帰っていた。 これほど毒親だとか嫌だとか離れなきゃとか 言いながら、それでもわたしが実家に帰る理由。 娘がジジババに会いたがるから。 娘は1歳2ヶ月の時からもうパパとは別居しているから 「パパ」という存在は知らない。 保育…

家族の中のスケープゴート

スケープゴート 心理学用語で「集団自体が抱える問題が集団内の個人に身代わりとして押しつけられ、結果として根本的な解決が先延ばしにされること」。 例えば学校や学級自体が抱えている問題が、いじめられっ子をスケープゴートにすることによって一時的に…

子どもの自立を阻む母の手

私は母の手が憎い。 中学生になった私が自分の靴紐を結ぼうとしているのを 遅い、と言うように私の手を払いのけて結んだ母の手。 (催眠療法で出てきた光景) 小学生の私の髪を結んでいるとき きつく引っ張られて「お母さん痛い」と 言ったら 「うるさい!ち…

女が女に嫉妬するとき

私と妹が絶縁することになったLINEのメッセージ。 わたしは妹に離婚と実家を出たことを報告し 「自分を癒すためにも心理カウンセラーの勉強を 始めることにしました。生涯勉強!」と書いたら 妹は 「わたしは家族のことで悩んでいないのでアドバイスは 不要…

夫が嫌いな子育て世代の妻たち

離婚後最初の職場では、自分がシングルマザーであることを 言わないでいた。 非常勤の仲間はみんな主婦で わたしより大きい子供を育てている人ばかり。 旦那の話が出ることもあり、 離婚したばかりということで気を遣わせても悪いなと 思い、特に聞かれもし…

過干渉毒親が年を取ったら:娘の言葉を自分が思いついたかのようにおうむ返しする

支配的な過干渉毒親が年を取ったらどうなるかシリーズ。 子供を支配したい過干渉毒親は 常に自分の方が子供より有能で明晰であると確認しなければ 生きていられない。 だけど年齢の経過には逆らえず、彼女の思いとは 裏腹に脳も体も確実に衰えていっている。…

崩壊している日本の学校教育。虚しさを募らせる教師たち。

昨日クローズアップ現代で今の学校教育の実態を やっていた。 「生徒に暴力を振るわれる教師たち」 中学校や高校で生徒が教師に暴力を振るうケースが 増えているという。 小学生でもそういうことがあると。 小学2年生の男子にバットで後頭部を殴られ 難聴に…

自分を必要としてもらうために姉妹の仲を邪魔していた母。

それから1ヶ月後にゴールデンウィークがあり 私は前半は帰らず後半に実家に帰ることにした。 親からは妹のことは何も話がなかったし さすがにこのやりとりの後でノコノコ実家に 帰ってないだろうと思っていたら なんと帰っていた。 だけど私が実家に行くそ…

妹と絶縁。家族だからと甘えを許していた自分に気づいたあの日。

離婚っていわば人生かけた人間関係の断捨離。 この人と生涯共に生きていく! そう決めて神様の前で誓った人と お別れする。 子どもにとってのたった1人の父親と もう会わない決意をする。 この断捨離ができれば、他の人間関係を切るのも バッサバッサできる…

シングルマザーが家を借りるには

シングルマザーの賃貸:公営住宅 母子家庭の人あるいはこれからなる人はやはり お金に不安があるので、家賃はできるだけ安くしたいと 思うでしょう。 家賃が安いといえば・・・公営住宅。 私も最初は実家と同じ市内で公営住宅を借りようと考えて 募集をみて…

シングルマザー 実家暮らしか実家を出るか問題

私は夫と海外で生活していたので 夫と別居する!となってからまずは実家に戻った。 当時1歳の子供がいて、夫がギャンブルにはまって私の 口座のお金も根こそぎとられてしまったのでお金もなく どうしようもなかった。 元夫はギャンブルだけでなく毎日のよう…

ブログタイトル変更の理由

ブログタイトル変更しました。 タイトルって記事を書くたびに目に入る。 「毒親〜」っていうのがなんか呪いのようになっていて 不幸が増す様な気がするのでやめました。 やっぱり離婚問題が発生してから家族と争ってばかりで 心がギスギスして、思い浮かぶ言…

殺人事件の半数以上は家族間で起きている。我が子を加害者にしないために心がけたいこと。

警察庁が今年4月、ショッキングなデータを公表した。2016年に摘発した殺人事件(未遂含む)のうち55%、つまり半数以上が、「親族間殺人」だというのだ。いまの日本の家庭や親族内での人間関係が、いかに薄氷の上で危うげに保たれているかを、思い知らされる…

毒親の実態:子供を絶対に信頼しない

子どもを信じること この本は素晴らしいです。 親になる人みんなに読んでほしい。 そして毒親というものは、この本のタイトルとまさに真逆。 「子どもを信じないということ」 というタイトルの本が彼らの頭の中には入っているのかも 知れない。 小さな時から…

キレやすい人と暮らしていると心疾患で命が危ないかも

心と体は繋がっている。 ストレスが体の病気を作る最大の要因。 この2年、人生最大のストレス過多状態が続いていたから 体のどこかがおかしくなっても変じゃないと思っていた。 ちょうど40歳の節目検診のお知らせが来ていたから この機会に総点検してみるこ…

思いやりのない家

家には住む人の人柄と精神状態がそのまま現れる。 家の中の管理を担当している人の。 家族で暮らしている場合は大抵主婦、母親が家の中の 収納やインテリアを決めているだろうから 主婦、母親の人柄と精神状態が家にははっきりと 現れている。 今回実家に1年…

「子供のために兄弟を作ってあげよう」は間違いである

数回お世話になったヒプノセラピーのセラピストさんが はっきりおっしゃった。 「子供にとってみれば兄弟なんていない方がいいに 決まってるんですよ」 ギリシア神話の「カインとアベル」は兄弟殺しの物語。 つい最近も神社で兄弟殺しがあった。 私は中学生…

引き寄せの法則の不思議

ドラマ「隣の家族は青く見える」を見ていて思った。 子供はいらない!と思っていた人が 子供を育てることになり 子供が欲しくて欲しくてしょうがない人が 長い間不妊治療をしていたりする。 神様はこんな風に時に残酷に 人に試練を与える。 きっと、当たり前…

毒親と心の中で決別する魔法の言葉

私にはかつて育ててくれた親がいました。 でも今はいません。 年の離れた知り合いがいます。 毒親と離れたい気持ちになったら こんな風に自分に宣言するといいと何かの毒親本に 書いてあった。 親だと思うから愛情を求めてしまうし 甘えが出る。 でも「隣の…